2012/10/31

なつまち応援を立て直す

神山高校文化祭からの記事を書いてから、まったくパソコンを触ることが出来ませんでした。

寝る時間も早まってパソコンを気力が物凄く落ちています。

さて、10月は色々あった『なつまち』と小諸ですが、こもがく文化祭不参加以降は応援を立て直しています。

まず出来たことを申し上げるとすれば、7月から今日までやってきたカードラリーですが、10月28日全17店舗の達成が叶いました。

9月までは4店舗ずつお店を回り、10月は5店舗という計算です。

最後にカードをGetしたお店は金寿司でした。
(寿司屋は入るのに抵抗があるのかな?)

景品のカレンダーは後程配送になりますが、どんなカレンダーになるのか楽しみです。
(サイズが小さかったら、机の上で使ってみたいけど)

10月28日の活動としては、しなの鉄道のなつまち列車の中間期を見てきました。

やっぱり8月4日のデビューは特別なものだったんですね。

シールとラッピングだけが残され、あとは通常営業となってました。

11月は特段大きなイベント入らない予定ですので、出来る限りでつまづいた分の応援を立て直します。

まず、明日から発売のJR東日本『なつまち記念入場券』を11月3日か4日に買いに行きます。
(プレリリはコチラ!佐久平駅、中込駅発売共に買えたらいいなと思っています)

併せて、小海町の高原美術館で開催の新海 誠展を見て来ようと思います。

そして6月からOPENしてきた小諸本陣の『おもてなしサロン』も今週末で終わります。

『おもてなしサロン』のボードに来訪回数小計を、ノートには最後の一筆ができればと思っております。

そして、第2回なつまちおもてなしプロジェクト・意見交換会が11月18日開催されますが、参加できそうです。
(詳しくはなつまちおもてなしプロジェクトのFacebookかブログで。出典としてブログから出します)

開催日:2012年11月18日(日)
場所:さわやかふれあい館2階(懐古園駐車場内)
開場時刻12:30
開始時刻13:00(開始後の写真撮影・録画はできません)
終了時刻15:00

思えば、意見交換会からおもてなしへの『いろは』がはじまったんですよね。

今は簡単に申しますが、様々なイベントを、思い出を作ってこれたと思います。

でも良く考えてみると、これからどうやって小諸と『なつまち』を盛り上げていくのかは、これからの課題かな?と夏過ぎに考えたことがあります。

冬ならではの、『なつまち』と小諸の盛り上げ方や、雪など冬の小諸をどう歩いていったらいいのかなどのノウハウ。

そしてプロジェクトとしても、新しい融合法などを考えていく必要があると考えます。

1回目のように前例をあげて切盛り意見を出すことよりも、2回目は維持と課題などが話し合われるものでしょうが、その意見交換がどこまで出来るのかが自分には関心強いです。

勿論なつまちファンと地元の方々が、一緒になって盛り上げていく新しい出発点という意味においては、非常に有意義な会議になると思っています。


11月の舞台地巡りはクールダウンになるでしょうけど、出来ることは現地入りし応援していこうと思います。

2012/10/25

平成24年度神山高校文化祭

岐阜県高山市で10月21日の開催された文化祭、レポート参ります。

20日より高山に入りましたが、辛うじて取れたフォーシーズン3階の部屋は曇りガラスで外は見えず、なんだか牢獄のように感じました。

しかし、その晩……体が急に熱くなってしまい、夜手短に夕飯を済ますと、ベッドから起き上がれなくなってしまいました。

その日は風呂に入らず、翌日の汗流しで温泉を入っています。

ところで、氷菓・古典部の神山としての高山観光は前回の旅行で回っているので、出来なかった補足程度で済んでいます。

行ったところといえば……

・水梨神社
(もう1回。自動ドアのある建物は見たことなかったと思う。あとはルートが気になります)

・高山市民プール
(凄いわかりずらい所にあった。プール脇は土手。しかも駅を挟んで反対側は新興住宅街が密集してた!)

