2012/12/31

2012年総括(ブログ版)

最近ペーパー(Latter)も出せないのに、これをやるのは不本意なんですが……総括、参ります。

本年はアニメ舞台地が爆発的に拡充した1年であったし、フィルムコミッションなど地元の撮影組織が、より土地を知って貰う為に重要になってきたことを示す1年でもあったかのように思います。その意味では『あの夏で待ってる』で小諸フィルムコミッションでの市民参加型とはいえ総会に参加できたことが大きいかなって思っています。更に江ノ電沿線では3本ものアニメ作品が登場し、期限付きなんでしょうけど、ご当地アニメの拡充という点では本当に凄い1年になりました。今後海外や島嶼(とうしょ)舞台の作品も増えてくるのかな?と思うと、観光面でも更なるビジネスチャンスや、地域活性化への起爆剤に繋がるのかな?って感じます。ただ、持久させるためには別途な問題もあって、支援者や動き手の範囲、作品に沿ったやりやすいアイディアイベントなど、作品を只単に増えていく事が、終わらないテーマとなるのかな?って思うんですよねぇ……。

一方、社会情勢的で今年は中国の反日暴動がありました。
日中で旅行取扱をされている中で多くの旅行キャンセルが出た際に、
「旅行は平和産業。平和なくして旅を楽しむことはできない」
という言葉が胸に響いて今もその状況です。
平和産業、国内においても平和か?といえば今はそうではなくなってきました。昨年はもっと酷かったと確信します。『近場で経済を盛り上げる』ということの一環でアニメや舞台地、パブキャラなどとのまちおこしや興味関心に繋がるものになっているんだと、自分は考えてきました。とはいえ、出来ることは本当に限られているってことを痛感させられたんですが……。

本年は作品で言えば、『氷菓』の岐阜県高山市と静岡県掛川市にある加茂荘・加茂花菖蒲園は日数的には短いものの、奇跡もあって大変思い出深い作品になりました。
(総括書くまで『あの夏で待ってる』と最後まで悩みましたが、奇跡の逆転です。しかしながら、県単位で言えば長野県となりますので後述することにし、まずは作品との舞台地旅行として『氷菓』にさせて下さい)

高山市はご無沙汰、掛川市はお初で、菖蒲園近くの天竜浜名湖鉄道沿線も1度行ってみたいと思っていて叶ったのが『氷菓』の千反田宅モデルツアー(しかも菖蒲の花が綺麗に咲いたとき)となりましたし、『HK240の集い』では丁寧な加茂荘の案内を社長からして頂いて、リアルで江戸の千反田家の様子を米澤穂信先生の文と照らし合わせながら見学出来たことは、それこそ『温故知新』って言葉が合う。想いそれぞれどこまで吸収できるかはわかりませんが、支持したい作品であろうと考えております。
高山市においても舞台地で再発見、というか印象強さのマーキングになると思っております。まだまだ訪れていないトコロもありますし、特に4月の生き雛まつりにはなんとか出れないか?と考えていますが……先が見えなくてもどかしい点もありますが。県立斐太高校ご縁の応援部から現役の方々まで、氷菓の応援でここまで楽しめることができたんだって思うと……感謝の言葉しかありません。斐太高校で言えば国体があって、見学出来た奇跡も大きいものがあります。神山高校文化祭で盛り上がった10月は、地元から外部の企業の盛り上げのほか、参加された方々がプロからこのイベントを通して同人誌即売会初参加者という方もいらっしゃることも聞きました。言葉に現せない一体感を覚えた日でもありました。

変な話ここ最近、ローソンでのタイアップ品であった伊原摩耶花店員ストラップが当たって届いたり、角川書店から古典部ユーストリームでミステリーツアーのMC方々が書かれたイラストで、烏田君の絵が届きました。抽選での景品がこれほどまでに多く届くのは今までなかったように思います。また、神山高校応援部で『わたし、気になります大賞』で1つ投稿していたんですが、優秀賞として賞状を頂きました(神山高校校章が金押しされていた)。副賞も凄くて10月のイベント『神山高校文化祭』のポスターとお弁当の紙、そして高山で発売のポストカードも2種類頂きまして……これ無くて逆転は無いです。

県単位では前にも申し上げました通り、長野県で間違いありません。
今年はおねがい☆ティーチャー放送10周年記念の木崎湖で、信濃毎日新聞に載ってしまいました。更に写真コンクールでも井出監督賞に選ばれたことも大きいかな(あんまり美談に出来ないけど)?木崎湖観光のいち大事業的な夏だったと思います。ここはまず大きく喜ぼうと思います。
長野といえば比較的縦に長い県で、飯田線やら中央西線沿線には行けなかったんですけど、それでもしなの鉄道・小海線沿線で考えればお世話になった1年でした。『あの夏で待ってる』の舞台地活動はセカンドベストという形にはなってしまいますが、体験出来ないことだらけだったし、地元でも必要になるでしょうコミュニティデザインの気付きを教えてくれたという意味でも大事な思い出です。
意見交換会、フィルムコミッション総会参加、ドカンショ踊りの応援、あっぷる学園の撮影会といった企画の参加やカードラリー参加もそうなんですが、『なつまち』基軸でとらわれない点においては、新海誠展、小布施見学、さくデ。が印象強く残っていまして、長野の楽しさを感じるチャンスはこの年じゃなければ出来なかったでしょう。今年15回も出かけた長野県というのも本人としては唖然としているんですが、本当にお世話になりました。

埼玉県内で申せば秩父の『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』、栗橋みなみの栗橋商工会の応援を継続することができました。
そういえば、喫茶店の幡屋での結集からもう1年なんですよねー。
近場とはいえ、出会いの数も多かったし、舞台地巡りのホームグランドであることは間違いありません。龍勢が体制整わないにも関わらず無事に見学出来たし、秩父夜祭も2回目でようやっと参加が叶うところまできました。秩父鉄道も利用回数が多くなったなぁって(SLの乗車も叶ったし、気軽に乗りやすくなった環境もあってか利用回数が去年よりも多いように感じています)。
栗橋商工会を拠点に置いたパブキャラ応援活動も、できるかぎりですがなんとかここまでって気がします。
栗橋みなみを基軸に置いた鉄道むすめ応援から、宇都宮や下館のイベント、とうとう今年は知多むすめってことで半田までやってきて……。

我ながらパワフルにやってきたなって感じてしまいます。秋口からの体調崩れやすくなり(今は風邪を環状してひいてるように思います。なおったらと思ったら……またひいてるし)、また気づいたら大事な作品の応援を忘れていたりとアホなことも隠せないのですが、GABP'CTs活動で考えると充実した1年だった。今はクールダウンなう、って所でしょうけど、定着支援数をよく見極めて、来年も頑張っていきたいと思います。

本当に今年は多くの方にお世話になりました。
ありがとうございました。
2012年も残り12時間を切りましたが、良い年で迎えられますようお祈りいたしております。

2012年12月31日
mshr Kishi(キシマサヒロ)
PS:2013年1月4日、読んでて変だった文章を修正しました。

いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!門前仲町散歩

『いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!』……長いので以後『いま妹!』というPCゲーム(といっても全年齢向け)が12月14日に発売され、以後主に平日の空いた時間でプレイしております。

今年1月にプレビューブックとドラマCDがコミケで発売され、ゲーム本製品に関しては約1年かけての登場です。

To Doリストの中には『いま妹!』を買おうと隅に入れながら、途中『魔法使いの夜(Type Moon)』なんかもやっていましたが、一方でPCゲームの18禁には付き合いきれない、という限界を感じるようになりました。それでも、プレイしていて一番落ち着くのが、スタバやTULLE'Sといったカフェのソファーだというんですから、多分異常なんだろうなと自虐的にも居心地はいいんですよね……。

制作しているのはFairys。東京は銀座に事業所があります。銀座は仕事もしてたし、流行で建物でいまでも行ってみたいねぇ、って思ってます。Apple Storeなんかは大変重宝してますよ。今年テレビアニメになった『恋と選挙とチョコレート(恋チョコ)』をPCゲーム(18禁)で発表したSpriteと同じ事業所、姉妹ブランドになっています。恋チョコはやりました。2作品ともエフェクトに難はありますが、水彩画のようなCGとキャラクターデザインに今後も支持したいなって感ずることがあります。

『恋チョコ』『いま妹』共に作品舞台は共通化されており、主に東京都江東区を周辺が舞台となっています。無論、実地名ではありませんが。

そのため、2010年11月には恋チョコをすべてクリアーした週末、江東区内を都バスでまわってみたことがあります。特段恋チョコに於いては区以降の地名がキャラの名字になっている人物が多く、単に背景先を見に行くには物足りないし、江東区内は都バスが網目のように路線が充実しているので、外が見れない地下鉄で回るよりも教養になる気がするんです(教養というか参考資料に『東京人』の全江東区ムックをバックナンバーで買ったり、テレビ東京の『空から日本を見てみよう』で江東区を飛んだ回は録画してあります)。1日で各所まわって、高藤学園敷地モデルである小松川公園から劇中に出るロックゲートまで散歩で歩いたのが、印象強く残っております。テレビ放送中もやってみたかったのですが、暑さに負けて実施不可能でした。水面下に恋チョコで必要なスポットとかは、時間を見つけて回ってはいたんですがねぇ……。

いま妹!では主人公宅が門前仲町周辺にかまえている、とのことで12月29日に行ってきました。

門前仲町周辺をこのゲームの世界では『いなせ』と称されます。

地下鉄の大江戸線と東西線、地上で言う永代通りと清澄通りをクロスする門前仲町交差点は、早速ゲームの重要な背景に使われています。

近くには深川不動尊もあり、不動尊人情商店街の一角にあげまんで有名な『宮月堂』は、恋チョコのあるヒロインにとっては重要なスポットになっています。

今回ようやっと立寄れたので、あげまんを買って食ってみました。

衲を付けた饅頭ですが……かりっとしてるあげたての時に頂いたら、美味しいんだろうなって感じます。

不動尊近くになると、主人公が住んでる所に近いところに近い黒い高層ビルを見つけました。

この近く?と思い、橋のいくつかを探してみました。

永代通りを南下した『巴橋』が該当しました。

巴橋付近はTimes駐車場があるけれども、一帯は閑静な住宅地です。

でも川に沿って遊歩道があったり、何故かこの川には漁船がとまっていたりと、埼玉ではなかなか見れない河川のつくりをしています。

少し行ったところに公園もあります。丁度主人公よろしくサッカーで遊ぶ子たちを目にしました。

ゲーム画面を見た時、門前仲町?なんか築地から銀座(って、これじゃぁ江東区じゃなくて中央区だよ!!)を向けてもこんな感じ?かと思っていたんですが……この中途半端な記憶の麻痺や新しく見つけた場所に辿り着いた時がちょっとした嬉しさになるんです。

すべてクリアーした時の楽しみに取っておこうと思ったんですが、まず背景画だけでも2ヶ所は現地を抑えることができましたし、今度時間が作れるときは河川の沿線を歩いたり、図書館も近いからそこで江東区資料を探しもいいなって思ったりしています。

ただ、いま妹!では地下鉄やらゆりかもめでの移動を通学の軸にしていますので、江東区散歩と一緒にするにはルートを作るには難しいなって感じております。それでも出来そうなのは、正月を過ぎた1月に実施になるんでしょうけどねぇ……。
↑18時に新宿で飲み会があり、空いた時間を門前仲町駅近くの珈琲館で過ごした時の写真です。プレイはしてませんが、近況報告にパソコンが必要で持ってきました。

2012/12/15

ココロコネクト ツヅキタイム#2

2012年12月12日。

後述しますが、上演会のチケットの日付は12.12.12と並んでいたことに、『おー!』と思っていたこともありました。

その上演会合わせで8月ぶりに『ココロコネクト』舞台地散歩、第2回目を行えましたので書き留めます。

#2:続かない続かない続かない

前回は港北ニュータウンのセンター北とセンター南を散歩してみました。

都筑阪急の観覧車、『カコランダム』のEDで使われちゃいましたね……空中散歩に使って良かったです。

今回は横浜市営地下鉄ブルーラインで新横浜を南下した『岸根公園』へ行ってみました。

ブルーラインで岸根公園駅を降りればすぐに公園です。

駅で言う中山から、東白楽や東神奈川を経て横浜へ向かうバスも出ています。

駅になるほどの岸根公園、でも歩いてみるとさほど大きな公園では無かったように思えます。

ココロコネクトスポットも一部分に過ぎず、公園出口を降りてすぐの野鳥保護区等の水際がメインでした。

住宅街の小さな一角が自然保護区指定になっていたんですかぁ……。

その割ドバトが多かった気もしているんですけどねぇ……。

池の周りを木造橋で渡ることもできますが、この橋がどういうことかプカプカ浮いています。

何かの自然配慮だったんでしょうかねぇ?

ココロコネクトは確かにこの一帯がロケーションとして使われたんでしょうけど、折角なので岸根公園を1周してみることにしました。多分目的としてはここまで、だったとは思いますが……なかなかこんな機会じゃないと歩くことも出来ないと思うしねぇ。

冬になったとはいえ、晴れていれば冬場の公園もあたたかいものです。

小さな子連れ客、バンド仲間の帰り道、学校が終わってボール遊びを楽しむ人、マラソンなんてやってる人もいたような……。

スポーツブームに上手に乗れないよなぁ……。

急な高台になっているところもあって(横浜って言ったらこの高台が特徴じゃないの?)、その高台から新横浜の大きなビルを見渡すこともできますが、さすがに東海道新幹線まで確認することはできませんでした。地下鉄の次の駅が新横浜だから近いとは思ったんですが、そうじゃなかったんですねぇ……。

岸根公園寄りに戻ると、神奈川県立武道館があります。

この一区だけは純日本を覚えるような作りになっています。

玄関辺り円模様の砂に……「あ、京都」なんて思ったことも。

弓道、剣道、柔道の道場で構成されていて、この日は弓道での稽古の方々が多かったように思えました。

今年から中学校の体育でダンス必須はよく聞きましたが、武道も必須になったんですよねぇ。

文科省で検索かけると、剣道ってことになっています。

栃木県の教育研修機関で、剣道の教員研修がNHK首都圏ニュースで紹介されたことも記憶しています。

中学校では武道場のある学校も多いでしょうけど、武道が最近まで軽視しがちというのも問題なのかな?なんて思ったり。確かにやってみたら痛い、キツいなんてあるんでしょうけど……今の精神教育には必要なんでしょうね。

日が暮れてから、東京は新宿に戻りシネマート新宿へやってきました。

目的は『ココロコネクトミチランダム』後半部の上演会。

水曜日の休み以外でチャンスが伺えませんでした。

書いている今日や明日の舞台挨拶日では、気付いた時には両日とも満席でどうすることもできなかったので、この日を選ばざるを得ませんでした。

ちなみに、11月に開かれた前半上演会は総て舞台挨拶があったので、大亀あすかさんと伊藤 静さんの日に参加しています(が、声優さんたちを前にトークを楽しむことが出来ません。楽しめたら空気を読めなくなるでしょう)。

これにより、『ココロコネクト』は全てのアニメを見ることができました。

原作小説ではずいぶんと読み辛い感もあったのか、アニメ化で内容の把握がしやすかったです。

11月と今回の上演会を見ていて思うんですが、9月に起きたあの不祥事が思いっきり冷え込みさせて、上演会場の座席定員よりも半数以下とか行かないか心配しました。が、実際は前半は満席に見えたし、後半も半分以上が埋まっていたし……見ている方はしっかり見ているんだと思うんですよねぇ……。アニメの番宣部を除けば、今年5本の指に入るほど楽しい作品だったよ!って言えるくらい、です。そんなわけで、心情楽しかった以上にこの作品が惜しい気がしてなりません。
(更にeufoniusの不祥事は今でも衝撃的で、今まで見てきたアニメで数々お世話になっているだけあって、言葉が出てきません。過去巡り会った良作があれもこれも駄作や絶版になってしまうのかが怖いくらいです)

ココロコネクト作品鑑賞としては一区切りになりますが、もう1回はツヅキタイムやりたいです。まだまだ最近の横浜歩きは手薄な状況になってますので……。舞台地とは少し離れますが、出来た時には書いていこうと思います。

2012/12/08

秩父夜祭参加して

『あのはな』応援で訪れる秩父としては、ようやっと叶った『秩父夜祭』。

12月3日(日)の本祭の夕刻にお邪魔させて頂きました。

今の職場が行田市にあり、最寄駅も秩父鉄道東行田駅から15分も歩けばお釣りがくるところにあります。

熊谷や羽生への乗り換えには何回か使っていますが、職場から秩父まで電車で行ったらどれだけ時間がかかるだろう?

就職が決まって今の職場へ行っている時に、よく考えていたものですが……秩父夜祭でようやく叶いました。

東行田15:23→秩父16:45(各停/7500系担当)

1時間乗ってあっという間に夜の帳が……。

仕事後とはいえ、13時ぐらいから出ていれば、もう少し違うのかな?と思った気もします。

秩父駅を出てほっとすぽっと秩父館で、『あのはな事前劇場チケット』を買いますが……夜祭り合わせに商品券や新しい交通安全ステッカー等新しい『あのはな』秩父グッズが出来上がっていました。

今月中、何度か秩父行きがあるかと思いますので、買う機会を見つけてみようと思います。
(っていうかブログ書いている本日、もしかしたら買っちゃうかもしれない)

お世話様になった『まめちゃん家』で夕飯を食いますが、今日はもつ煮が発売されておりから揚げ定食と共に頂きます。

本当はお酒も飲みたかったんですけど、動きのメニューから酒は手控えた方が良いかもしれないとやめてしまいました。

思えばこの祭り中、ソフトドリンクでさえ飲み食いしていないんです。

大きな山車を見て感動して、花火大会の会場に行くのに小道を迂回して……花火もドンドンあがっていく。

5時間の滞在では物足りない気も覚えてしまいます。

秩父市役所付近で花火を見ることにしました。

今回羊山公園辺りからの花火大会だったんですが、目的の『あのはな』スターマインが21:40過ぎ。

次か、次か?

