『いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!』……長いので以後『いま妹!』というPCゲーム(といっても全年齢向け)が12月14日に発売され、以後主に平日の空いた時間でプレイしております。
今年1月にプレビューブックとドラマCDがコミケで発売され、ゲーム本製品に関しては約1年かけての登場です。
To Doリストの中には『いま妹!』を買おうと隅に入れながら、途中『魔法使いの夜(Type Moon)』なんかもやっていましたが、一方でPCゲームの18禁には付き合いきれない、という限界を感じるようになりました。それでも、プレイしていて一番落ち着くのが、スタバやTULLE'Sといったカフェのソファーだというんですから、多分異常なんだろうなと自虐的にも居心地はいいんですよね……。
制作しているのはFairys。東京は銀座に事業所があります。銀座は仕事もしてたし、流行で建物でいまでも行ってみたいねぇ、って思ってます。Apple Storeなんかは大変重宝してますよ。今年テレビアニメになった『恋と選挙とチョコレート(恋チョコ)』をPCゲーム(18禁)で発表したSpriteと同じ事業所、姉妹ブランドになっています。恋チョコはやりました。2作品ともエフェクトに難はありますが、水彩画のようなCGとキャラクターデザインに今後も支持したいなって感ずることがあります。
『恋チョコ』『いま妹』共に作品舞台は共通化されており、主に東京都江東区を周辺が舞台となっています。無論、実地名ではありませんが。
そのため、2010年11月には恋チョコをすべてクリアーした週末、江東区内を都バスでまわってみたことがあります。特段恋チョコに於いては区以降の地名がキャラの名字になっている人物が多く、単に背景先を見に行くには物足りないし、江東区内は都バスが網目のように路線が充実しているので、外が見れない地下鉄で回るよりも教養になる気がするんです(教養というか参考資料に『東京人』の全江東区ムックをバックナンバーで買ったり、テレビ東京の『空から日本を見てみよう』で江東区を飛んだ回は録画してあります)。1日で各所まわって、高藤学園敷地モデルである小松川公園から劇中に出るロックゲートまで散歩で歩いたのが、印象強く残っております。テレビ放送中もやってみたかったのですが、暑さに負けて実施不可能でした。水面下に恋チョコで必要なスポットとかは、時間を見つけて回ってはいたんですがねぇ……。
いま妹!では主人公宅が門前仲町周辺にかまえている、とのことで12月29日に行ってきました。
門前仲町周辺をこのゲームの世界では『いなせ』と称されます。
地下鉄の大江戸線と東西線、地上で言う永代通りと清澄通りをクロスする門前仲町交差点は、早速ゲームの重要な背景に使われています。
近くには深川不動尊もあり、不動尊人情商店街の一角にあげまんで有名な『宮月堂』は、恋チョコのあるヒロインにとっては重要なスポットになっています。
今回ようやっと立寄れたので、あげまんを買って食ってみました。
衲を付けた饅頭ですが……かりっとしてるあげたての時に頂いたら、美味しいんだろうなって感じます。
不動尊近くになると、主人公が住んでる所に近いところに近い黒い高層ビルを見つけました。
この近く?と思い、橋のいくつかを探してみました。
永代通りを南下した『巴橋』が該当しました。
巴橋付近はTimes駐車場があるけれども、一帯は閑静な住宅地です。
でも川に沿って遊歩道があったり、何故かこの川には漁船がとまっていたりと、埼玉ではなかなか見れない河川のつくりをしています。
少し行ったところに公園もあります。丁度主人公よろしくサッカーで遊ぶ子たちを目にしました。
ゲーム画面を見た時、門前仲町?なんか築地から銀座(って、これじゃぁ江東区じゃなくて中央区だよ!!)を向けてもこんな感じ?かと思っていたんですが……この中途半端な記憶の麻痺や新しく見つけた場所に辿り着いた時がちょっとした嬉しさになるんです。
すべてクリアーした時の楽しみに取っておこうと思ったんですが、まず背景画だけでも2ヶ所は現地を抑えることができましたし、今度時間が作れるときは河川の沿線を歩いたり、図書館も近いからそこで江東区資料を探しもいいなって思ったりしています。
ただ、いま妹!では地下鉄やらゆりかもめでの移動を通学の軸にしていますので、江東区散歩と一緒にするにはルートを作るには難しいなって感じております。それでも出来そうなのは、正月を過ぎた1月に実施になるんでしょうけどねぇ……。
↑18時に新宿で飲み会があり、空いた時間を門前仲町駅近くの珈琲館で過ごした時の写真です。プレイはしてませんが、近況報告にパソコンが必要で持ってきました。
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