・千反田さん家までのサイクルルート
(しかし、途中でダウンして途中のサークルKで引き返した)

それでも神山でのコンプは大方出来ているので、近々フォトブック等で加茂花菖蒲園から高山までをまとめてみようと考えております。

強いてだと、古岡の楢窪地区(神岡の栃尾地区)になりますが、神垣内連邦をイメージする穂高方面も歩きながら来年旅行を組めたらいいなって思っています。

とはいえ、高山に行くドライブルートは戝前村こと平湯温泉に合っていれば神垣内連邦こと穂高や上高地の山々を超えていくので、交通の便まで奉太郎たちの気分を味わうというのは、少し難しいようです。
(やっぱ列車で行ってみようかな?今度はさ…)

9月28日~30日で旅した後の1ヶ月も満たない間、高山地元の氷菓応援は少しづつカタチになっています。

まず、フリーペーパーの『ひだっちマガジン』2012年秋号には氷菓の特集が組まれており、舞台地の紹介をメインに、場所当てクイズラリーをやっていて、3か所のお店の名前を答えると、4枚の中からカードを貰えるというキャンペーンが行われています。

各所には「飛騨高山が気になります」をキャッチコピーにしたポスター貼られるようになりました。
(『フォーシーズン』でも、ポスターが……)

新規絵柄ではないんですが、実績出来て高山限定の絵柄が出来るといいなっ。

飛騨経済新聞でもイベントのこと、この日に販売するお弁当の試食会のこと、京アニショップ!から直営で販売してるグッズが完売してることなどを報じています。

今回の神山高校文化祭(オンリーイベント)は、どれだけの氷菓ファン客が来られるか?というとが一番わかりやすく見ることが出来るイベントになると考えていました。

ホテルでの発熱はなんとか翌朝にはよくなって、当日9時過ぎには高山市街向かうことが出来ました。

10時、郵便局とホテルアルピナに近い、メイン会場の飛騨地域産業振興センターにやってきて、午後からの同人誌即売会用のパンフレットを買いながら、スタンプラリーの用紙を受け取ります。

10時前から並んでいた方は多くて、30~40名はいたような気がします。

会場から一番遠かったは不動橋駐車場での痛車展示場でしたが、台数はそんなに多くなかったような気もします。

スタンプスポットは6か所。

不動橋駐車場以外は手こずらず、さっくりとまわれるようになりましたが、急ぐつもりもないので……のんびりとしていました。

あの『かつて』では、なんとお店が『一二三』として営業していました。

看板、変えちゃったよ!
(スゲー!!)

丁度その時、奉えるコンビのコスプレイヤーさんが駆けつけており、ご一緒しながらお茶とかしちゃいました。
(自分でも驚いたんですが、道案内が出来るようになってしまったのが一番の驚きでした)

前回と同じく抹茶とわらびもちで一息してました。
(これ、今までにない落ち着き方なんだよな)

パイナップルサンドこと『バグパイプ』も2日間連続で使ってしまいました。

前日はウィンナーコーヒー、そして当日はウィインナーココア。

デザートと交えて食うのが一番いいのですが、ウィンナーのクリームがほっぺが落ちるほどうまくて、暑い日であってもこれならいけそうです。

このラリーをしていて気付いたのですが、舞台地巡りとして単身でカップルで、というのはどの舞台地でも見受けられましたが、今回のイベントにはご家族、親子で舞台地巡りをしていた方もいらっしゃいました。

高山は古い街並みに宮川朝一等、年間を通じて観光客が来られます。

『氷菓』を目的にする方は勿論、高山では様々な映画やドラマのロケをサポートしていて高倉 健主演の『あなたへ』でもロケがあったそうです(過去にはNHK朝の連続テレビ小説があったよなー)。

親たちとの視点は違えど、こうして一緒に高山観光を楽しむ姿が微笑ましかったです。
(親が許せば、今度は自分が連れて行こうかな?)