22:02の急行に乗れなければ、終電には乗れないぞ!

ヒヤリモノでしたが、めんまの放送ではじまった放送花火の打ち上げは、感動を覚える他ない作品でした。

小雨ぱらつく時もあって、雲が濃かったのか花火がモヤで薄くなっちゃうこともあったんですけど、『Secret Base~君がくれたもの~』に合わせた花火大会は、何百発の花火が冬空を温かいものに変えてくれるものさえ思いましたね。1年前ミューズパークで開かれた『ANOHANA.Fes』での花火を思い出しました。あの時の花火の感動はイベントの中では忘れられないものです。秩父は龍勢もそうですが、火薬と花火に恵まれているなぁ……ww。

感動ものでした。

短い時間でしたが、行けてよかったと思っています。

会場から秩父駅までDASHが怖かったですが、22:02の急行には間に合いました!

行き違いで停車駅よりも多く停まることが多かったですけど、急行のリクライニング付ボックスシートは祭りの疲れを癒してくれました……そこでも飲み物を買いはぐってしまった点は痛かったんですけどねww。

熊谷23:11高崎線最終上り列車には間に合い、翌日はなんとか仕事をこなすけど、この3日間外に出まくっていて疲れがどっとたまったことは言うまでもありません……。

平日開催とはいえ、なかなか秩父での知り合いにお会いできませんでしたが、行けてよかったことを記しておきます。

"氷菓"の幸運と成果物

12月2日(日)、ユーストリーム放送にて『古典部・氷菓ミステリーツアー』が放送されました。

後半のお絵かきコーナーで頂いたメール(おたより)が紹介されますが、前回放送後に疑問があって書いたものが読まれました。

手短にまとめると……
・お絵かきコーナーで描く烏田くんと古谷さんの絵は、生放送なら短い時間でよく仕上げられるな、と感心している。
・その際の絵の設計図は、1)紙を見て即興で描くのか。2)リハーサルなどの放送前に予め決めておくのか。
・何回か番組をやりお絵かきコーナーの都度、短い時間で描くいるがその際の苦労話とかは無いのか。
""わたし、気になります!""
・9月29日高山のパイナップルサンドことバグパイプでスペシャル放送された際、高山にお邪魔させて頂いた。
・(貸切で入れないことや、舞台地巡りに専念するため)翌日、お店へ行ってイラストを拝見させて頂いた。

録画しておくべきだったなって思って今後悔していますが、MCの烏田君が予め決めておく、古谷さんが即興という答えに驚いたものですし、何より応募率が高いと考えられていたので読まれることはないと思ったんですが、ここで読めて幸運でした。

とりわけ、『氷菓/古典部の旅路』をやっていて『幸運』が重なったことは無いなって思います。

1回目加茂花菖蒲園・加茂荘を訪れた時には、菖蒲の花がきれいな時に来訪できた。
(追加のおどろきタグとして、『新東名自動車道』『天竜浜名湖鉄道』)

2回目加茂花菖蒲園・加茂荘をイベントで訪れた時は、社長で家主・当主の方から直接話を聞けた、加えて1点だけの額縁イラストを手に入れられた。
(追加のおどろきタグとして、『安土時代からの庄屋敷の非公開部分も公開』『遠州鉄道』『N700系こだま』)

3回目高山を訪れた時は、ひだ国体開催が幸いし県立神山高校こと岐阜県立斐太高校の一部でも校内に入って見学できた。
(追加のおどろきタグとしては、『アルピコ交通上高地線・淵東なぎさテレビ取材』『図書館内撮影許可』『古典部ユーストリウム』)

4回目高山をイベントで訪れた時は、このイベントに来れること!そして奇跡的に予約が取れたこと!
(おどろきタグとしては、『ファン客道案内』)

氷菓の来訪通算は4回7日(高山でそれぞれ1泊しているので)。

しかし、この幸運は今でも何かしらに残しておきたいね、って年の瀬迫っていますがいつも思っております。

薄い本でお裾分けするか、それともフォトブックで本年の記録として制作するか……。

ブログでは写真も掲載されておらず、まだまだ未完成だと思っています。

『氷菓』の旅記録と、『なつまち』の応援記録……1部門としての成果物は作らないと、新しい舞台地巡りは出来ないな。

そして、2012年の活動記録も作り上げたいです。

今は風邪をすぐひきやすいのか、なかなか印刷物を作れるまでのモチベーションが上がらないのが大きな悩みですけど。

追記『古典部氷菓ミステリーツアー』は12月16日の放送で最終回を迎えました。おつかれさまでした。

2012/12/06

さくデ。なつまちPR.

12月1日(土)の出来事です。

秩父夜祭前々夜でも行こうかと思ったんですが、ブログ更新後『なつまちおもてなしサロン』のTwitterをWeb上で見ていたら、『さくデ。佐久デザインフェア2012』に参加するというので、この日は佐久行きに回しました。

12月に入りましたから交通手段を最後まで考えましたが、結局クルマとなってしまいました。

当日朝までは列車で、って考えていたんですよね。

昨日から雪の予報はあったし、もしかしたら松井田を過ぎたら、雪対策の無い自動車は走れないとも思っていたんです。

実際10時過ぎに上信越道のトンネルを抜けて長野入りしたら雪が見えたし、走行中通行止や事故の情報も入りました。

雪と台風は車運転や旅行で一番気を使います……。
(もっともスタッドレスタイヤが無いというのも理由になりますが)

12月1日の雪の予報は意外なことにちらほらとは降ったんですが、佐久滞在中は快晴そのものでした。

デザイン……実用を踏まえて絵や造形物を意匠すると辞書を引けばそう載るのでしょうけど、奥の深~~い言葉でモノだけではなくヒューマンライフそのものを豊かにするという定義に広がっているそうです。抽象的ですね。ラーメンで『コクのある味』って言っても『コク』の定義は何かと言われれば、なかなか答えられるはずないですし。昔、中国のあるラーメン屋が出した定義では『自然の風味を融合させる』って言っていたことを記憶していますけど、『風味の融合』というのも味覚の『デザイン』とも考えられますしねぇ……。今乗ってるSUBARU R2も2003年の今頃デビューしてますが、デビュー当時は丸みあるセダン型軽自動車は画期的なデザインだったともいいます(写真集にしてもいいなって思ったこともあるほどでした)。余程完成されたデザインでない限り、好き嫌いも別れるし、後でその意味を悟ることだってあるほどです。

『D39』が考えた2回目のデザイン展は、『つながる』をテーマに様々な気付きを見せて頂きました。

まず『さくデ。』としてはじめて訪れた浄土宗の西念寺。

お寺で宗派があるから立ち入れず!なんて思うけど、実は寺は人生設計の事務所のようなものです。

有形無形問わないデザインを見いだせる場所であるし、学校の礎を考えれば寺子屋という言葉も。

お寺に合うかのように心理テストが開かれたり、味覚をデザインするかのように極楽スープを無料で振る舞われたりしていました。

ラーメンのスープを基準にしていて、白い出汁が効いていて美味しかった。

ただ振る舞われるだけではなく、環境問題を意識して容器等はディデュースも考えられています。

これからの時代をキチンと考えてますね。

西念寺から出た地域だけではありません。

最近は新幹線が走る佐久平の駅はチェーン店をメインに活気にあふれていますが、西念寺からすぐ出ると岩村田商店街に出ます。

この商店街には寺子屋名乗る塾が西念寺を出てすぐのところにある。

聞いてみると、まさしく塾、進学特化の塾じゃない。

学校成績は勿論のこと、人間の豊かさやマナーなども見るし、託児所もあるから『地域で育てている』んだそうです。

岩村田商店街は単にモノを売るだけではなく、高校生のチャレンジショップもあったりで、活気のある商店街づくりをされているんだそうです。

シャッターでしまってしまう商店街を次の世代に残すために、と。

『三月九日青春食堂』でメインの昼飯にしますが、ここも『さくデ。』のタイアップをされていて、『つながる』ことをきちんと意識していたように思うんです。

39色限定の佐久産の定食を食ってきました。

ちなみに青春食堂もそうですし、この商店街では電子マネーのwaonが使用可能なんです。

Kishi独自ではAEONって『物流のCLANNAD』って思いましたが、その概念は合っていたように思います。

ネット世界における『CLANNADは人生』という意味も含めて。。

このデザイン展、奥が深いどころではなさそうです。

佐久平駅に出てきて、勤労福祉会館にて東北芸術工科大学の志村直愛教授の『建築的日常から見えるデザイン学』ってシンポジウムを受けてきました。

デザインを志す高校生の皆さんと一緒にデザインとは何ぞや?という講義を受けてきました。

既に学生とはかけ離れた年齢にいてデザインの講義を受けると吹き出し笑いしたり、頷いてしまうことが多かった。

何せ鉄道話もでてきて、的を得やすかったんですよね。

1時間45分の講義が終わって、ようやく東横イン元麻生ギャラリーにやってこれたのは……展示会の1日が終わる1時間前のことでした。

展示物をいろいろ見ながら、なつまちおもてなしサロンの展示物をようやっと見ることが出来ました。

ここまで長くて本当にごめんなさい。

『なつまち』での出展意図は……コンテンツ・ツーリズムの一部を紹介することで、コミュニケーションデザインを図る目的だそうです。

モノ的には『あの夏で待ってる』というアニメを通じて長野県小諸市を訪れる旅人をおもてなしする、というテーマで木彫りの"りのん"、おもてなしプロジェクト特製のカプセルトイのガチャをはじめとするお土産などの成果物を基軸に、今までやってきたことを文字と写真でまとめたパネル……。

多分特筆は無いんでしょうし、そんなに宣伝もしていなかったんですが……自分にはこのパネルにこそ考えていたことが形になっており、「これだよ!考えていたことは!」というモノを具現化していたんです。

とはいえ、一旅してきた客の見た立場の視点です。違うとは思うんですが……。

まず、なつまち観光を支えてきた人たちのつながりをパネルにしていました。

アニメなどの舞台地巡りにおいてはスマートに小さく出しゃばらずにやるのがいいそうですが、小諸の場合は考えが逆でした。

逆ではあったんですが、それでも楽しめるものを世に送り出すことが出来たんじゃないかと思っています。

あとはファンの支援がどれだけのアニメ作品と舞台地と地域の鮮度を維持できるかなんですが……。

自分は地域での『つながり』なくては、『あの夏で待ってる』の舞台地活性化は成立しないと思っています。

長野県は比較的大きな県で、隣り合わせの県も沢山ある地理にも所以しています。

まず一番に考えられるのは大町は木崎湖とのつながりですが、劇中だけではなく本年は木崎湖舞台の『おねがい☆シリーズ』も本年10周年記念事業で、遮断するには勿体無いとさえ思った作品達です。

移動するのにさえ、直線上100kmは離れているこの間……世界と比べたらちっぽけなものでしょうけど、それでも長野県は広い県だと感じます。

そこで沿線とのつながりで自分はこの『さくデ』での出展意義を強く思いました。

住んでいる地域視点で変りますが、しなの鉄道を含めた信越本線沿線と小海線沿線は、埼玉に住んでいる身としては近場に感じるんですよね。

ご当地アニメもあるんでしょうけど、1点よりかは複数点の方が選択肢があるし、コウユウもしやすくなる。
(このコウユウの漢字変換は各自に委ねさせて頂きます。遊んでみてくださいww)

11月3日に新海 誠展で小海の高原美術館に行ったのも、地域旅としての意義があってこそです。

観光財産としても豊かになるし、その旅を選ぶこともデザインになります。

住むことも訪れることも……嫌なことが多い中、デザインを覚えることで豊かになるんだって。

好きな作品を持つということの1つ幸せなことなんだって感じます。

良い終わり方ではないんですが、自分の地元(埼玉県北本市)のことを1つ。

駅前を基軸にデザイン力を高めた駅前ロータリーが西口に出来上がっています。

ついちょっと前までは昭和の遺産ロータリーになっていたんですが、21世紀入って市立の駅ビルも出来て少しは楽しくなってきています。

で、今度は新市庁舎を建設することになっていて、売りは『お金をかけないで作る機能的な市庁舎』を目指しているそうです。

何せ今の庁舎は……昭和40年代のものと見ていますから、ガタどころかバリアフリーも無い建物が変わるわけです。

あったらいいなと思っていた外が見えるシースルーエレベーターもようやっと駅に出来たと思ったら、今度の市庁舎で採用されるかな?と思えるモデルを見ることが出来ました。

今や当たり前でしたが、ガキの頃は憧れなエレベーターでした。

建築的楽しみではこの市庁舎が楽しみなんですよね。

どんなデザインを具現化出来るのか……。

ブログを書く前に。

遅いかもしれない、久々なんですが……。

中央自動車道笹子トンネルでの事故につきまして、亡くなられた方へのご冥福、お怪我をされた方へのお見舞い申し上げます。

自分が最後に使った中央自動車道は本年10月21日、長野道松本ICから地元の圏央道桶川北本ICまでを通った時でした。

2012年は『ご当地アニメ等による地域活性化』がより顕著な年になるだろうと、このブログを立ち上げました。

当然本年の高速道路の利用数は随分使ったな、と思うし……中央道の利用回数も特段多かった年でした。

中央道、自分のイメージでは『矢鱈と渋滞が起きる高速道路』と感じてて、朝早くに自宅を出ないと必ず止まってしまうというジンクスを感じています。

最近の結論では『急がば上信・関越道』って思えるほどです。

10月21日の高速道路でも談合坂PAでガソリンを補給し、出発しようとしたら渋滞がはじまっていました。

思えば中央道は高速バスが随分と多く走ってるよなー。
(安いし長野に住むの知り合い曰く、車が基本だが、公共交通はまず高速バスっていうほどだもんな)

近所の基幹高速道路(東名・東北・関越・常磐)で比べたら通行量は激しいはずなのに、「あまり使いたくない」って思えるほど、改善がされていなかった。

山道なのは承知なんですが、走行しての稼働率が大きいんだから、メンテナンスはしっかりやって欲しいと思っていたら、トンネルで歪がおきた……。

安全、無事なくして流通等の仕事も旅行ドライブも無いと感じています。

今回事故った所轄がNEXCO中日本ですけど、他のNEXCOでも安全を一番に高速道路を支えて欲しいと願いたいです。

本来このブログはサブカル旅再発見ブログですが、インフラがなくてはここまで楽しむことができないことなんで、書くことに致しました。また、NEXCO中日本は10月に幕張のシーテック・ジャパン開催時、会社説明会を行っていて、自分もドライバーという立場上で聞かせて頂いていた矢先こうしたことが起きて残念に思う事故でもあるんです。当時は新東名道の素晴らしさに感心しておりましたが。

2012/11/29

秩父夜祭

予告です。

昨年行けなかったので、秩父夜祭行こうと思います。

予定日としてはメインの祭りがある12月3日(月)。

2日は午後からの予定があって、多分行けないと思いますが、1日は行けたら行こうかと。

出来れば3日に『あのはな』絡みの事を済ませたいなって感じておりますが、1日に補填が必要になるかもしれません。

何せ……仕事後かけつけてみようと思ってますから。

ちなみに秩父夜祭は2000年にはじめて行ってから、それ以後は行ってないんですよねぇ……。

2011年からは『あのはな』に関係なく行きたいと思っていましたが、その時は病気で行けませんでした。

毎年ある祭りをもう1回見直したいなって考えていたんですが、2年目で叶うかもしれない……。

2012/11/28

Ario鷲宮in『らき☆すた』nanaco

Kishiはうごかなくなった。I LOSE...