13時、いよいよメイン会場が開きます。

氷菓オンリーであっても、都内や関東地方開催の同人誌即売会イベントは全く行ったことが無く、これが今年最初で最後の氷菓の同人誌即売会と思い挑みました。

いくつか買えなかった作品がありましたが、8月開催の『加茂荘HKの集い』で絵の額縁を頂いたイラストレーターのらぐほさんに会うことが出来まして、今回も無料頒布物で両刷ポスターを頂いちゃいました!!

1面は新刊の表紙、そしてもう1面はアフター用の神山高校文化祭のものでした。

ちなみに、スタンプラリーの景品もここで引渡になりますが、先着で青木荘の手ぬぐいを頂くことが出来ました!

無料景品で手ぬぐいとは太っ腹です。

メイン会場開催後50分後にはパンフレットが完売し、フリーとなりました。

15時にはいよいよお弁当が入ります。

千反田さんが過去に作った料理を弁当に、そして飛騨牛希望の方にともう1つ飛騨牛弁当の2種類を出します。

この間YEG祭でも話をされてた、駅弁の老舗『金亀館』が丹精込めて作ったものです。

苦手なものもあったんだけど、残さず食いました。
(千反田さん、食べ物を粗末にすると滅茶苦茶怒りますから)

そして……アフターイベントとして貴重な景品とじゃんけんで獲得できるじゃんけん大会がありましたが……自分は今回棄権することにしました。

理由は全体的にじゃんけんが弱いこと、そして8月の加茂荘のことを思うと、じゅうぶん氷菓のイベントを楽しんだから、初参加者もいらっしゃるし譲ろうと思いましてね……。

じゃんけん譲って席でお弁当を食っていたら、主催の方ともお話しできました。

昔の同人誌即売会の話が出てきて、イベントの時代時代が見えてくるように思えました。

同人誌即売会の古典……温故知新はここにもあったような気がしています。

その後、この近くに住んでいる方ともお話が出来て、ファン交流も楽しむことが出来ました。

ブログで発表になった今回の総参加数はなんと500名(ちなみにサークル参加は22団体)。

中日新聞にも紙面のみではありますが、今回のイベントが取り上げられました。

主催者側の方では至らぬこと、出来なかったことがあるようですが……手作りでここまでのおもてなしができて、自分は感激を覚えています。

悪いことさえなければ、いい思い出になるでしょう。

そもそも、自分の古典部の旅路は加茂花菖蒲園でも普通に観光で6月に1日、イベントで1ヶ月ちょっと開けてもう8月に1日とやって、高山では3日間連泊の旅路と、そして1ヶ月も開けずにやったイベントときました。

なんだかパターンが単純でしたね。

それでも、どの旅路であれ思い出深い旅になったと確信しています。

『温故知新』を感じるのは氷菓本編だけではなく、旅路でもそう感じるものがあります。

それに何よりも……9月30日にバグパイプで発信されたユーストリーム放送で、応援委員会の方が「親子で氷菓を見ている」という話を聞いた記憶がありますが、今回のスタンプラリーで見たとおりまさにそうなっているな!って思います。家族と旅するきっかけを助ける接着剤のようなものが『氷菓』にはあったこと。それも『温故知新』というものなんだと感じたんです。

高山は素では2003年11月に初旅行。
『ひぐらしのなく頃に』の白川郷への旅で中継点となり、2006年5月の初巡りでは高山市街でで泊まった記憶があります。
そして『氷菓』は、再び高山市と飛騨市の再発見ができるんじゃないかと信じております。

長いレポートになりましたが、参加・出展並びに主催されたすべての皆様に、神山高校文化祭という楽しいイベントをありがとうございました。

2012/10/24

木崎湖の想い出 the after

書く前に予め申し上げておきます。
もし、フォトコンテストのその後を記すのがNGという場合は、コメントか可能であればメールにてお知らせ頂ければ助かります。検索をかけてもフォトコンテストのその後が情報として流れませんでしたし、誰もブログを書いている様子がありません。Kishiはこのことの明示無き理由のNGは「空気で察せ」とされた場合、その責めを負うことが出来ません。ですので、どうか不味かったら止めさせて下さい。お願い致します。

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2012年8月19日、木崎湖キャンプ場で行われた『おねがい☆10周年記念メインイベント-エクレシヤ-』で、『木崎湖の想い出』というフォトコンテストに写真を応募していたのですが、先述の通り自分の写真が井出監督に選ばれました。

その後『パネル展示をする』と案内はあったんですが、いつやるんだろう?また、自分は井出監督賞に選ばれてるけど、他の写真はどうなったんだろう?大賞とかあるのかな?という疑問はありました。

ネットで案内を調べ探しますが、その答えは見つかりませんでした。

後、萌酒サミットで木崎湖キャンプ場の出店があり、聞いてみた所「もうじき『ゆーぷる』で展示されるよ」と聞きました。

木崎湖……9月で10周年イベントが終わって巡礼バスも終わってしまいました。

丁度エクレシア・ファイナルの9月30日、氷菓・古典部巡りで旅行していた帰り道だったんですが、台風が迫っていたのでそれどころではありません。

しかし、スタンプラリーのおね☆スタも開催されているし、フォトコンテストのその後は見ておく必要がありました。

正直パニックが起きる前は、小諸と木崎湖行くか?行けるか?と考えたほどです。

そんな考えもあって、10月20日の高山行きの前に木崎湖経由を加えることにしました。

どこで組み込むかと思いましたが、ゆーぷるの朝は早く7:00から開業してるそうなので、その時間に併せて行くことに……。

どういうわけか、今回は安曇野(ついちょっと前まで豊科)ICではなく麻積ICで降りて山道を登って大町へ入りました。
(距離としては近いだろうけど、多分タイムロスな気がする)

木崎湖キャンプ場には7:30に到着。

プールと温泉を結ぶ廊下に『木崎湖10周年の足跡展』パネルが残っていますが、その一角に『木崎湖の想い出フォトコンテスト』のパネルが展示されていました。

170点の応募があったそうですが、最終的に20点の写真がパネル化されています。

賞は……井出監督賞と井上喜久子賞の2点のみで、あとは入賞とされていました。

栄誉ある賞を受賞して、幸運だったことは間違いないのですが……、やっぱり入賞された素晴らしい写真たちと並べてしまうと、写真技術とファンタスティックさにかけては『静寂』なんかよりもいいものがあったのではないか!と思えてしまうんですよね。

ですから自分は当初、『大賞』とかも存在したのかと思ったんですが、それが無いのが何か残念に思えました。

というよりも、なんか恥ずかしい気もしています。

写真の美は、いつ、どこで、その感性を認められるのか?まったくわからないもんなんですねぇ……。

でも、1つモヤに囲まれていた謎が1つ解けてよかった。

そんな気もしています。

朝食は星湖亭がOPENしていたので、まりえツインズカレーを頂きました。

朝っぱらからカレーは……と考えましたが、完全におなかすいちゃってましたしねww。

ちなみに、おね☆スタ!はこんな朝っぱらでも半分の6個のスタンプを押印できました。

2013年12月までスタンプは押せるそうなので、次の木崎湖ゆきにはコンプリート出来ちゃいそうな勢いですww。

色々あって完全に大町を後にしたのは9:30を過ぎてました。

大町から梓川を経て、岐阜県内の安房峠を出たのは11:30過ぎ……随分と時間がかかるんですねぇ!