って感じの3連休を過ぎました。

また3日間とも寝てないと落ち着かず、でした。

頭痛、腹痛……完全に風邪です。

マイコプラズマ肺炎にかかったという人も聞きました。

11月27日ようやっと普通に体が動けるようになって、この3連休に開店したArio鷲宮へ行ってきました。

『らき☆すた』で注目された鷲宮神社がある埼玉県久喜市の鷲宮。

鷲宮は当時行ってたし、ロケ現場も幸手や春日部を含めて調査と探訪に行っていました。

大きなチェーン店は買い物として使うだけではなく、目印などになるので、気がかりになってしまいます。

ショッピングモール開発計画は確か『らき☆すた』盛況時(2008年頃)から計画に挙がったことだったと記憶しています。埼玉県はイオンレイクタウンを筆頭とする超大型のショッピングモールが沢山建設されています。ご存知Arioはイトーヨーカドーをメインに建てられた店舗です。昔の久喜市で考えれば古株な店があって、今回建てられたArioからはそう離れてはいないんです。おねがいだから『ザ・プライス』にはならないでよ?と思ったりしてますがねぇ……。

自分自身の買い物では、衣食住から趣味まで大方揃う『モラージュ菖蒲』で満足いく買い物ができると確信していますが、Ario鷲宮が出来てLoftがやってきたというのは大きいかな?文房具類とか必需品が自動車で買いに行けるようになったというのは快挙といって良いかと思います。モラージュ菖蒲にアニメイトがやってきたのと一緒ね。

Arioにいくらなんでも『らき☆すた』は関わらないだろうな?って思っていたんですが、まさかICカードのnanacoで絡んでくるとは思いませんでした。

オープン記念のnanacoが柊かがみ&つかさ姉妹で飾るとわ……。

この2名だけだから、鷲宮らしいです。

恩師の黒井ななこ先生も入れてあげれば、ダジャレ的には更に良かったんですけど、良い絵柄になってます。

さて……nanaco参入の柊姉妹に泉こなたと田村ひよりのオタク少女が、どうコメントするのかが気がかりです。

真面目な話、nanacoは記念絵柄が出ることって稀有だったようにも思えます。サブカル視点ではポケモンでの発売があったそうですが、Webサイトで簡単に見つかることもありません。waonにしても最近はどうかな?と調べたら、『めぐりめくる倉敷waon』がサブカルものでは一番新しいものを指しているようです。使い勝手で考えると、nanacoって使える所があればとことん使いたいICカードで、105円で1ポイント還元ですが、セブンイレブンでは更にボーナスポイントが付くし、マルチコピー機でFAXやコピープリント料金でも使えるし、100円溜まれば還元するというシステムにもなっている。使える地域に住んでいるなら、とことん使えるICカードのような気もしています。そういった意味では柊姉妹にはサプライズゲストのようなカードのコラボが出来たような気がします。これは地元の尽力だけではなく、セブン・カードサービスの尽力かな?って思ったりも。

感謝です。

ちなみにArio鷲宮初訪問で感じたこととして、nanaco以外のカードも積極的でした。

Suicaと共通するカードにEdyもOKだそうで、端末を見ればクロネコヤマトのキャラが。
(いつヤマト運輸と提携したんだろう?他のArioで使えたっけ?)

ともあれ3000部限定での発売だそうで、そろそろ完売が近づいているそうです。

申込用紙に書かなくてはいけないことがあるんですが、ご入用ならお早めに。

余計なこと:
『ほぼ日手帳』を英語版(Hobonichi Planner)で買いました。
最近、筆記書きすることも多くなり、舞台地巡りの思ったことを書くことも多くなりました。
EverNoteやShotnoteなどスマホで使える機材を使っていますが、この際なんで久しぶりに手帳に挑戦してみたいと思います。

ほぼ日なのに英語版を選んだのは下記の通りです。
・祝日はほぼ頭に入っているのでいらない。
・時刻刻みが日本語版だと30時制なので使い辛いが、英語版は12時刻みのみだった。
・英語は読めても得だし読めなくても、字を書くのにはいいのかと。
・外装が革みたいで豪華。

2012/11/27

第2回なつまちおもてなしプロジェクト意見交換会

11月18日……日が経ちまして大変遅くなりましたけど、なんとか行ってきました。

信濃毎日新聞11月19日付でも取り上げられてますけど、参加して思ったことは……『本年度のおもてなしプロジェクトの総まとめと、これからどうしていくかの意見交換会』って印象が残っています。会場は1回目の会場と同じ会場で集まった人数は50人とありますが、前回は「詰めて座って」って声もあっ他のに対して、今回は座布団に空きがあったようにも思えました。うーん、2回目だからかなぁ?確実に固定客を掴めてきているというのは間違いなさそうです。

今年のプロジェクトで意見反映達成率は50%と言っていましたね。

意見通りのことは出来なかったけど、カタチに準じたことはやり通せた(抽象的でごめんなさい)って気は感じます。

でも、準じたことであっても来て楽しかったことは間違いなく、おもてなしプロジェクトを進めて行かれた方には感謝です。

商工会青年部主催のカードラリーは、確かに17店舗は多すぎるという意見は同意で、開催4か月で6回訪れてコンプリートという形になりました。また不備も聞かれたし、中でも予告なしに定休日になって達成ならずという悲惨な意見が挙がった時、救済措置は?って思ったこともありました。しかし『1店舗でも訪れたら貴重なカードを貰える』というコンセプトには、頷くものもありました。景品のカードは確かにトレーディングカードのように分厚いものになってて、全部集めると来年のカレンダーになるという視点ゆえコンプリートを強行しましたが、一寸気軽に考えるとこのお土産策もアリなんだと、発想意図を読み取れなかった点ではよく考えたものだと思います。

自己満足と決して言いたくはないんですが、『なつまち列車』で貸切にしてツアーでもって話をさせて頂きました。

確かに舞台の小諸市内で地域の活性、というのもアリなんですけど、長野県という大きなフィールドでのPRと県でのサブカル遊びを考えると、なつまち列車は期間限定ではありますがPRとして定期列車で走ることだけが使命、って考えると疑問がわきましてね……。舞台になる場所をって考えたら、軽井沢―小諸―長野って考えられるし、上田であれば別作品の交流ともって思うんです。

列車の貸切は絶対出来ないってことではないので、是非活用企画を考えて欲しいと述べさせて頂きました。

長野県小諸市舞台の『あの夏で待ってる』……あっという間に春から夏へそして秋を終えようとしています。

できたこと、できなかったこと、そして来年にも継続させること、それで出来ること。

継続が課題に感じますが、プロジェクトとしては灯りが消えないことを祈りたいです。

感謝しながら申し上げますが、『あの夏で待ってる』の活性化企画は色々な方が支えて頂きました。

市、商工会、観光協会、フィルムコミッション、自営店に地元企業は正方向から支援された方々です。

『なつまちおもてなしサロン』の切盛りは、ボランティアだとも聞いています。

言葉には言い表せないぐらいの「ありがとうございました」って申したいです。

でも、小諸来てて思うのはファン支援も、また感謝に作るものがありました。

同人誌即売会や夏の文化祭を企画・進行して下さったコスプレイヤーの方々。

上田を拠点に長野を明るくする『あっぷる学園』応援部の有志の方々。

簡単すぎるんですけど「みんなで盛り上げて楽しんでる」って複数回訪れて思いました。

本当にありがとうございました。

さて、問題は来年3月までの小諸の楽しみ方、向き合い方でしょうか。

自動車は雪の滑り止めタイヤが必要なので、簡単に来れなくなると思います。

『おもてなしプロジェクト』もこの間はお休み。

こうなると鉄道での行き来と、ファン有志企画のイベントが小諸行きへの数少ないチャンスになります。

別作品へ力を入れることもできるんでしょうけど、無理なく楽しく小諸と『なつまち』の冬の楽しみ方を考える必要がある、と終了後常々考えていることです。

2012/11/19

GABP'CTs Policy7

このブログで現状やってることを再認識するために、噛み砕いた箇条書きです。

おおよそこれに従ってブログやペーパー(Latter)を展開させています。

時折逸脱してるかな?という感じもしていますが、お付き合いのほど今後ともよろしくお願い致します。
=======
☆Policy7:
1)ゲーム、アニメ、本(コミック&ノベルズ)、パブキャラなどサブカルチャーから誘う地方旅を、現地へ行ってレビューを書いています。

2)書いてる者は特段無所属に加えSNSレスのため、個人として地元の方と接しております。

3)SNSの参加は禁じており、下記の理由からも定着できません。
-1:精神科医の指導
-2:やりだすと、終日づきあいとなり、目的限定使・運用も難しい
-3:不祥事に気づきにくく、真に受けてしまうので元々向かない
-4:最早SNSは好奇心のPOSのようなもの

5)地方地域活性の芽をみてくることを目標にしています。

6)右に倣えではなく、時に独創的に着眼できることをも目指しています。

7)旅行ライフログツールとして役に立つことがないか考えています。
=========
★GABP'CTs Style:
・まじめに
・たのしく
・がんばらない

11月14日、愛知県半田市と知多むすめ

この日のことは本来ならブログに書こうとは思っていませんでした。

本来の目的である、名古屋は金城ふ頭にある『新幹線リニア館』を見学にした後で、半田市行きにしなかったら、です。

半田市行きにしたことでGABP'CTsの活動になっちゃいましたので、書き明かすことにしました。

狙っていたわけではないんですけど、土地柄をしっかり確認していかないと、こうなっちゃうんですよねぇ……。

『新幹線リニア館』Openして1年経過したでしょうか?

ようやっと行けました。

JR東海の鉄道博物館……一部は飯田線の佐久間レールパークに保存の列車も含めて、中部の列車や東海道新幹線、リニアモーターカーを基軸に列車保存に鉄道資料などを展示している博物館です。

近場の鉄道博物館はJR東日本を基軸に鉄道全体の展示という感じですが、この日は埼玉県民の日で混雑予想から名古屋行きを敢行しました(何回か入ってるし、今年は少なくとも1回は行ってるはずなんだよねぇ)。

強いて言えば東海道新幹線の食堂車は全然見たことが無く、営業列車時代に乗ったことも当然使ったこともありませんので、キッチンからダイニングまでの仕組が見れたことが印象強く残っています。

テレフォンカード近くにある広告を見ると、お姉さんの古びた写真が、『魔法使いの夜』の蒼崎青子嬢に(あおあお言うな!)よく似てるなって思ったりも。

あの時代は懐かしいです。

物心がついた時代が丁度この頃でした。

『まほよ』、初の型月で、丁度物心ついた時代とマッチしてることもあって、ゲームソフトを買ってPlayしました。『月姫』ファンではないんですが、ノスタルジックさある日常が印象強く感じるものがあります。

『リニア館』は3時間ぐらい居て、残った日のある時間でどこ行こうかと考えていたら、半田市ゆきとなりました。

飛び乗った列車が丁度JRということで、武豊線に初乗車。

いつも乗る313系電車と瓜二つのキハ11系気動車とも初乗車。

半田は目的のアンテナショップ以外は当てずっぽな行先です。

当然ミツカンの本社ビルを見つけて、「ここがマジ?」って現地で驚いていた大馬鹿者です。

みりんを作っている古い蔵と運河の存在も知るはずもありません。

新見南吉の生まれ故郷だというのも初耳です。

半田といえば、ポリリンことあかほりさとる先生の故郷を承知しています。

(大昔の電撃文庫で『サクラ大戦前夜』に書いてあった序幕で半田市の出であることを知り、更には本文にあった不思議な出来事のルーツもここなんだろうか?とか今でも思います)

新見南吉だと『手袋を買いに』が小学生時代読んでて好きだったので、ご当地発刊の小さな文庫本を買いました。

さて、目的のアンテナショップですが……『知多むすめ』で知多半島を元気にしようっていうプロジェクトをやってるそうで、何回か栃木県のイベントで知多むすめのグッズを買ったことがあります。

知多地方を名古屋から少し離れると行けるということを知った時、豊橋方面を考えていたんですが……中部国際空港がある地域だったとわ……土地勘して恥の上塗りをしたような気がしてなりません。

知多むすめのアンテナショップが名鉄の知多半田駅からすぐのショッピングセンターにあるとはねぇ!

宙花こより先生のキャラクター……どの娘さんも可愛くていいんですが、知多方面は名古屋からならすぐ行けるんだ!ということを今更知る『豆鉄砲に鳩』という慣用句が似合いそうな現象を起こしてきたんです。

次の名古屋ゆきになったら、知多半島をもう少しじっくり居てみたいねぇ!

そんな気がしてなりません。

ちなみに帰りは名鉄特急のパノラマSuperに乗れたものの、進行方向反対側が展望席だったので意味無しです!

全国交通系ICカードの共通化が近いのに、manacaを買ってきました。

さて、共通化前にmanacaの使い道があるのやら??

2012/11/12

"氷菓×飛騨高山"独自土産きました!

何もない昨日は、『古典部USTREAM』を見るのが唯一の楽しみでした。

この放送、古典部の屈託以上に楽しみにしてる番組で、ラジオ以上に関心深いです。

今野明日香さん、今では烏田裕志くんに古谷静佳さんと、メインキャストを支える声優さんが番組を担当しますが、『氷菓』を楽しむ側で番組が作られているからか、納得したり取材先が興味深かったり……。

烏田くんと古谷さんで特筆といえば、2人とも即興で描く絵が凄く上手なんですよね。

パイナップルサンドことバグパイプで描かれた絵も見てきましたけど、キチンと形にしてますが凄い和むんです。

昔、中京テレビから全国ネットで流れた『お笑いマンガ道場』で、漫画家や芸能人が描いてた絵のような…というと失礼なんでしょうけど…、確実なのは即興で描く絵でここまで素敵な絵を描けちゃうのは、でら感心しちゃうものです。

さて古典部USTREAMで今回驚いたのは、『氷菓×飛騨高山』オリジナルグッズが出るということでした。

商品化に結び付けられたそうで……本当に良かったです。

氷菓オフィシャルサイトにもありますが、ポストカードとお米が発売だそうです。

ヒロインの千反田さんに絡んでお米、かぁ……。

面白いところを付いてきたもんです。

飛騨高山蔵屋敷通販サイトでは『氷菓米』の通販サイトも。

地元でも産直所に行くと地元のコシヒカリが売ってたりするもので、最近はご当地コシヒカリが流行ってるのかなぁ?

ちなみに広島県竹原市では『たまゆら/たまゆら~hitotose~』で有名になりましたが、竹原ではアート田んぼを作って、そこで取れた雑穀米を売っていて買って来ました。
(本年1月の成人の日3連休のことです)

ポストカードは4種類月を追うことに発売されるそうですが、高山に次来れるのはいつだろうと悩んでいます。

少なくとも生き雛祭りの4月には行きたい気もしますが、冬の間は『クドリャフカの順番』で千反田さんが語る通り、雪にもおおわれてしまう長野のルートでは、夏用タイヤしかない自分では安全面から難しくなります。

『古典部の旅路』自体は続ける気でいます。

なにしろ神岡モデルの楢窪地区とかはまだ行ってませんし、再会するにしても再発見の旅路になります。
(飛騨古川の町並みもまた風情あっていいなって、『鶴瓶の家族に乾杯(NHK)』で感じました)

手に入れられるかはさておいて、グッズ販売まで至ったことにまずは万歳しましょう。

そして……『氷菓』を通じて高山が1つの舞台地として盛り上がることと、隣接する舞台地への交差点にも高山はなっていると自分は思っていますので、その役がじゅうぶん出来ることを祈っております。

11月も

早くも中旬来ちゃって、このまま半月もブログ書かず終いになりかけてました。

GABP'CTs活動も今月以降は予定がガラ空きで、じゃぁまとめ時だから冊子やらブログやらを書こうとするも、パソコンが触れずに今日まで至りました。

アレです。
スマホやタブレット端末では簡単な文字打ちは出来ますが、パソコンでないとどうも筆不精になってしまうみたいです。

『筆』で思い出すなら、手書きの方が良いみたいで、消せるボールペンとスマホに撮って電子化するノートなりメモ帳が大変重宝しています。

一時は家電店で売られてるテキスト用キーボードだったり、docomoショップで置かれてる電子ボードに憧れたものですが、結局はタブレット端末があれば……ということになってしまいます。

閑話休題。

今月来月は舞台地巡りがあまり無いかと予想しており、普通の生活が基本になりそうです。

映画も3本見ておかなくちゃいけないのもあったり、鉄道系の博物館とか久しぶりに行けるかな?なんて算段も。

そんなワケで久々に出来たことがあって、例えばさいたま市の大宮駅回り歩きも半年ぶりに出来ました。

最後に大宮行ったの2月だったからずいぶんと空けてしまいましたし、8月なんかは大きな同人誌即売会もパスしたほどでした。
(病院行きは毎月あるので、東京は必ず行くけど……大宮と東京を連続で降りる、ということが無いんですよねぇ……)

で、見つけた掘り出し物の本がありました。

ご紹介まで。

……………

『いまいち萌えない娘』って兵庫県は神戸新聞のローカルキャラクターにいるんですけど、9月にか?小説本が出てたんですねぇ……。

大きな本屋で気づきそうな筈ですが、全然お見かけしませんでした。
(節穴?)

一度北海道のバス会社ともコラボしたこともあって、楽しませて頂いたんで覚えていました。

ローカル出版社の美少女キャラ本は、いつ、どこで出会えるかわからないものですので、ご紹介しておきます。

自論ではローカル出版の限定出版本は、お土産に準じたものと信じてますから。

2012/11/05

なつまちおもてなしサロン一時休館

ということで、11月3日の新海 誠展を訪れた合間を縫って、最後のおもてなしサロンに立ち寄りました。

小諸市街から小海高原美術館まで40km程度、およそ1時間超で行けるんですね。

自分が訪れたのは最終日1日前のことなんで、本当の最終日である翌4日の方が良かったのかもしれません。

なつまちファン交流の拠点として、本陣主屋の一角にて約5ヶ月間今年は運営されましたが、冬季は休館してまた春には再開するとのことです。

自分もノートを書いたり、また白いボードに来訪日を書いたりして楽しませて頂きました。

ボードにはメッセージやイラストを描く方が多いんですが、来訪日付を書いていったのは自分だけだったみたいで、空気を読めない行為をしてしまったら『あってはならない』罪って気もしますけど、ある日どこかに『エライゾ~』というツッコミがあって、どなたが書いたのかわかりませんが、胸をなでおろしました。

記録を見ると、
03/18・19
04/21
05/05
05/12・13
06/30・07/01
07/15
08/04
08/16(サロン寄れず)
09/23
10/07
10/28
11/03
===========
小計:12回
連泊総数で数えると15日となりました。

長野県というと碓氷峠だったり、上信越道で言えば佐久―松井田妙義間のカーブとアップダウン、トンネルの多さが大変で遠いもんだと思っていたけど、自分でもこれだけの回数を長野県で行ったのは稀有じゃないんでしょうか?

我ながら驚く回数です……。

去年の秩父は何回行ったんだ?と思ったことも。
(秩父の場合は連続で行ったとしても、午後からの行き来も出来るので、宿泊はしません)

サロンでは大変お世話になりましたこと、御礼申し上げます。

ありがとうございました。

最後に余談となりますが、カードラリー用のカレンダー、木曜日に届きました。

絵柄はこの際秘密ですが、シリアルナンバーがカレンダーごとに振られており、136番と記されていました。

新海 誠展at長野県小海町

かねてより実行したかった、長野県小海町の小海高原美術館で開催の新海 誠展、11月3日に行って参りました。

新海 誠氏(と今は記します)は、minoriのPCゲーム『Wind-a breath of herat-』のムービーアニメーションで虜になってから、隅っこで応援を続けているアニメーション作家です。

ゲームムービーからはじまっていますが、監督としての作品である『ほしのこえ』はDVDでとなってますが、以降『雲の向こう、約束の場所』『秒速5センチメートル』では上演開始日に見に行っていました。

『星を追う子ども』では舞台挨拶でパンフレットにサインを頂きました。

物語をどれだけ理解しているかはわかりませんけど、表現技法や背景は大好きで、出来る限りの応援を続けて行っている経緯です。

寒くなって冬支度しないとヤバそうな気温でしたが、その分空気が澄んでいて外の写真を撮るのは素敵な日中でしたね。

小海高原美術館ははじめてではなく、2009年に小海ゆかりのアーティスト展でも新海誠監督も参加された時が初来訪になりますが……3年も小海高原美術館に行っていなかったんですねぇ(ぉぃ)。

ちなみに、折角の小海であり小海線でしたので、キハE200系ハイブリッドディーゼルカーに乗ってきました。

佐久市は中込にクルマを置いて中込-小諸間、小諸-小海間です。

外見からは何回か撮影とかで使っていますが、実際の乗車は5年ぐらいは開けていたかと……。

キハE200系は新海監督の作品だと、信濃毎日新聞のアニメCMでも登場された列車であり、新型ながら思い出深い車両になっています。

室内はJR東の新都市型車両お得意の固い座席ですが、最近シートカバーにキャラクターシートカバーが取り付けられました。

一般列車、料金不要車でシートカバーを作ることなんて稀有だし、新都市片持ボックスでシートカバーというのは……観光路線の良心だったか!と驚いてしまいましたね。

特に馬流-小海間がCMロケ地なので、あのお父さんのようになってハイブリッドディーゼルカーを楽しんでいました。

美術展では、4映画のコンテやロケハン映像が紹介されたり、『きみを守るためにぼくは夢をみる(白倉由美・著/星海社文庫)』のイラストや挿絵の展示がされていました。

『星を追う子ども』のロケハンが小海だったんですかぁ……。

パンフに新海監督のご両親がスポットの協力をされているとあったのですが、『星を追う子ども』本編を見ただけでは、ここ舞台なの?と思えるほどでした。

何しろ映画で見えたのは昭和は中ほどの地方都市、それも『ひぐらしのなく頃に』が1983年なんですが、それよりももっと前の時代に見えたんです。

小海にもっと昔を語らせるスポット、あったんですねぇ……驚きました。

まもなく冬に入って、舞台地探しは出来なくなると思います。

『あの夏で待ってる』の小諸応援の合間を縫って探してみようと思います。

ちなみに『なつまち』が出てきたので余談を。

長野県の東側のサブカルチャー応援としては、上田市が一生懸命だし小諸市も『なつまち』あって凄いことになっていますが、自分には小海の新海 誠監督応援も大事な観光財産になっています。

今回新海 誠展の開催は、『なつまち』応援の時期にある中で開催になったことを幸運であると共に、感謝をささげたいものです。

『なつまち』というと、大町・木崎湖の『おねがい☆』だったり小山田いく先生の『すくらっぷ・ぶっく』ってイメージがありますが、小海線で見た場合や、長野県の東側でのサブカルチャーを見つけることを考えるとなると、新海監督の作品も自分には忘れてはいけないファクターになるんですよね。

そういった意味では早くに美術館行きを決めるべきでしたが、病気やスケジュールが上手にいかなく、もうじき展示が終わるこんな日になってしまったことには、ちょっと後悔も……。

ところで『ほしのこえ』は上演されてから10周年経過するんですね。
(おねがい☆も10周年なんだけどさっ)

8月に10周年記念同人誌『ほしから星へ』が発売されるのを知っていたのですが、色々あって入手さえできてませんでしたが、今回の新海 誠展でようやっと買うことが出来ました。

知り合いの投稿があったり、無論新海監督や音楽の天門先生のインタビューもあって、懐かしさや何も知らないで生きてきた後悔などが出てきます。

携帯電話もこの間進化したんですもんね。

ノボルくんが使っていたIDOのケータイは既に停波しちゃって、今や林檎の平べったい電話が大フィーバーする時代になりました。
(そういえば『古典部・氷菓』もそうでしたね。里志や摩耶花が持つ携帯電話はいくつもの進化を遂げたものが使われてるんだった。データベースを名乗る里志のアニメ上の電話機が、既に林檎の平べったいアレだし)

『ほしのこえ』、コンテ本に付いてきた、オリジナル音声版のみのDVDなら持っています。

もう1回BD対応の再生機(今のVAIOもBD見れます)で見たら、どんな印象を持つのだろう……。

近々探して見てみようと思っています。

最後に遅い昼飯に、美術館併設のカフェにて、信州牛のワインソース煮を食ってきました。

本来共通券で600円で美術館入場と300円の飲み物が付いてくるというので、紅茶を頂きましたが……朝小諸で『なつまち』のサンドイッチを食って以降、何も飲み食いしていなかったんで、この際だから遅い昼飯にしました。

メインの信州牛は本当に美味しかったのですが、オーナーさんが大変親切で、「腹ペコ」と申したら、色々サービスして頂けました。

お赤飯じゃない赤いご飯、Kishiには今でも頭に思い浮かぶチカラメシでした。

お蔭様で20時の帰宅までお腹が持ちました。

ありがとうございました~!!

2012/10/31

なつまち応援を立て直す

神山高校文化祭からの記事を書いてから、まったくパソコンを触ることが出来ませんでした。

寝る時間も早まってパソコンを気力が物凄く落ちています。

さて、10月は色々あった『なつまち』と小諸ですが、こもがく文化祭不参加以降は応援を立て直しています。

まず出来たことを申し上げるとすれば、7月から今日までやってきたカードラリーですが、10月28日全17店舗の達成が叶いました。

9月までは4店舗ずつお店を回り、10月は5店舗という計算です。

最後にカードをGetしたお店は金寿司でした。
(寿司屋は入るのに抵抗があるのかな?)

景品のカレンダーは後程配送になりますが、どんなカレンダーになるのか楽しみです。
(サイズが小さかったら、机の上で使ってみたいけど)

10月28日の活動としては、しなの鉄道のなつまち列車の中間期を見てきました。

やっぱり8月4日のデビューは特別なものだったんですね。

シールとラッピングだけが残され、あとは通常営業となってました。

11月は特段大きなイベント入らない予定ですので、出来る限りでつまづいた分の応援を立て直します。

まず、明日から発売のJR東日本『なつまち記念入場券』を11月3日か4日に買いに行きます。
(プレリリはコチラ!佐久平駅、中込駅発売共に買えたらいいなと思っています)

併せて、小海町の高原美術館で開催の新海 誠展を見て来ようと思います。

そして6月からOPENしてきた小諸本陣の『おもてなしサロン』も今週末で終わります。

『おもてなしサロン』のボードに来訪回数小計を、ノートには最後の一筆ができればと思っております。

そして、第2回なつまちおもてなしプロジェクト・意見交換会が11月18日開催されますが、参加できそうです。
(詳しくはなつまちおもてなしプロジェクトのFacebookかブログで。出典としてブログから出します)

開催日:2012年11月18日(日)
場所:さわやかふれあい館2階(懐古園駐車場内)
開場時刻12:30
開始時刻13:00(開始後の写真撮影・録画はできません)
終了時刻15:00

思えば、意見交換会からおもてなしへの『いろは』がはじまったんですよね。

今は簡単に申しますが、様々なイベントを、思い出を作ってこれたと思います。

でも良く考えてみると、これからどうやって小諸と『なつまち』を盛り上げていくのかは、これからの課題かな?と夏過ぎに考えたことがあります。

冬ならではの、『なつまち』と小諸の盛り上げ方や、雪など冬の小諸をどう歩いていったらいいのかなどのノウハウ。

そしてプロジェクトとしても、新しい融合法などを考えていく必要があると考えます。

1回目のように前例をあげて切盛り意見を出すことよりも、2回目は維持と課題などが話し合われるものでしょうが、その意見交換がどこまで出来るのかが自分には関心強いです。

勿論なつまちファンと地元の方々が、一緒になって盛り上げていく新しい出発点という意味においては、非常に有意義な会議になると思っています。


11月の舞台地巡りはクールダウンになるでしょうけど、出来ることは現地入りし応援していこうと思います。

2012/10/25

平成24年度神山高校文化祭

岐阜県高山市で10月21日の開催された文化祭、レポート参ります。

20日より高山に入りましたが、辛うじて取れたフォーシーズン3階の部屋は曇りガラスで外は見えず、なんだか牢獄のように感じました。

しかし、その晩……体が急に熱くなってしまい、夜手短に夕飯を済ますと、ベッドから起き上がれなくなってしまいました。

その日は風呂に入らず、翌日の汗流しで温泉を入っています。

ところで、氷菓・古典部の神山としての高山観光は前回の旅行で回っているので、出来なかった補足程度で済んでいます。

行ったところといえば……

・水梨神社
(もう1回。自動ドアのある建物は見たことなかったと思う。あとはルートが気になります)

・高山市民プール
(凄いわかりずらい所にあった。プール脇は土手。しかも駅を挟んで反対側は新興住宅街が密集してた!)

・千反田さん家までのサイクルルート
(しかし、途中でダウンして途中のサークルKで引き返した)

それでも神山でのコンプは大方出来ているので、近々フォトブック等で加茂花菖蒲園から高山までをまとめてみようと考えております。

強いてだと、古岡の楢窪地区(神岡の栃尾地区)になりますが、神垣内連邦をイメージする穂高方面も歩きながら来年旅行を組めたらいいなって思っています。

とはいえ、高山に行くドライブルートは戝前村こと平湯温泉に合っていれば神垣内連邦こと穂高や上高地の山々を超えていくので、交通の便まで奉太郎たちの気分を味わうというのは、少し難しいようです。
(やっぱ列車で行ってみようかな?今度はさ…)

9月28日~30日で旅した後の1ヶ月も満たない間、高山地元の氷菓応援は少しづつカタチになっています。

まず、フリーペーパーの『ひだっちマガジン』2012年秋号には氷菓の特集が組まれており、舞台地の紹介をメインに、場所当てクイズラリーをやっていて、3か所のお店の名前を答えると、4枚の中からカードを貰えるというキャンペーンが行われています。

各所には「飛騨高山が気になります」をキャッチコピーにしたポスター貼られるようになりました。
(『フォーシーズン』でも、ポスターが……)

新規絵柄ではないんですが、実績出来て高山限定の絵柄が出来るといいなっ。

飛騨経済新聞でもイベントのこと、この日に販売するお弁当の試食会のこと、京アニショップ!から直営で販売してるグッズが完売してることなどを報じています。

今回の神山高校文化祭(オンリーイベント)は、どれだけの氷菓ファン客が来られるか?というとが一番わかりやすく見ることが出来るイベントになると考えていました。

ホテルでの発熱はなんとか翌朝にはよくなって、当日9時過ぎには高山市街向かうことが出来ました。

10時、郵便局とホテルアルピナに近い、メイン会場の飛騨地域産業振興センターにやってきて、午後からの同人誌即売会用のパンフレットを買いながら、スタンプラリーの用紙を受け取ります。

10時前から並んでいた方は多くて、30~40名はいたような気がします。

会場から一番遠かったは不動橋駐車場での痛車展示場でしたが、台数はそんなに多くなかったような気もします。

スタンプスポットは6か所。

不動橋駐車場以外は手こずらず、さっくりとまわれるようになりましたが、急ぐつもりもないので……のんびりとしていました。

あの『かつて』では、なんとお店が『一二三』として営業していました。

看板、変えちゃったよ!
(スゲー!!)

丁度その時、奉えるコンビのコスプレイヤーさんが駆けつけており、ご一緒しながらお茶とかしちゃいました。
(自分でも驚いたんですが、道案内が出来るようになってしまったのが一番の驚きでした)

前回と同じく抹茶とわらびもちで一息してました。
(これ、今までにない落ち着き方なんだよな)

パイナップルサンドこと『バグパイプ』も2日間連続で使ってしまいました。

前日はウィンナーコーヒー、そして当日はウィインナーココア。

デザートと交えて食うのが一番いいのですが、ウィンナーのクリームがほっぺが落ちるほどうまくて、暑い日であってもこれならいけそうです。

このラリーをしていて気付いたのですが、舞台地巡りとして単身でカップルで、というのはどの舞台地でも見受けられましたが、今回のイベントにはご家族、親子で舞台地巡りをしていた方もいらっしゃいました。

高山は古い街並みに宮川朝一等、年間を通じて観光客が来られます。

『氷菓』を目的にする方は勿論、高山では様々な映画やドラマのロケをサポートしていて高倉 健主演の『あなたへ』でもロケがあったそうです(過去にはNHK朝の連続テレビ小説があったよなー)。

親たちとの視点は違えど、こうして一緒に高山観光を楽しむ姿が微笑ましかったです。
(親が許せば、今度は自分が連れて行こうかな?)

13時、いよいよメイン会場が開きます。

氷菓オンリーであっても、都内や関東地方開催の同人誌即売会イベントは全く行ったことが無く、これが今年最初で最後の氷菓の同人誌即売会と思い挑みました。

いくつか買えなかった作品がありましたが、8月開催の『加茂荘HKの集い』で絵の額縁を頂いたイラストレーターのらぐほさんに会うことが出来まして、今回も無料頒布物で両刷ポスターを頂いちゃいました!!

1面は新刊の表紙、そしてもう1面はアフター用の神山高校文化祭のものでした。

ちなみに、スタンプラリーの景品もここで引渡になりますが、先着で青木荘の手ぬぐいを頂くことが出来ました!

無料景品で手ぬぐいとは太っ腹です。

メイン会場開催後50分後にはパンフレットが完売し、フリーとなりました。

15時にはいよいよお弁当が入ります。

千反田さんが過去に作った料理を弁当に、そして飛騨牛希望の方にともう1つ飛騨牛弁当の2種類を出します。

この間YEG祭でも話をされてた、駅弁の老舗『金亀館』が丹精込めて作ったものです。

苦手なものもあったんだけど、残さず食いました。
(千反田さん、食べ物を粗末にすると滅茶苦茶怒りますから)

そして……アフターイベントとして貴重な景品とじゃんけんで獲得できるじゃんけん大会がありましたが……自分は今回棄権することにしました。

理由は全体的にじゃんけんが弱いこと、そして8月の加茂荘のことを思うと、じゅうぶん氷菓のイベントを楽しんだから、初参加者もいらっしゃるし譲ろうと思いましてね……。

じゃんけん譲って席でお弁当を食っていたら、主催の方ともお話しできました。

昔の同人誌即売会の話が出てきて、イベントの時代時代が見えてくるように思えました。

同人誌即売会の古典……温故知新はここにもあったような気がしています。

その後、この近くに住んでいる方ともお話が出来て、ファン交流も楽しむことが出来ました。

ブログで発表になった今回の総参加数はなんと500名(ちなみにサークル参加は22団体)。

中日新聞にも紙面のみではありますが、今回のイベントが取り上げられました。

主催者側の方では至らぬこと、出来なかったことがあるようですが……手作りでここまでのおもてなしができて、自分は感激を覚えています。

悪いことさえなければ、いい思い出になるでしょう。

そもそも、自分の古典部の旅路は加茂花菖蒲園でも普通に観光で6月に1日、イベントで1ヶ月ちょっと開けてもう8月に1日とやって、高山では3日間連泊の旅路と、そして1ヶ月も開けずにやったイベントときました。

なんだかパターンが単純でしたね。

それでも、どの旅路であれ思い出深い旅になったと確信しています。

『温故知新』を感じるのは氷菓本編だけではなく、旅路でもそう感じるものがあります。

それに何よりも……9月30日にバグパイプで発信されたユーストリーム放送で、応援委員会の方が「親子で氷菓を見ている」という話を聞いた記憶がありますが、今回のスタンプラリーで見たとおりまさにそうなっているな!って思います。家族と旅するきっかけを助ける接着剤のようなものが『氷菓』にはあったこと。それも『温故知新』というものなんだと感じたんです。

高山は素では2003年11月に初旅行。
『ひぐらしのなく頃に』の白川郷への旅で中継点となり、2006年5月の初巡りでは高山市街でで泊まった記憶があります。
そして『氷菓』は、再び高山市と飛騨市の再発見ができるんじゃないかと信じております。