小諸-木崎湖でも最短2時間半程度と体感しています。

おねがい☆で関わるのならその作品1本にした方が良いなと思った、朝の寄り道でした。

10/20-21美談じゃない話。

この日を過ごすに当たって、ずっとずっと悩んできました。

本来なら21日(日)、『こもがく秋の文化祭』に参加すると申しましたが、病気を理由に白紙撤回さえしました。

小諸となつまちファンの方には大変申し訳ないことをしましたこと、お詫び申し上げます。

石を投げられること覚悟で正直にハナシをしたうえで、窮状からの持ち直しを図ったということで、お許し願いたいと思います。

まず結論として……21日は岐阜は高山の『神山高校文化祭(氷菓オンリーイベント)』に参加することにしました。

そう思った理由を嘘無く書くとしたら下記の通りになります。

1)小諸ふーどまつり後、辛くなってパニックを起こしていたのは先述の通りになるが、パニックを起こした間、持ち寄り展示の配布品が全く作れなかったこと。併せてボランティアもパニックで迷惑をかけてはならなかったこと。
(一応、実行委員会には『なつまち』が含まれるものなら別作品が含まれた印刷物――つまりここでは『GABPC'Ts Latter』――を配布してもOKは貰っていたけど、折角の機会、なつまちで見てきた小諸の様子を一通りまとめたかった)

2)小諸なつまちカードラリーは残り2店舗となり、10月中に達成が可能であること。また、その埋め合わせが21日以外でも可能と判断できたこと。

3)一方、大町・木崎湖で開催されたおね☆ティ10周年記念イベントで開催された『木崎湖の想い出~フォトコンテスト~』が、このあと全然音沙汰が無かった。『萌酒サミット』で聞いた所では「10月から写真のパネル展示をする」という話があったが、その話が書かれていない。真相を調査しておく必要が出たこと。

4)実行に移した『神山高校文化祭』。運が良かったのかシティホテル・フォーシーズンで1室空きができた。考えてみると舞台地巡りに出来なかったことが多く、その埋め合わせをする必要があったこと。同人誌即売会もこれを唯一としておきたかったこと。イベントのその様子を見て町興しのキックオフを見守りたかったこと。

実際10月20・21日は様々な所でイベントがあり、知らなかったんですが……今の勤め先でさえも公開日だったということで、先週は1週間公開日に出られない申し訳ない想いで働きました。もし前をもって知ってれば、多分どんな形でも行っていたのになぁ、と正直に思います。

美談ではないんですが、特に木崎湖のフォトコンテストに関しては必要でしたので記しておきます。

また、今件の反省で1つ。

サブカル舞台地は各所に増えていくでしょうし、作品のファンになって町のファンになる数が多くなると、どこかでイベントが起きた際に犠牲が発生してしまうなって思います。病気持ちの場合、更にそのリスクが大きいものです。その予定はキチンと見定めて動かないといけないと思うし、作品への支持数ももしかしたら限界を超えてしまうかも?と考えています。

そのため、11月からは空きが出来るので、本年のまとめに入ろうと思います。

また、本当に出来ない旅先を整理してみようとも思っております。

無理なく記録を残せるように活動していきたいって最近思うようになりました。

2012/10/18

ぁぅ……

古典部の旅路、またしても文章だけ完成させてしまいました。
写真は必ずどの項目でも乗せるようにしますので、今しばらくお待ちください。

古典部の旅路3-4

2日目及び3日目に回った宮川周辺を、4項目でまとめます。
併せて宮川周辺絡みで本町通りと、『バグパイプ』、『かつて』の記録も残して完結です。

高山といえば宮川沿いは高山で一番想像しやすいものです。

OPでは雨の中の宮川朝一を折木奉太郎が無表情で歩きますが、日曜午前中にもなりますと大賑わいになります。

この状態では際限も厳しく、別の顔になっちゃうカモ知れませんね。

宮川に架かる橋のうち、高山駅から斐太高校北側までの橋は劇中にも出てきます。

弥生橋、宮前橋、そして不動橋は劇中でも登場し、最後の不動橋は21話目『手作りチョコレート事件』で里志と奉太郎の対峙には印象的なシーンを残しました。

夜の不動橋はどうしても行っておきたくて、写真も撮っていたりします。

川沿いを古典部4名が歩くOP、そして11話目『愚者のエンドロール』では千反田さんが奉太郎の推理違いを、自分なりに語る現場にもなりました。

ところで、11話目の奉える会話中にカワセミが魚を取っていたシーンがあったんですが……実際この一帯には錦鯉が泳いでいます。

鯉が泳ぐ川や池って綺麗な水を保たせることが出来るようで、この一帯の水がきれいなのは鯉たちのおかげなんでしょうか?