長いレポートになりましたが、参加・出展並びに主催されたすべての皆様に、神山高校文化祭という楽しいイベントをありがとうございました。

2012/10/24

木崎湖の想い出 the after

書く前に予め申し上げておきます。
もし、フォトコンテストのその後を記すのがNGという場合は、コメントか可能であればメールにてお知らせ頂ければ助かります。検索をかけてもフォトコンテストのその後が情報として流れませんでしたし、誰もブログを書いている様子がありません。Kishiはこのことの明示無き理由のNGは「空気で察せ」とされた場合、その責めを負うことが出来ません。ですので、どうか不味かったら止めさせて下さい。お願い致します。

===============

2012年8月19日、木崎湖キャンプ場で行われた『おねがい☆10周年記念メインイベント-エクレシヤ-』で、『木崎湖の想い出』というフォトコンテストに写真を応募していたのですが、先述の通り自分の写真が井出監督に選ばれました。

その後『パネル展示をする』と案内はあったんですが、いつやるんだろう?また、自分は井出監督賞に選ばれてるけど、他の写真はどうなったんだろう?大賞とかあるのかな?という疑問はありました。

ネットで案内を調べ探しますが、その答えは見つかりませんでした。

後、萌酒サミットで木崎湖キャンプ場の出店があり、聞いてみた所「もうじき『ゆーぷる』で展示されるよ」と聞きました。

木崎湖……9月で10周年イベントが終わって巡礼バスも終わってしまいました。

丁度エクレシア・ファイナルの9月30日、氷菓・古典部巡りで旅行していた帰り道だったんですが、台風が迫っていたのでそれどころではありません。

しかし、スタンプラリーのおね☆スタも開催されているし、フォトコンテストのその後は見ておく必要がありました。

正直パニックが起きる前は、小諸と木崎湖行くか?行けるか?と考えたほどです。

そんな考えもあって、10月20日の高山行きの前に木崎湖経由を加えることにしました。

どこで組み込むかと思いましたが、ゆーぷるの朝は早く7:00から開業してるそうなので、その時間に併せて行くことに……。

どういうわけか、今回は安曇野(ついちょっと前まで豊科)ICではなく麻積ICで降りて山道を登って大町へ入りました。
(距離としては近いだろうけど、多分タイムロスな気がする)

木崎湖キャンプ場には7:30に到着。

プールと温泉を結ぶ廊下に『木崎湖10周年の足跡展』パネルが残っていますが、その一角に『木崎湖の想い出フォトコンテスト』のパネルが展示されていました。

170点の応募があったそうですが、最終的に20点の写真がパネル化されています。

賞は……井出監督賞と井上喜久子賞の2点のみで、あとは入賞とされていました。

栄誉ある賞を受賞して、幸運だったことは間違いないのですが……、やっぱり入賞された素晴らしい写真たちと並べてしまうと、写真技術とファンタスティックさにかけては『静寂』なんかよりもいいものがあったのではないか!と思えてしまうんですよね。

ですから自分は当初、『大賞』とかも存在したのかと思ったんですが、それが無いのが何か残念に思えました。

というよりも、なんか恥ずかしい気もしています。

写真の美は、いつ、どこで、その感性を認められるのか?まったくわからないもんなんですねぇ……。

でも、1つモヤに囲まれていた謎が1つ解けてよかった。

そんな気もしています。

朝食は星湖亭がOPENしていたので、まりえツインズカレーを頂きました。

朝っぱらからカレーは……と考えましたが、完全におなかすいちゃってましたしねww。

ちなみに、おね☆スタ!はこんな朝っぱらでも半分の6個のスタンプを押印できました。

2013年12月までスタンプは押せるそうなので、次の木崎湖ゆきにはコンプリート出来ちゃいそうな勢いですww。

色々あって完全に大町を後にしたのは9:30を過ぎてました。

大町から梓川を経て、岐阜県内の安房峠を出たのは11:30過ぎ……随分と時間がかかるんですねぇ!

小諸-木崎湖でも最短2時間半程度と体感しています。

おねがい☆で関わるのならその作品1本にした方が良いなと思った、朝の寄り道でした。

10/20-21美談じゃない話。

この日を過ごすに当たって、ずっとずっと悩んできました。

本来なら21日(日)、『こもがく秋の文化祭』に参加すると申しましたが、病気を理由に白紙撤回さえしました。

小諸となつまちファンの方には大変申し訳ないことをしましたこと、お詫び申し上げます。

石を投げられること覚悟で正直にハナシをしたうえで、窮状からの持ち直しを図ったということで、お許し願いたいと思います。

まず結論として……21日は岐阜は高山の『神山高校文化祭(氷菓オンリーイベント)』に参加することにしました。

そう思った理由を嘘無く書くとしたら下記の通りになります。

1)小諸ふーどまつり後、辛くなってパニックを起こしていたのは先述の通りになるが、パニックを起こした間、持ち寄り展示の配布品が全く作れなかったこと。併せてボランティアもパニックで迷惑をかけてはならなかったこと。
(一応、実行委員会には『なつまち』が含まれるものなら別作品が含まれた印刷物――つまりここでは『GABPC'Ts Latter』――を配布してもOKは貰っていたけど、折角の機会、なつまちで見てきた小諸の様子を一通りまとめたかった)

2)小諸なつまちカードラリーは残り2店舗となり、10月中に達成が可能であること。また、その埋め合わせが21日以外でも可能と判断できたこと。

3)一方、大町・木崎湖で開催されたおね☆ティ10周年記念イベントで開催された『木崎湖の想い出~フォトコンテスト~』が、このあと全然音沙汰が無かった。『萌酒サミット』で聞いた所では「10月から写真のパネル展示をする」という話があったが、その話が書かれていない。真相を調査しておく必要が出たこと。

4)実行に移した『神山高校文化祭』。運が良かったのかシティホテル・フォーシーズンで1室空きができた。考えてみると舞台地巡りに出来なかったことが多く、その埋め合わせをする必要があったこと。同人誌即売会もこれを唯一としておきたかったこと。イベントのその様子を見て町興しのキックオフを見守りたかったこと。

実際10月20・21日は様々な所でイベントがあり、知らなかったんですが……今の勤め先でさえも公開日だったということで、先週は1週間公開日に出られない申し訳ない想いで働きました。もし前をもって知ってれば、多分どんな形でも行っていたのになぁ、と正直に思います。

美談ではないんですが、特に木崎湖のフォトコンテストに関しては必要でしたので記しておきます。

また、今件の反省で1つ。

サブカル舞台地は各所に増えていくでしょうし、作品のファンになって町のファンになる数が多くなると、どこかでイベントが起きた際に犠牲が発生してしまうなって思います。病気持ちの場合、更にそのリスクが大きいものです。その予定はキチンと見定めて動かないといけないと思うし、作品への支持数ももしかしたら限界を超えてしまうかも?と考えています。

そのため、11月からは空きが出来るので、本年のまとめに入ろうと思います。

また、本当に出来ない旅先を整理してみようとも思っております。

無理なく記録を残せるように活動していきたいって最近思うようになりました。

2012/10/18

ぁぅ……

古典部の旅路、またしても文章だけ完成させてしまいました。
写真は必ずどの項目でも乗せるようにしますので、今しばらくお待ちください。

古典部の旅路3-4

2日目及び3日目に回った宮川周辺を、4項目でまとめます。
併せて宮川周辺絡みで本町通りと、『バグパイプ』、『かつて』の記録も残して完結です。

高山といえば宮川沿いは高山で一番想像しやすいものです。

OPでは雨の中の宮川朝一を折木奉太郎が無表情で歩きますが、日曜午前中にもなりますと大賑わいになります。

この状態では際限も厳しく、別の顔になっちゃうカモ知れませんね。

宮川に架かる橋のうち、高山駅から斐太高校北側までの橋は劇中にも出てきます。

弥生橋、宮前橋、そして不動橋は劇中でも登場し、最後の不動橋は21話目『手作りチョコレート事件』で里志と奉太郎の対峙には印象的なシーンを残しました。

夜の不動橋はどうしても行っておきたくて、写真も撮っていたりします。

川沿いを古典部4名が歩くOP、そして11話目『愚者のエンドロール』では千反田さんが奉太郎の推理違いを、自分なりに語る現場にもなりました。

ところで、11話目の奉える会話中にカワセミが魚を取っていたシーンがあったんですが……実際この一帯には錦鯉が泳いでいます。

鯉が泳ぐ川や池って綺麗な水を保たせることが出来るようで、この一帯の水がきれいなのは鯉たちのおかげなんでしょうか?

川で休んで、買い物して……安らぐには丁度いいところなのかもしれません。

ちなみに朝市を過ぎ上高地方面(つまり東側)に歩いていくと、氷菓本編ではなかなか出てくることがありませんが、古い街並みへと誘います。

一方、川より高山駅寄り西側は『本町通り』。

OPなんかにも、まねき猫とか登場しましたし、『鍛冶橋交差点』は1話の雨中の里志との帰宅、そして18話でも千反田さんとの帰宅に描かれますが……この交差点のみたらし団子多分何気に食った気がしてなりません。

11話で苦悩する奉太郎をフォローする立体駐車場と脇ベンチ……。

現場をきちんと掌握しないと、何回か高山を訪れていても、方角やどんな格好で撮ったのかがわからないもんです。

ちなみに3日目の昼、鍛冶橋そばってラーメン屋で昼飯食ってます。
(後に書くパイナップルサンドことバグパイプ、一二三ことかつてでご飯を食ってからなので、ずいぶんと暴食なんてしちゃってますが……)

氷菓の地元からの応援も、『本町通り』から支えているようです。

29日夜、おもちゃ屋の『アラジン』を通りがかると、京アニショップ!のグッズが並んでいました。

思わず、名刺ケース、扇子、そして湯呑(和風タンブラー)を買っちゃいました!

実はこの旅行く際、カレンダーと線画集上巻を予約してから現地に行き、後は宇治の京都アニメーション現地で買おうかと思っていた矢先でした。

こ……これは嬉しい話ですね。

『中田中央薬局』ではポスター展示もやっていて、HMVコラボの貴重なポスターに、金沢湯涌温泉のぼんぼり祭り(花咲くいろは)のポスターまで展示されていました。

30日午前中、リポビタンノンカフェを買いながらお店の方と氷菓の話をしつつ、10月に行なわれる神山高校文化祭などで盛り上げていくというお話を伺いました。

高山はNHK朝の連続テレビ小説でも舞台になった作品があり、普通の観光だけでも自分は惚れてきましたけど……『氷菓』での盛り上げに更なる親近感を感じるばかりか、自論になりますが1つ『サブカル舞台地の交差点』にもなったな、って思うんですよね。

場合によっては中部地方のアニメ縦断旅とか出来ちゃうよww。

さらにまるごとプラザでは、斐太高校の方が『氷菓』ののぼりとかを作られた。

斐太高校の現役で通われてる方保護者の方、OBの方、も『氷菓』の応援を感謝です。
(悪い話も聞きます。舞台地巡りができることを感謝しますが、行き届きが無いようやっていこうと思います)

本町通りを過ぎて、いよいよ奉太郎の嗜好店パイナップルサンドこと『バグパイプ』、30日にお茶できました!

29日ユーストリーム放送はお疲れ様でした、ってねぎらいながらね。

ウィンナーコーヒーかウィンナーココアで迷いましたが、ウィンナーココアにしました。

熱いとは思ったけど、クリームが冷ましてくれて美味しく頂けました(おまけにクリーム自体がうまい)。

ケーキもつけちゃってます。

ユーストリーム出演声優さんの記録、確認して自分も書き残していきます。

店内にはアンティークなものがいろいろ残るけど、古い電話にタイプライターが素敵に感じます。
(そういえば、この旅路では通りがかっただけだけど、近くにある『旧高山町役場』に現役で使ってた古い電話とか残ってたな。どうなってるだろう?見に行ってみたいね)

入須先輩嗜好の店、一二三こと『かつて』も30日に入りました。

コチラは和風喫茶店で、頼んだものも抹茶とわらび餅のセットにしました。
(はじめて抹茶飲みました。苦いもんかと思ったけど、美味しかったです)

ちなみに2人が向かい合って座るような半個室は無いそうで、自分だったら通りが見える1人席でお茶をするのが乙だったかな?

ちなみに『かつて』に入れたことで、ようやっと古い街並みを歩くことが出来たという……。

『氷菓』には、是非古い街並み散歩を加えたいものだと強く残りました。

やり残したことなどもありましたが、3日の旅路は13時の台風接近を合図に雨が強くなってきたことを機に、高山を後にします。
(なんでか高山後にする直前で『××ロ×ネクト・ア×ダンラム(上)』買ってるけど……)

そのあと、前書いたログ通り、台風に見舞われて危険な帰宅となるわけですがね……。

行かないとわからないことが結構多かったし、6年ぶりの高山は本当にキチンと思い出そのまま懐かしいだけではなく、再発見以上に『氷菓』が娯楽と温故知新、様々な要素を交えた旅路だった気がします。今思えばね。

2012/10/17

古典部の旅路3-3

また文章からの掲載で申し訳ございません。
今週中には写真を入れて完成させますので!


9月30日(土)の15時からの『古典部ユーストリーム』開始と共に、今度はクルマで『氷菓』スポットドライブに切り替えます。

クルマと自転車をフレキシブルに交換できるというのも、フォーシーズンの魅力ですね。
(有料な挙句、出し入れが利かないホテルもありますからね)

乗車時間は短いですが、まず最初にやってきたのは、高山市立図書館『煥章館』です。

明治時代建築物を彷彿させる近代的建築な外観でできております。

本編18話目『連邦は晴れているか』の神山図書館モデルでも使われ、アニメでは折木奉太郎自身の疑問を解くために、千反田えるとやってきます。一方、原作小説は雑誌連載のまま単行本等に収録されていません。ソロであった場合とデートで会った場合の心の在処を見れる話になっています。

図書館内は館内ディテールも職員も忠実に再現されています。

階段、本棚、カウンターにソファーなどが、奉太郎たちとの共有を覚えたし、近代文学館が併設されていて高山ゆかりの書家たちの歴史展示や瀧井孝作なんかは書斎も再現されているんです。ここまで文学に凝った図書館は見たことが無かったかもしれません……。

館内は撮影禁止ですが、当時撮影許可申請は出来るそうで、許可を取りたいと言わずどんなケースなら撮影が大丈夫か交渉してみました。建築物の研究であれば大丈夫で、その際組織人・個人という制約で許可の可否が変わることはありません。建物内デザイン研究のためとして、許諾申請書を書きました。当然Webでの掲載はできません。また、撮影の際注意を受けたのは人物が映らないようにとのことで、図書館で働く人も個人情報遵守には厳格な注意を払うと説明を受けました。許可を受けて撮るというのは大きな制約がつくものだと知る意味でも、1つ体験したものとして記載しておきます。

また、煥章館は展望台も設けてあるんですねぇ……。もともとは高台にあるところでしたから、荘川や白川郷(ひ×らし)方面の風景が綺麗でした。夜、もし行ける機会が(ないか…)あれば見に行ってみたいスポットではありますね。

素敵な図書館でした。未来的な図書館はいくつも見ますが、近代をデザインしたいまどき合わせの図書館というのは珍しいものです。

続いて向かったのは荒楠神社モデルの日枝神社に向かいます。

荒楠神社といえば十文字かほさん……千反田さんの家絡みの友人で、20話目『あきましておめでとう』では、奉太郎が凶を引くわ、その影響か千反田さんと納屋に閉じ込められるわ、さんざんでした。巫女バイトの摩耶花に「見るな」と罵られ、かほさんからは「つまらないもの」と余計なことを言ったがために、「つまらないものはいらない」ってかほさんに……。散々無残な奉太郎に、何故か「てへぺろ(・ω<)」ギャグには、シニカル殺しで驚きを隠せませんでした。

日枝神社は随分と奥に広いというよりは、横に広くて2つの門があるんですね。

そのうちの1つを『あきおめ』で、そしてもう1つを前半OPで歩く古典部員が通っています。

あ、後半OPで出た軽トラあっという間に見つかりましたよ。

だいぶ大きな神社だったんですが、実は地理的には日枝神社は折木宅の八軒町とは近くなんですよね。
(知里検証のみだと、かほさんは鏑矢中に通っているって推測が立つんですが……会ってても知らん顔か?)

そして、今度こそ車が必要になるスポットへ向かいます。

クルマを使って10分南下した飛騨一宮に水無神社という神社があります。

高山本線からも行けないことはないのですが、本数は遥かに減り時間計画をきっちり立てないと、列車の移動はキツいです。

最終22話目『遠回りする雛』で、4月初に行なわれる生き雛祭りにお雛様な千反田さんに奉太郎が傘持ちを依頼されますが、ここには千反田さんの世界、福部里志や伊原摩耶花の気持ちなどを描いたお話で、小説アニメ共に一番印象深く残っているお話です。

飛騨一宮水無神社の生き雛祭りは実在で行なわれいて、劇中でもちょこんと書かれたお内裏様とお雛様のなりきり看板が置いてあります。

1つだけ、奉太郎たちが準備に入った事務所がどこにあるかわかりませんでしたが、境内は大方この通りなんだなって意識しました。

絵馬も気にしてたら千反田さんの絵を発見!

しかも、コミックのタスクオーナ先生の絵馬!!?

先生、いつのまに神山取材に来られていたんですか?

そこだけの為に来るのも寂しいので飛騨一宮駅も立ち寄ります。

ちょっと早めに入れば普通列車を見ることも出来たんですね。

でも、飛騨一宮駅で列車を取るなら春に線路と共に桜を撮るというスポットを見つけました。

写真撮影するにはもってこいかもしれません。

それにしても、回れる範囲で回ってみたのですが……やっぱ生き雛たちのルートってどこを歩いているんだろう?

一宮の宮川沿いを考えたのですが、橋が大きいんですよね。

小さな川と2つの橋に合った立地条件ってどこなんでしょう?

「わたし、気になります!」

一宮を後にして高山市街地に戻ったところで、夜の帳が降りました。

なんかフレキシブルで、凄い濃厚な2日目でしたね。

夕飯を食いますが、丁度フォーシーズン近くの広場で、『YEG祭』というお祭りが開かれているのに気付いて、どんなもんかと見に行きながら夕飯を食いました。

高山商工会議所青年部企画のお祭りで、国体選手の挨拶からカクテルショーを楽しみつつ、飛騨牛丼にみたらしだんご10本、トマト入り地鶏焼き鳥なんかを食って、斐太高校豚汁の埋め合わせをしてきました(それ違うだろ!?)。

飛騨牛すき丼を注文した屋台で『氷菓』と話したら……
「私達、本当なら弁当販売をしてて、10月21日の神山高校文化祭でお弁当を出す計画なんです」

氷菓で弁当?ほぉ、すごいねぇ!

実は自分はじめて高山を訪れた2003年11月、後にした特急ひだ号で食った飛騨牛弁当を食ったところもここだと知りました。

ひもを引っ張ると物凄い蒸気で温める弁当を買って食ったんですよねぇ……。

当時はその仕組みを知りたくて、食い終えると温める装置の中身を分解したりしたような、ないような……ww。

総額1500円相当の夕飯でしたが、満腹になりました。
(覚えていれば、2006年にひ×らしドライブで高山へ寄った時、5000円もする飛騨牛ステーキを食った気がします。更に家族に土産で飛騨牛買ってきたって思い出しましたね)

これでもホテルに完全に入ったのは21時前のことでした。

ユーストリームも部屋でゆっくり見まして、なんか『氷菓まちおこし』の槌音が聞こえてくるような、パイナップルサンドでのトークを聞かせて頂きました。

いよいよ次は、宮川沿いを中心に2日目、3日目で訪れた沿岸を歩いた記録を書いていきたいと思います。

2012/10/16

ロケーション・ジャパン

秩父の龍勢祭りがあった際、教えて頂いた雑誌です。

翌日蔦屋書店フォレオ菖蒲店で買ってきました。
(何ヶ所か梯子して、見つけてきました)

『ロケ地から、日本を元気に』とキャッチがあって、2012年10月号(9月に発売されたようです)は織田裕二さんの表紙で飾られていますが……特集がなんと

JAPANアニメが地域を救う!

と、20ページにわたって特集が組まれています。

『あのはな』、『夏色キセキ』、『ラグランジェ』、『おおかみこどもの雨と雪』の舞台地紹介から、藤子・F・不二雄ミュージアムやアンパンマンミュージアムの紹介などが挙げられています……。

驚愕としたのはこの雑誌、アニメと縁故のある出版社でもないし、かといって大きな出版社でもない……株式会社地域活性プランニングという会社が出しています。

ロケ地情報やコンサルティング、実際にロケを撮影する会社で、東京を拠点にしてますが、全国の映画やドラマなどのロケーションを紹介して、日本を元気にして行こうというのだそうです。

そんな会社、あったんですねぇ……。

映画コーナー等を見ることが無く不届きでした。
(実際、映画テレビなどの雑誌棚の半分は韓ドラ雑誌という所もありました)

ロケ地からの旅を推進する専門誌があったとは……驚きました。

最後のページに編集長からの結びの言葉が、嬉しくなります。

大きな本屋で地方・郷土出版棚を見る際、サブカル書籍を探す、ということもやってはいるんですけど、歴史書や郷土食、検定とかで時に鉄道等がある程度で、実はなかなか見つかりません。

『あったらいいな』をカタチにした会社があったことが、ビックリでした。

各地のフィルムコミッションやロケーションサービス会社などとタイアップするのには、心強そうな会社にも思えました。
(就職できたらとさえ思ったほどでしたね。この手の会社は……。でも、他の舞台地探訪の方が手を挙げそうですから、Kishiみたいな奴では務まりそうにないとは思えないですけどねぇ……)

2012年10~12月視聴のアニメ

・中二病でも恋がしたい
・さくら荘のペットな彼女
・ロボティック・ノーツ

の3作に留める予定です。

7~9月期は7作視聴しようとして、結局のところキチンと見れたのは3作。
(4作到達できた筈が1作は最終回で録り逃しがありました)

未視聴はおろか、視聴を苦しんで罪悪感を感じた作品もあります。

今期は絞って、少し気持ちガス抜きするつもりです。

古典部の旅路3-2

お待たせしました。
写真挿入が遅れると思いますが、取り急ぎ文章だけ飛騨高山レポ続けます!
現場合わせで写真は撮ってませんが、多分他サイトでそのパーツを埋めてくれると思います。
お許しを。


台風接近を知らされ、緊張が走る2日目となりました。

平湯温泉を後にしてひたすら高山市街地へ向けて走ります。

目的地はいつも高山で泊まる時にはお世話様のシティホテル・フォーシーズン。

連絡を取って朝から駐車できるよう、お願いしました。

また、自転車も借りられ『氷菓』の舞台地を巡るのには、必須アイテムではないかと?

折木奉太郎と同じママチャリだけど……これでいいんです。

フォーシーズンは宮川の近くにあり、アニメ本編でもよく出てくる現場ですが……このレポでは飛ばして、まずは折木奉太郎宅近くの八軒町まで走ってみます。

折木家はどういうわけかアニメでも微かに住所が出てまして……。

住宅街で迂闊なことは出来ませんが、『一本杉白山神社』という神社があって、公園もありますので境内を基軸に撮ってみました。

ちなみに折木家はそのまま利用ではなく、土地だけ借りたみたいね。
(なんだかホテルの土地貸借法にだいぶ近づいてきた。しかも、現場は土地までで家はオリジナルで作ってる感じで……)

にしても、折木宅のある八軒町は地方といいながらも、特急列車が必ず停まる高山駅、中核の高山郵便局、そして赤十字病院に近いところです。都市機能をふんだんに活用した家の立地環境から、奉太郎の省エネ主義さ、そして姉貴である供恵のパワフルさがみなぎってくるように思えるんです。一方の千反田家の立地は言うまでもなく折木家とは対象的ですが、名家でありそして人脈もあります。ヒロインのえるにしても15~16歳にして、地域の信頼を確立しています(記憶力の良さで、キチンと家や人物のことを把握してるのですから、架空の人物とはいえ更にとも思えます)。違う!といえばそうかもしれないんでしょうけど、日本社会の新旧を奉える宅の立地から比較することもできるんじゃないでしょうか?

終盤21話目『手作りチョコレート事件』の、オリジナルにあった伊原摩耶花と千反田えるが事件への悔しさをぶつけ、ケーキを食べに行こうと言った跨線橋、描写されていませんがその下をJR高山本線が走ってるんです。

跨線橋から一本杉白山神社までなら、5分で行けます。

なるほど、アクの強い腐れ縁の近所というのも頷けます。

自分は丁度、特急列車の線路での入替をしていましたので、撮影していましたが、高山本線の利用状況って、古典部メンバーでも列車を使うことが原作の古典部シリーズでさえ記されてませんが、利用実態としてはどうなんでしょう?

「わたし、気になります!」

(バスのほうがポピュラーなのかな、かな?戝前村こと平湯温泉に行くのにも飛騨バスが使われてますし、『二人の距離の概算』にもバスの表記があるにはあります。最も高山市自体は日本で一番広大な面積を持つ市です。コミュニティバスも盛んに運転されていますし、『ひ×らし』の学校がある荘川地区は、高速バスで移動と記憶してますよ)
===
折り返しJR高山駅を懐かしみながら、撮影します。

隣接のバスターミナル、新しくなりましたね。

この日は丁度『ぎふ清流国体』の1日目。

駅前で国体案内されてる方に、ぎふ清流国体をあまり知らないので概要として話を聞くと、高山もいくつかの会場で競技が開かれているようです。

それを踏まえ、実は『氷菓』で旅してることを明かすと……。

「今日ならバスケの試合やってるから斐太高校入れるよ」

岐阜県立斐太高校……いうまでも無く、奉太郎たちが通う『県立神山高校』モデルです。

本来なら写真撮影もできないし、現役生徒さんがいれば一番気を使う現場なんですが……国体で一部場所でも入れるというのが幸運でした。

自転車で15分、国体用シャトルバスを使えば5分程度の所でしょうか?

公道を入れながらグランドや校舎があるので、目視として通るには環境上いいのでしょうが、迂闊に軽はずみな「ちょっとぐらい」はできるような環境じゃないように思えます。

今日は国体で、花がきれいに飾ってあったり、のぼり旗とかが多かったなぁ……。

あと斐太高校入口の橋ですが、9月29日時点ではまだ古い橋だったようです(セーフ!!)。

さ、敷地内に入ります。

今回、敷地内の一部に入って撮影していますが、名目上のぎふ清流国体の観賞も行っていることを明記します。

自転車で来てましたが、なんと在校生がとめる駐輪場に止めてと指示。

17話目『クドリャフカの順番』で文化祭時、田名部治郎と奉太郎の対峙した現場に立ち寄れました。

駐輪場を超える際には体育館と校舎を結ぶ連絡通路があります。

ここも17話目辺り(他の回でもあったか)?で登場したかのように思えます。

ちなみに、体育館寄りの上層階に、摩耶花が委員として属する図書室があります。
(DVDやBD特典映像でロケハンをした記録だとラノベやコミックも豊富と聞いています)

体育館は先述の通り、長崎県と埼玉県のバスケ試合が行われていました。

神山高校で1000人の高校生が通うと聞きますが、さすがに講堂ステージまでは随分な距離があるように思えました。

体育館脇は部室で、11話目『愚者のエンドロール』で奉太郎が入須先輩を待ち合わせるのに、また10話目『万人の視覚』では逆の現象が起きた現場(?)です。

ちなみにお昼は豚汁とポカリスエットを頂きました。

空腹には全然満たないものでしょうけど、大変おいしかったです。

帰りには入須家経営の恋合病院こと久美愛厚生病院を裏から正門へ見物してきました。

正しくは『岐阜県厚生農業協同組合連合会久美愛厚生病院』といい、JA岐阜厚生連(岐阜県厚生農業協同組合連合会)が運営しています。なるほど、恋合というのは『連合』でちなみ、豪農千反田家が医療の入須家に関わるとすれば、本編直には私立病院以外としてですけど、農業の福利厚生システムとしておつきあいしていることになるんでしょうかね?予想だけど。でも、一番近くの宮川に架かる橋に『恋合橋』もあります。地名から来てるのでしょうか?そういえば、『桁上りの4名家』である万人橋家も宮川の橋の1つになってるし!滅茶苦茶奥深さを感じます!!

ちなみに現在この病院、中部縦貫自動車道高山ICに近い中切町で新築された病院に移転されまして、現在は廃墟の筈ですが正面玄関でバス待ちの方を見かけました。愛着というものでしょうか?

再び宮川沿いに戻り、写真を撮ります。

宮川沿いですが、この日のこと、明日のことも含めて別項で宮川沿いでまとめたいと思います。

それはそうと実はこの日の15:00に、『古典部ユーストリーム』放送が、なんと岐阜県高山市で!それも『パイナップルサンド』モデルの喫茶店『バグパイプ』で行なわれるそうです(が、放送中は貸切で入れません)。

しかしホテルのパソコンで、ユーストリーム放送は録画することにしました。

視聴して出かけるとタイムロスになるので、パソコンだけ開けて録画体制にし、今度は自動車での舞台地巡りになりました。

自動車分の後半は……『3』として続きます。

写真は後程貼ります。お楽しみに。

2012/10/15

名刺

最近名刺を切らしたので、新しく発注をかけたのが届いて、また配りはじめました。

サブカル舞台地での名刺交換はよくあることですので、キチンと制作して配っています。

キチンとしたものを渡したい気持ちから、大抵オフセット印刷のもので配ってきました。

印刷代金と著作権を考えると、面倒臭いので1種類しか作りません。
(新海 誠監督の信濃毎日新聞CM舞台地で撮った写真を入れています)

また、その名刺はどんな立場の人にも同じ名刺を渡します。

仕事であろうが同じ趣味人であろうが、同じもので対応しています。

無論自分は趣味人として渡しますが、SNSをやっていないので、サブカル現場でのもしものトラブルに連絡がつけるよう、敢えて連絡先がキチンと入った名刺を配っているんです。

確かに個人情報としては怖いものですが、住所は身元としての効果があるように思えます。
(ていうか、仕事をしてる人との名刺交換はこれが無いのでは雲泥の差があるように思えます)

名刺の『刺』の如くです。

やりすぎかもしれませんが、トラブルメーカーは自覚しています。

でも、嬉しい連絡にはそれなりに嬉しいものです。

あとは、差出日付と妙な言葉を表に、裏にはメッセージなどを刷ってあります。
(裏面はSNSと秋葉原来訪が出来ないことを書いています)

妙な言葉はパニックを起こして警察へ連行された日に書いたものです。

日付はある日職安で頂いた名刺を参考に入れようと思いました。

しかし、日付は入れられるときは半々です。

近々日付印でも持ち歩きたいですけど、そんなのあるかな?

妙な言葉は……配布された方にはどう捉えるか委ねています。

恐らく「いるだけで迷惑」と思えた方の場合は、凄く悪い言葉だと思います。

これしか申し上げられません。

精いっぱいのご挨拶に使えるツールが、現在は名刺かな?

そんな気がします。

龍勢祭り、行けました。

やはり10月13日土曜日のラグランジェ祭り1日目は、歯が立ちませんでした。

体が動かず、ずっとベッドの中で寝込んでいたんです。
(金曜日、やっぱ遅刻して職場へ向かい仕事してきました)

埼玉県秩父市吉田の龍勢祭りも最悪中止を覚悟しながら、翌14日の朝、定刻に起きれたので向かうことにしました。

前回の龍星祭りは指定の座敷を買って観賞しました。

そのおかげで安全に13:00発射の『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を見て、最後はコスプレイヤーさんたちの活動を見て素敵な時間を味わいました。
(去年の口上は、めんま役の茅野愛依さん。数少ない女性の口上ですし、ソプラノボイスで高らかにロケットと上がった記憶は忘れていません。また、声優さんの声とかは録画録音写真撮影は禁止になるものですが、ここでは大目に見てくれます。が、自分は厄介ごとになることと、飛ぶロケットを重視したくて本人を見ることはしていません)

でも今回は、席を取るのも忘れて時遅し……奉納金のことも、『氷菓・古典部』高山行きの朝イチに納める。

―――スケジュール管理が杜撰(ずさん)だったなって。

それでも運が良かったのは、櫓近くの通路傍、それもスピーカー前で見れたことでしょうか?

去年よりも若干遠くなりますが、最悪立見、人ごみ、危険だから目的果たさずに帰宅という事態にならなかったのは幸いでした。

それでも痛手はカメラを忘れたこと。

Xperia acroのカメラで口上と花火の動画だけ録れればじゅうぶん!
(やり投げ)

龍勢花火は次々と打ち上げられ、時刻はあっとい間に11時。

運営本部がある椋神社の奉納時間を1時間挟み、12時から再開して45分後。

秩父市長の挨拶後いよいよ『超平和バスターズ』の出番となりました。

今回の口上は……つるこ(鶴見知里子)役の早見沙織さんが担当、と知ったのも10月入ってのことです。
(一時は男性声優陣かと考えていた)

軽い挨拶で口上ですが、体感つるこ大人伸びしてる役声とは以外にメゾソプラノな声で和風ぽく聞こえましたね。
(近作、『氷菓』の十文字かほ役が影響してるからか?)

去年はロケット発射に少し時間がかかったのですが、今回は順調に発射して……

大天に 願い込めて 放ちたる 煙描き 本間芽衣子(めんま)への気持ちを

って詠いたくなった花火に今は思います。

その後も龍勢は続きますが、西武鉄道の乗車券を友達から頂きましたし、龍勢特製のカレンダーも買うことが出来ました。会館の見学もしたりして、終演まで会場にいることができました。

帰宅時、渋滞除けでミューズパークを通ってきましたが、丁度去年ここでANOHANA Fes.を開催した野外音楽堂を通ってきました。今の17時以降は日が暮れるのも早く、秩父市街の夜景が大変綺麗に見える時間帯でした。市街で別意味の打ち上げや17番定林寺での想いを聞いてみる、ということもアリだったんでしょうけど、自分たちは少し早目に秩父を後にしました。

龍勢が素敵だった、会自体が良かった以上に、寂しいおもいをしなかったことに感謝申したいと思います。

2012/10/14

揺らぐ予定。

考えてる予定ですが、一度白紙にさせて下さい。

21・22日に関しても木崎湖経由で飛騨高山行きにするかもしれませんし、そのまま小諸停泊になるかも不明になりました。

小諸こもがく文化祭をやめる理由は、現時点で出し物が作れない状態にあること、手伝いとしては動けるけどその他精神的に参った現場であり、わだかまりは解決してるものの、いつもどおりの元気で参加できるかわからないこと。

またカードラリーを21日行けない場合は、27日か28日で参加し31日現物を持っていこうとも考えています。
(併せて新海誠展もここで見に行きます)

そしてグルメラリーの穴埋めは来週で可能な事というのも挙げられます。

13日は予定していた鴨川のラグランジェ祭りが参加できませんでした。

そして本日14日は秩父の龍成祭りに参加しますが、起きてみないとわかりません。

書いたり線を引いて消してみたりしていますが、log削除は卑怯の1行為と見てますので、社会通念上ダメであるという以外はこれらは行わずに残していきます。

10月中に出来れば、願わくば……いつも通りに書けて、書けていない記事も書ける体制に戻せるといいんですが。

現状まだまだ体の具合はおかしく、今週観察しても発狂等の精神的なパニックがありました。

2012/10/12

窮状

ですが、『萌酒サミットINしもだて』だけ文章だけでもUPさせて頂きました。

この1週間は
・頭痛
・胃もたれ
・腹痛
・肩こり激しい
という体の悪い症状が一気に起きています。

で、併せて10月8日付『小諸ふーどまつり参加しました』の通り精神的にも参っていて、電車内での発狂からはじまった不安からの大騒ぎ(『池沼』『青沼』と呼ばれても仕方がありません)は、強い睡眠薬を飲んでも効かず、今でも火曜日に起きたことが起きかねないと考えています。ちなみに今は水曜日が吹っ飛んだような状態で、カレンダーを見ながら今日を調整しています。

しかし、時間はそうもありません。

今週末にはまたアニメ舞台地でイベントがあります。

鴨川はラグランジェまつり。
地元秩父ではあのはな龍勢まつり。

当初ならどちらも参加したい!いや、どっちかにしようぜ?と議論していましたが、今はそうはいかなくなりました。

ましてや、『古典部の旅路』も大幅に執筆が遅れているのに、ってことは承知しています。

出来る所まではなんとかやっていきたいことを信条に持っていて、今回『萌酒』は急ぎでUPしました。

logも本来なら不祥事を起こしたのなら全面的に書くことをやめるべきです。

しかしながら現在の所小諸で辛いことが起きたことは、本当に事件として扱う判断基準がありません。

事件となればドミノ倒しで終わってしまうのも止む無しですが、そうでなければ……という思いがあります。

Kishiはどこかで1件不祥事が起きれば、総ての活動が終わります。
(ドミナント経営があるように、Kishiの場合はライフワークがドミノ倒しでダメになり、旅がダメになったら廃人も同然)

そうならない投資も必要でしょうが、現在対策はありません。
(封印という負の策を講じてる、というのが現状です)

そんな奴にGABP'CTs活動の『か』の字も無いといえばその通りかもしれません。

立て直し可能かどうか見るために、この記事を投下しておきます。

萌酒サミットINしもだて

(至急、文字だけでも投稿します)

『萌酒サミット』といえば昨年まで秋葉原で行われていましたが、今回は茨城県筑西市下館で行なわれるそうで、最後の1日はここへ行ってきました。

着いたのは午後を過ぎ、もしかしたら閉祭間際だったかもしれません。

萌酒……美女キャラのお酒ですが、酒自体では運転や年齢で楽しむことが出来ない飲み物ではあります。が、視点を変えて商品のキャラやイベントの様子などを、アキバを飛び出して茨城県という地方発で見るのなら、楽しいイベントや開催地の魅力とかが楽しめるかな?実際、アイドルや声優さんも来てるし、ご当地ヒーローのイバライガーも参戦してきた。刺激の良いイベントになったな?って思います。

下館、筑西市に合併されていたのはこのイベントで知りました。

下館といえば関東鉄道と真岡鐡道のターミナルでその中心を水戸線が走る、都心に出ない鉄道が揃うターミナルなんだけど、町自体は栄えていて……と思ったらそうでもなかったのね。

萌酒サミットのメイン会場『スピカ』は昔立ち寄った時にはSATY(AEON)が入ってたけど、今やその建物に入ってるの、コナミスポーツだけかい!!??あとは市役所の一部に使われてるみたいだし。階上のギャラリーは高校生の美術展、ホールなんかは萌酒サミットアイドルのコンサート会場に使われていたようですがねぇ……。

『スピカ』の外を一歩出ると、昔の映画館が廃墟で残ってます。

これ、営業してると懐かしい気もします。

下館駅より美術館『アルテリオ』まで歩いてみると、陶磁器メインに大売出しをしていた老田百貨店(デパート?)やら田中稲荷神社が心をすすります。

老田百貨店は衣食というよりは住に軸に置いた小さな百貨店でした。

田中稲荷神社にはなんと美女キャラクターもいます。

うがのてんこ嬢、うがのみこと嬢……

『スピカ』で買ったドーナッツとバナナパウンドケーキにはもう1人キャラクターが……。

下館のキャラクターとして定着するといいんですけどねぇ……。

クルマで来てとめたトコロは美術館の『アルテリオ』。

美術館までは入れませんでしたけど、機会があったら遊びに行きたかったです。

神社から少し坂を登った羽黒神社が素敵で、持って来ていたデジカメで写真を撮っていました。

当時の気持ちで書くと、昨日小諸での出来事が辛かったので、ここで写真を撮っていたのが楽しかったです。

この時間帯、この神社にはコスプレイヤーさんとかいないけど、視点を変えるとアニメの舞台地とかになるかな?って感じます。

隣の結城市も実は古~い蔵とかが揃う市ですが、下館行く前に立ち寄った時、ずいぶん結城駅前が変わってしまい驚いたものです。

情報センターという図書館メインの建物が、興味津々になりました。

お向かいさんの商業施設はイトーヨーカドーがあったはずなんだけど、コモディイイダに化けて下館『スピカ』と同じく半分役所になってしまってます。

『こみけっと』が2010年に開催されて行ってきましたけど、茨城県ってまだまだロケーション素材がいっぱいある宝庫だなっていつも感じます。

建物で言えば日立駅とか日立シビックセンター、水戸芸術館のタワーや茨城県庁。

宇宙関係ではつくば市で宇宙開発とかやっています。

海なら日立にひたちなか、大洗へ出れば水着イベントとかできそうだしぃ……。

交通関係でいえば鹿島鉄道廃線は寂しいけど、かしてつバスのバス専用道路は見方次第では珍物かもしれません。

アニメでは『神様ドォルズ』に『図書館戦争』が舞台地起用されてますけど、アニメなどのサブカルチャーではまだまだ少ないような。

山あり海あり、そして変わった建物あり文化財あり……。

水戸線沿線に今回置いたとしても、素通りしあまつさえ北関東道が出来てなかなか見れなくなってしまったけども、個人的には面白そうな沿線もあるなぁ、って感じてます。

ゆっくりでも、素的な作品が茨城から出るといいなって感じています。
(思い出に残る、リピートできるような市町村とかができるとねぇ……)

2012/10/08

昨日小諸ふーどまつり参加しました

が、現地で精神的に情緒不安で辛くなりましたので、何をやってきたのかの記録は差し控えます。

再来週、こもがく秋の文化祭に参加出来ればいいんですが、もしここで不祥事とかあれば参加は全面的に取り消しになることも覚悟しています。

また、不祥事の内容次第では全ての舞台地の来訪禁止、不用意な一般観光での来訪禁止など、身動きできない罰、最悪死をもって償うことも辞さないつもりです。

10/10追記:
尾を引き、昨日電車内で発狂し、途中駅で車内点検という事態を引き起こしました。

現在とうとう眠れない事態になっています。

更新ですが、古典部も含めてすぐには出来そうにないかも知れません。

ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

2012/10/07

古典部の旅路3-01

9月28日から岐阜県高山市をメインにまわった『古典部の旅路3』、記録を書いていきます。

結論。今件の記録はブログで書き、Latterにはしません。

理由はこの旅を振り返ると、どう見てもブログの方がやりやすいから。

Latterに出来るレベルとしては、前項で書いた市民プールや千反田家自転車ルート巡りを書いた上でとしようと思います。

時間が無いので本題へ参ります。

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今回の出発も余計なことが入りまして、仕事場への書類の提出に、『あのはな』の埼玉県秩父市吉田地区を立寄ってから、有料道路を巡って松本方面へ向かいます。

秩父・両神・佐久穂・松本・安房峠ってルートです。

といっても、今回は神山市街地の高山市ではなく、古典部員たちが合宿(慰安旅行)で使った『戝前村』モデルの平湯温泉で1泊。

自分の比較ではそう長くないと思っていた往路でした。

吉田地区立寄りの理由は、お金の納入があったのですが、現金書留では間に合わないのと、行くのにこの日の朝イチしかないという判断でした。雨の中立ち寄って険しい山道を登り長野県に入ります……。

松本に入った時にはすっかり晴れていました。

で、そこで立ち寄り。

アルピコ交通(松本電鉄)上高地線の渚駅で、この間小諸で頂いた美女キャラな渕東なぎさの看板を見ていきます。

そこで長野放送地元番組の取材に遭遇。

吉田圭吾アナウンサーにインタビューされました。

インタビューを終えて上高地を突き抜け、安房峠有料道路を越えたすぐそこが『戝前村』こと平湯温泉。

松本からだと1時間超あれば行けちゃうかもしれませんね。
(次の日の記録前倒しになりますが、高山<神山>からでも1時間はかかりません)

高山から東京・新宿への高速バス、松本駅への特急バスはこの安房峠道路を渡って行きますので、丁度その途中ルートになります。

古典部員たちが降り立ったバスターミナルも、また飛騨バスもその通りに描かれています。

ちなみに、このバスターミナル3階には日帰り温泉があって、運転疲れを癒すにはいいのかもしれません。

また、お土産も売っていたんですがチーズムースケーキが美味しかったですね!

宿泊案内所と簡易郵便局隣の湧水なんかも結構おいしかったです。

で、泊まるのは氷菓は善名家が営む『青木荘』立地モデルになった、『山荘湯乃里』。

休祝日またぎの日では1人宿泊できませんが、その前後なら1人宿泊でも大丈夫だそうで、チャンスと宿泊しました。

この日は自分を含めて2名しかお客がおらず、本当に静かでした。

建物こそ異なってますが、新館・旧館というのは合っているようで、新館にあった湯の里の風呂が特筆でした。

檜風呂に露天風呂も完備!

遅いと暗くなるものの、この日はこういった日でしたから大浴場なのに独占していました。

ちなみに劇中、奉太郎や千反田さんが入りに行ったのは、『平湯民俗館・平湯の湯』です。

実は『湯乃里』からはお隣で、すぐに行けちゃうところでした。

でも、『平湯の湯』ではシャワーなどの設備が無く、体を洗うことが出来ません。

本当に温泉に浸かりに行くという感じでした。

泉質は……鉄分多かったです。温泉卵を作ってる所もあって、出たて熱そうなところもあります。


ところで、『平湯民俗館』には庄屋屋敷が保存されていて、千反田さん家というよりは『ひ×らしのなく×に』シリーズの園崎家みたいな家づくりの家が展示されていました。園崎家は実際高山よりも奥行った『白川郷』にある和田家がモデルになっていますが、その土地ならではの名主の名残を見れました。さらに隣の平湯神社では、30日にお祭りがあるようで、おはやしの練習を見たり聞いたりできましたよ。

時間がズレますが、平湯温泉の周辺を回ってる際、『足湯公園』があって足湯スポットがあるのですが、併せてスクールバスの発着所にもなってるんですね。

待合室って書いてあるけど、実際ベンチの扉先がトイレで驚きました。

聞くところ、幼稚園児でもバスに乗って園へ行くのに7:30だそうで、平湯の朝は物凄く早いんですって。

なるほど、これじゃぁ夜遅くって訳にもいかない、かぁ……。

高山手前の平湯で1泊することになりましたが、部屋に入りテレビを見て大焦りになりました。

台風19号接近……日曜日は特に注意。

な、なんだってぇ~!?

古典部の旅路、今回は台風と戦うこととなったプロローグがここにありました。

2012/10/06

今日は『ぼんぼり祭り』です

湯涌温泉でぼんぼり祭り開催されてて、別場所に出かけてる際にメールを頂きましたので、随想を書こうと思います。

『花咲くいろは(P.A.Works原作にして創業10周年記念作品)』という作品はご存知の通り、石川県金沢市を基軸に昨年放送された作品です。自分も放送時期は一生懸命見ていて、昨年9月の敬老の日3連休を使って金沢を基軸に舞台地巡りをしてきました。今年に関して言えば、5月末自動車で富山から七尾市まで出て、『花いろ列車』を乗りに出かけた記憶があります。その翌日、城端にて『南砺のあるきかた・城端特集』を買ってきました(過去ログを追うと、5月26日に1日目が、5月30日付に2日目の記事があります)。

去年のことなので記録が無いので、2011年9月の記録をざっと回想してみます。

旅行日の北陸圏は転機が悪かった比率が多く感じました。

1日目は丁度その日はむぎや祭りで城端を経由。『真実の涙をもう一度有志会』の展示やP.A.Works記念の鐘を買ってから石川県に入りました。旅行全体の航路としては『北陸フリーきっぷ』を使い、久々の鉄道旅となっていますが指定が満席近くだったり、クリアファイル欲しさに隣県の富山市まで普通・特急で往復とか……殆どが富山旅行でした。ちなみに、宿泊先はホテルドーミーイン金沢。屋上に温泉があるのはいいんですが、当たった部屋は非常階段が見える部屋でした。

2日目になって本格的な旅に巡りはじめました。石川市街を半日でまわります。といっても市街は一般でも数回行ってますから、花いろ旅を追補でやる程度です。、午後からはレンタカーを借り(NISSAN MARCHが当たった)で主人公たちの学校や湯涌温泉などを巡っています。で、これも時間読めずのアホ行為だったのですが、何故か七尾に行っているんですね。知らず知らずで返却時間ギリギリに反してと大変でした。

3日目はその七尾を列車で行ます。七尾線・のと鉄道を乗り継いで湯乃鷺駅こと西岸駅まで足を運びます。で、学校最寄駅に行ってみたり、その最寄駅には郵便車(赤い自動車ではなく、列車で郵便を運んでいた時代があります。その時代は冷房が貴重品だったんですが、窓開けが出来ないことから冷房装置が優遇されて取り付けられてました)があったりと、初ののと鉄道は斬新なものがありました。が、結局七尾線直通の『はくたか』が早くやってきて、この列車で旅の終わりとなります。

呆気ないし旅なうえ、1回目も2回目も『ぼんぼり祭り』は先送りになってしまいました。

今年に関して申せば『最優先事項』があったし、舞台旅の多さも恵まれたと共にうまく回れない…痛み合いが生じていることは確かで、これからのスケジュールさえこれが上手にやり繰りできるかわからないな、って正直思うんですよねぇ。

ただ3回目は気合入れて参ろうと感じています。

映画もあるし、ここで見ておかないとファンかよ?って思うんですよね。

広島・竹原を舞台になった『たまゆら』も、来年2期目のTV放送があるそうで、その時にはもう1回広島と横須賀は行こうと今から決めています(出来ればイベント合わせで)。

運営として長く続くことは本当に良い事ではありますが、旅行参加する人間1人としては、年間スケジュールで決めておかないと、予算や時間が今回のようになってしまいますよねぇ……。

それ以前に病気へのタフさが欲しいとは思うところですがww。

2012/10/01

古典部の旅路を終えて

『古典部の旅路3』を実施しました。

しかしその件を書いたご報告は2日目時点のことであり、途中経過のことを書いてるので、きちんと『古典部の旅路3』を終えて帰ってきたことを、今回のブログで記しておきたいんです。

台風17号の雨風が強くなったのは高速道路(松本IC→長野・上信越・関越→花園)間のことでした。雷こそ鳴らないので精神状態はもったんですけど、ワイパーのスピードをHIにしないと視界を確保できませんでした。エンジンブレーキは常に準備してたし、自分のクルマにはSportsモードという走行モードがありますが、高加速だけではなくすぐに減速できるよう配慮しながら進めていったという意識があります。それでも、ゴールのインター直前で事故が発生し、通行すれば時間の問題になると思い花園から一般道を使いましたが、この時の一般(県)道は湖が出来てたり、高速道路の数倍は危険なんだなと実感したものです。ChoChoの『優しさの理由』を何度もかけて無事な帰宅を心がけました。

思えば初の高山としての『古典部の旅路』、3日目午前中だけでも前項の1,2,5は完遂できましたが、結果としてはすべて出来たわけではありません。よく考えてみると入須先輩たち2-Fの映画をロケした古岡の楢窪地区も旧神岡町にモデルになったところがあると見えるし、連邦の山々は平湯から近いところにあって、古典部ユーストリームでも紹介されてます(時間に余裕があれば足を運べた所にいたんです!)。水梨神社の生き雛たちのルートも、不確定ではありますが、飛騨一宮の宮川を走っていたらそれらしい雰囲気を覚えました。不確定ですが、『氷菓』を楽しめる場所はまだまだありそうだなって正直思いましたね。無論、高山本来の古い街並みにも魅力を感じるし、この旅路を書物にするには、あと1回ぐらいはやって本屋冊子などの媒体にまとめないと、楽しさをお届けできないなって思いました。

地図を見てたりネットを見てたりすると、奉太郎、里志、摩耶花たちが出た鏑矢中学校の由来になった学校も、ここだろうなって推測できるようになりました。千反田さんじゃありませんが、米は噛めば噛むほど味がするといいます。高山は足を運べば運ぶほど、『氷菓』と楽しく向き合える要素が強いなって正直に思いましたね。

静岡の加茂花菖蒲園もありますので、高山が次いつ来れるかわかりません。

また雪にも見舞われるので、安易に冬に行く!と申せられません。

しかしながら完遂に至れなくても、やってよかったと思えた旅です。即売会もそうですし、神山高校文化祭実行委員会や応援部も発足し、少しづつ古典部や氷菓の対応を地元でして下さってる方もいる。ですから、半年から1年スパンになるかとは思いますが、自分の余裕と足とペースで旅路を完成させたいと思います。

この旅記録の残し方はブログにするか紙媒体にするか現在決まってません。

でも必ず何らかの形でこの記録が残せたらと思っています。

2012/09/29

古典部の旅路3

さて3弾目にするのは、どんなもんかと考えますが、只今真っ最中で2日目を終えようとしています。

旅行の途中ですが、台風接近に伴い、明日以降(仕事とかも併せてキチンと)記せるかわからないので、一度ここで記しておこうと思います。

今いるホテルは、岐阜県高山市でお世話様になっている『シティホテル・フォーシーズン』。駅からは少し離れていますが、価格が安く事実上温泉の大浴場つきビジネスホテルに泊まれます。高山は3度泊まってますが、宿泊先といったらいつもここ。チェーン店ホテルではないのに、遠さをデメリットに温泉、ネット環境(有線も無線もある)、無料ドリンク(珈琲・豆茶)や駐車場無料、レンタルサイクルも無料と企業努力が凄いです。今回、神山市モデルの散策にはまずこのフォーシーズンの駐車と自転車のサービスが無ければ迅速に神山を回れませんでした。感謝申し上げながら泊まっています。

1日目、2日目共にすべて出来たとは言えません。

1日目のスケジュールを少し変更すればよかった、という想いもあります。

1)パイナップルサンドことバグパイプにはお邪魔していない。
(今日、ユーストリーム放送で貸し切ってる時間があるんだよね)
2)一二三こと、かつてにもお邪魔していない。
3)神山市民プールは当然行けてない。
4)千反田さん宅までのサイクルルートを攻略していない。
5)宮川朝一、本町通りをしっかりまわれてない。

1,2,5,は明日午前までには攻略してこようと思いますが、市民プールと千反田家サイクルは次回まわしになるかと考えています。

といっても、昨日までどこをどう回るか設計図も無く8割のことはやれたので、まぁ良しとしたいですね。

逆に奇跡が起きたことも記しておきます。

神山高校こと県立斐太高校に入ることが出来ました!

入れた理由は、本日から開催の『ぎふ清流国体』で、斐太高校がバスケットボールの競技会場になっていたんです。そのためごく一部の場所のみになりますが、自転車置き場から体育館の辺りまで入ることが出来ました。『クドリャフカの順番』の一部をリアル補完することが出来ました。ちなみに試合も運が良い事に長崎VS埼玉戦を行っておりましたが、自宅がある埼玉県は前半負けてました……ぁ"ぁ"ー(汗)。

その話も高山駅で国体会場行きのシャトルバス前で、「『氷菓』旅で来た」と言わなければ、得れませんでした。国体も見つつ氷菓の舞台地に足を運べたんですから、これは奇跡といってもいいかな、かな?少しでも奉太郎たちの気分を、国体を通じて味わうことが出来たんですから。

最終日、台風は午後から襲来とのことで、高速道路の通行止め……計画通りの道で帰れるか?

「わたし、気になります」

無論渋滞も覚悟しなければなりませんが、通行止めは料金にも響きますので痛くなります。

どうかこの旅が楽しかった旅になりますよう、安全には一段と気を付けてやっていこうと思います。

2012/09/24

"MAB主催♪なつまち聖地で撮影会♪ "参りました。

8月4日小諸ドカンショでご一緒された上田市に拠点を置く長野県のご当地アイドル『あっぷる学園』。

応援部という所のリーダーで、林檎先輩こと小林里紗さんの呼びかけで9月23日コスプレ撮影会が行われました。

……ってそれ知ったのは木曜日のこと。

結構悩んだのですが、先ほど書いた『カメラを買った』試しも兼ねてと急遽写真撮影会に参加することにしました。

参加表明を書いたのは締切の当日のことでした。

連絡先がどれも使えないので、もしかしたらダメかも?と思ったらOKしてもらえてよかったです。

しかし当日、自宅から小諸まで全くの雨・雨・雨。

出発も9:00を過ぎ、遅刻で入るんだろうなと考えて小諸市を目指しますが、集合先の『ほんまち町屋館』にも11:30過ぎに着いても円陣を組んで、自己紹介が出来るところで間に合いました。

あっぷる先輩は山野檸檬の格好。いつも通りです。

それにイラストレーターをメインに仕事をされてるお仲間さんを、北原美桜でメイクアップして参戦されます。

イチカ、蜜菜、海人、哲郎、りのんにMIBは参加者さんから集まり、役者は全て揃いました。

それにしても驚くのは、あっぷる先輩のノリの良さ、そして本当にコスプレを楽しみそれをお裾分けしているムードメーカーさ。アイドルですけど、壇上というものではなく1つの会で一緒に楽しむフィールドが、緊張感をほぐしてくれます。

驚かされたのは、町屋館で檸檬先輩の格好のまま水着姿を披露されたことです!!

新型スク水ではありますが、「えっ、こんなことまで?予告通りマジで?」驚きを隠せませんでした。

木崎湖でコスプレイヤーさんが水着で泳ぐ、って記事や写真を読んで見ただけでも驚いたものでしたが、こっちは寒くなりはじめ、それも雨が降った空の下、その寒さの中演じるとはいえ……驚きを隠せませんでした。

これは優勝です!

イチカ先輩まで水着(それもいいのか、沖縄会の格好で?)で登場し、恐ろしい、いや?滅茶苦茶素敵な撮影会の花を開かせて頂きました。現実的なことを申すと辛いのですが、どうか風邪だけはひかれませんように……と祈っています。

お昼を一緒に食べ、別用で1時間半ほど抜けますが、懐古園で合流して撮影を続けます。

小諸フィルムコミッションの会長とお会いでき(仕事での撮影、別件の)、こんな幸運でも驚いてしまいます。

いろいろな所でカメラを向けるけど、実際の所では動画にすると意外と綺麗に撮れるなぁ、って感心しちゃいました。なんかなめらかな動きをするんですよねぇ……。このカメラの動画だけの判断で、パソコンやHDMIの付いたテレビではどうなんだろうか?だけど……。

ともあれ夕暮れギリギリまで撮影会を行い、最後はプレゼント色紙をかけたじゃんけん大会も。

会は本当に楽しかったんで、1時間限定だけど打ち上げにも参加することにしました。

が、結局のところ押しに押されて30分しかいられませんでした。

でも幸運なことに、ドカンショでもエクレシヤでも御一緒だったNHK長野放送局の松岡忠幸アナウンサーが読むニュースを見ることが出来ました。

素敵なお話をされていましたけど、ニュースでの凛々しさが忘れられませんでした。

遅らせながら、ブログで『自由研究はアニメ聖地巡礼』という松岡アナウンサーなりのアニメ舞台地への記事が載っています。旅行者を軸に置いた綴り方をしてるもので、結論も出ているものになっています。さて、自分だったらこの答えに辿り着く時、どうやってその解を解くのか。数学でいう中間式(過程)が問われることになるのかと考えています。

PS:10月21日(日)『こもがく秋の文化祭』が行なわれます。

いつもお世話様(でも最近ご無沙汰だなぁ)の『自家焙煎こもろ』と『なつまちおもてなしサロン』の企画で、「杜の城下町フェスタ」としての初日で開催されるそうです。

なつまち絡みであればの1日持ち寄り展示(無償全年齢であれば頒布も可能)、小諸観光写真コンテスト・なつまち部門の写真展(なつまち賞の発表もある)、ゲーム大会なんかも……。ちなみに、無料の展示のほかに、お手伝いさんも募集されているとのことです。

神山高校文化祭が高山で開催されていて、今はコチラに予定が入っていますが、近隣の小海町では『新海 誠展』も開催されています。神山高校を蹴って、小海&小諸の合わせで行っても悪くはないかな?と現在考えています。ちなみに新海 誠展は11月25日までの開催ですので、これ以降というのもアリなんだけど……。

早いハロウィン。

9月22日、秩父はまめちゃん家で有志開催されたハロウィンに行って参りました。

吉見町で墓参りして一度帰宅して、また吉見町を通ってときがわ町は八高線・明覚駅で、新しく買ったデジカメ(コンパクト)の試し撮りをしてからの秩父に入ります。ときがわからは白石&定峰峠越えして秩父に入りました。大雨とかあって通行止めとか懸念されたけど、なんとか通れてよかったです。明覚駅での試し撮りは、携帯電話であっても使うならやっていたようで、駅舎や列車の撮影を通して、カメラや写真画像のクセを見つけるというのが趣旨なんです。機種については現地で紹介するとして……

・家電量販店では59800円相当品が、購入時カメラのキタムラでは48420円で買えた。
・凄い大きなCOMSセンサーが搭載されているらしいが、PCで見るとその恩恵は受け辛い。
・のぞき窓は無いけど、ディスプレイには8mmフィルムのダイヤルのようなものが興味深い。

って所でしょうか?
↑明覚駅
↑駅に入ってのてっぺん。ダイヤルを調整するとずいぶんと色合いが変わるんですね。

あ、ここでこんなこと述べてたら日が暮れますー。

↑定峰峠から見る秩父。多分他のカメラじゃ鮮明にうつりません。

本当は吉田の龍勢会館にも足を運んでみたかったのですが(ここ最近ものすごーく久々です。どこかで時間を見繕って行ってみたいものですが……)、会館閉館と真っ暗になる時間も加味して見合わせ。夏バテ倒れの時に、めんまのコスプレイヤーさんがなんと一日警察署長に就任されたことと、やっぱ御縁深い秩父の『あのはな』……そうです。秩父警察署では秋の交通安全の呼び掛けに『あのはな』が一役買われることになりました!

そこでまた交通安全クイズラリーに参加。

1問常識の交通ルールがごっちゃになったりすることがありましたが、なんとか1枚頂けましたよ。

16のじんたんに飛び乗るめんまが可愛いなぁ……表面。

また裏にはガキのめんまが振り込め詐欺に気を付けてって呼びかけてます。
(最近は振り込めでは済まなく、家まで住所見て来て強盗という物騒なニュースをやってましたね。恐ろしい)

さて、まめちゃん家。

『トリック・ア・トリート』って言って入りますが、大きなお友達は小さな声でとのことで息を潜めて入ってみます。

そいうえば『トリック・ア・トリート』といえば氷菓・古典部シリーズの『クドリャフカの順番』を思い出しました。製菓研究会のお姉ちゃんたちが無邪気に、主人公の部室を襲ってくるのがなんだか印象強く残っています。『氷菓』は今週末高山行きなので、台風などの影響で大雨にならないことを祈りながら、『氷菓』全般の感想は秘めておくことにしましょう。

折角の新カメラ。
↑電飾もきれいに映ります。

↑秘密基地への入口もハロウィンです!!

ハロウィン気分でDJを楽しみ、夜遅くにはビンゴゲーム大会も開催。

8月のくじ運を使い果たしましたんで、欲しい景品も見当たらないので潔く棄権。
(といっても、ドリンクバーチケットが貰えました。次回以降使おうと思います)

今回一番の驚きは、あのはなファンで木崎湖ファン、それもこの間の『エクレシヤ』で共に壇上に上がった経験者同士で再会するとは思いませんでした。ジェイソンさんの縁川小石彫刻像を完成させ、最後花を添えるときに上がられたそうです。しかも、自宅の隣の隣市町に住んでいらっしゃるとのことで、平日よく来てるかもしれないよ?とお話ししておきました明日の幡屋本店ゆきを取り止めたのが惜しい気分もしました。

ハロウィンは本来なら10月下旬が本旬なんですが、秩父では結構早いうちに、それも知ってるだけでも2ヶ所で『トリック・ア・トリート』とやるみたいですねぇ……。ハロウィンを楽しむというのは、なかなか慣れないものですが、等身大で楽しめるようにしてみたいなぁって思っております。

次の秩父はいよいよ吉田で龍勢祭りです。

しかし、見れる席さえ買っていません!!

―――どうしよう?
どこで見るのがいいのやら??

2012/09/21

なつまち小諸、9,10月の予定とお話。

今週、処方された解熱剤がようやっと効いて、元気を取り戻しました。

涼しくなったこともあるんでしょうね。

体調を崩さないように気を付けて、次に向けて頑張っていこうと思います。

今週はそんな弱った体の中ですが、『あの夏で待ってる』の小諸市が面白くて気になるニュースや予告をだしてきました。「体の調子が回復してきたらまた行ってみたいな」って思ったりしています。

まず、信濃毎日新聞9月17日付『研究者2名小諸FC会員に聞き取り』におおっ!と思いました。

勿論前提としては「やったね!\(^o^)/」と嬉しく思いますが、自分がもし大学生をやっていたらきっと、こういった研究に恵まれるのかな?って思います。自分の『旅を楽しくする活動』は個人でやってるもので、学術機関や企業など組織などが一切入ってないので、やれることも限界があります。研究や提案・提起、そしていろんな組織への調査とかは、「勉学」という強みで出来てしまうんです。ただし、それもモチベーション次第なんですけどね。阻む者に理解を得なくちゃいけないし、仕事にならないからダメとモチベーションを下げさせてしまって、これしかやっちゃダメ!と言われてしまえば連動でダメになってしまう。

『人は常に勉学』なんてありますけど、ずっと維持するのは大変なことです。

でも、楽しみながら勉強するというのは、一層やりやすくなることなんです。

自分もなつまちを通じて、小諸市で楽しんだこと、得たこともあって、本当にお世話になっています。

また、Kishiの場合は『あの夏で待ってる』の舞台地を楽しむことで、長野県の東側(鉄道で言えば長野新幹線、信越本線、小海線、飯山線、長野電鉄、上田電鉄、しなの鉄道線沿線)を楽しむきっかけにもなっています。

今年はアニメ舞台地巡りの研究をするには、作品とフィルムコミッション等の地元団体には、様々なアニメで町おこしのもたせ方の考えや、誰に楽しんでもらうのか、また自分の形になったらいいなという結論としては、体験してきたことをまとめてくることで、これからの日本とコミュニティの在り方などを楽しみながら学ぶことになるでしょう。

アニメ舞台地を研究されている皆様には、いい形で論文などの形に出来ることを祈っています。

自分も出来ることで1つ形にできた旅行の先にあるモノを伝えたいと思っています。

続いて小諸ふーどまつり、10月7日(日)18回目として開かれます。
(最近、なつまちおもてなしプロジェクトはブログもはじめたみたいですね)

パンフレットのPDFには『なつまち』スタンプラリーもあるんですけど、自分もどんなことをやるのか気になってます。

ちなみに、カードラリーは残り9か所、10月でラリーを終わらせなければなりません。

こういったイベントを機に楽しみながら、ラリーを楽しんでみようと思っております。

ちなみに今回のテーマは蕎麦だそうで、どんなメニューが出るのか気になるところですねぇ~♪。

9/27追記:
おもてなしプロジェクト作成のなつまち舞台探訪マップもふーどまつり時、配布されることとなるそうです。
(詳しくはコチラを!)

ちょっと夏も終わって遅かった気もしますけど、おもてなしプロジェクトの地図の出来具合は大変気になるところです。

2012/09/18

祝100記事目!Latter04できました!


前記事の『今月の予定』でも書きましたが、城端行きの直前またしても暑さ負けのようなもので、体調を崩してしまいました。

行けなかったこと自体の悔しさもあるし、むぎや祭りどうなったろう?真実の涙をもう一度有志会のイベントはどうなったろう?そして、P.A.Worksで発売した記念品は買うことができないだろう。無気力の中に悔しさが残ります。

何より行けなかったことを、真実の涙をもう一度の有志会の方々に、そして秩父で舞台地観光を研究・取材され、更に城端も取材に出かけられた方にも出られなくなったことを、恥としてお詫びせねばならなくなりました。

この風邪、クセモノで家族全体に影響を与えており、胃痛、頭痛、挙句には腹痛となり、熱の方も37.5℃行ってるのにあまりだるくならないのが嫌らしいんです。

でも、一応その前にやっておいたことが出来上がりましたので、今回書くことにしました。

このブログもようやく100件目の記事になります。

最新号のGABP'CTs Latter04、出来上がりました。

数字が4番目となってますが、発刊数は0からはじめていますので、これで5枚目となりました。

内容は言うまでもなく、8月長野での出来事を一端に書いています。

また、今回感謝の気持ちの1つとして、手書きで書くことにしました。
(手書きすることは字が汚いし、手抜きとも言いかねません。ですが、キー打ちするよりも思ったことがすぐに出やすく、作る手法としてはじゅうぶんにあるんじゃないかと考えました)

最早8月のイベントの記録は、ブログやTwitterの方が早い。

だから出すこと自体、腐った情報を出すことになりかねないと考えています。

速報勝負ではなく、自分の気持ちで勝負してこの作品がどこまで役に立つだろう?

それがキーワードとなりそうです。

なお、Kishiの頭の中では4.5とか5.5とかのLatterも出すんじゃないかと考えています。

思ったこともありますんで、紙1ページでもいいので少し書いてみようと思います。

Latter04はコチラ
掲載防止のパスワードは半角英数で『ながの』です。
(下記参照してください)

折角なので過去作ったLatterもここでご紹介します。パスもそのままコピペしてください。

Latter00 pass:anohana
Latter01 pass:ichika
Latter02 pass:tatsuyuki
Latter03 pass:kusanagi
Latter04 pass:nagano

以上、良かったら読んでみてください。

これからも制作は続けていきたいとおもっておりますんで、ご愛顧よろしくお願い致します。