川で休んで、買い物して……安らぐには丁度いいところなのかもしれません。

ちなみに朝市を過ぎ上高地方面(つまり東側)に歩いていくと、氷菓本編ではなかなか出てくることがありませんが、古い街並みへと誘います。

一方、川より高山駅寄り西側は『本町通り』。

OPなんかにも、まねき猫とか登場しましたし、『鍛冶橋交差点』は1話の雨中の里志との帰宅、そして18話でも千反田さんとの帰宅に描かれますが……この交差点のみたらし団子多分何気に食った気がしてなりません。

11話で苦悩する奉太郎をフォローする立体駐車場と脇ベンチ……。

現場をきちんと掌握しないと、何回か高山を訪れていても、方角やどんな格好で撮ったのかがわからないもんです。

ちなみに3日目の昼、鍛冶橋そばってラーメン屋で昼飯食ってます。
(後に書くパイナップルサンドことバグパイプ、一二三ことかつてでご飯を食ってからなので、ずいぶんと暴食なんてしちゃってますが……)

氷菓の地元からの応援も、『本町通り』から支えているようです。

29日夜、おもちゃ屋の『アラジン』を通りがかると、京アニショップ!のグッズが並んでいました。

思わず、名刺ケース、扇子、そして湯呑(和風タンブラー)を買っちゃいました!

実はこの旅行く際、カレンダーと線画集上巻を予約してから現地に行き、後は宇治の京都アニメーション現地で買おうかと思っていた矢先でした。

こ……これは嬉しい話ですね。

『中田中央薬局』ではポスター展示もやっていて、HMVコラボの貴重なポスターに、金沢湯涌温泉のぼんぼり祭り(花咲くいろは)のポスターまで展示されていました。

30日午前中、リポビタンノンカフェを買いながらお店の方と氷菓の話をしつつ、10月に行なわれる神山高校文化祭などで盛り上げていくというお話を伺いました。

高山はNHK朝の連続テレビ小説でも舞台になった作品があり、普通の観光だけでも自分は惚れてきましたけど……『氷菓』での盛り上げに更なる親近感を感じるばかりか、自論になりますが1つ『サブカル舞台地の交差点』にもなったな、って思うんですよね。

場合によっては中部地方のアニメ縦断旅とか出来ちゃうよww。

さらにまるごとプラザでは、斐太高校の方が『氷菓』ののぼりとかを作られた。

斐太高校の現役で通われてる方保護者の方、OBの方、も『氷菓』の応援を感謝です。
(悪い話も聞きます。舞台地巡りができることを感謝しますが、行き届きが無いようやっていこうと思います)

本町通りを過ぎて、いよいよ奉太郎の嗜好店パイナップルサンドこと『バグパイプ』、30日にお茶できました!

29日ユーストリーム放送はお疲れ様でした、ってねぎらいながらね。

ウィンナーコーヒーかウィンナーココアで迷いましたが、ウィンナーココアにしました。

熱いとは思ったけど、クリームが冷ましてくれて美味しく頂けました(おまけにクリーム自体がうまい)。

ケーキもつけちゃってます。

ユーストリーム出演声優さんの記録、確認して自分も書き残していきます。

店内にはアンティークなものがいろいろ残るけど、古い電話にタイプライターが素敵に感じます。
(そういえば、この旅路では通りがかっただけだけど、近くにある『旧高山町役場』に現役で使ってた古い電話とか残ってたな。どうなってるだろう?見に行ってみたいね)

入須先輩嗜好の店、一二三こと『かつて』も30日に入りました。

コチラは和風喫茶店で、頼んだものも抹茶とわらび餅のセットにしました。
(はじめて抹茶飲みました。苦いもんかと思ったけど、美味しかったです)

ちなみに2人が向かい合って座るような半個室は無いそうで、自分だったら通りが見える1人席でお茶をするのが乙だったかな?

ちなみに『かつて』に入れたことで、ようやっと古い街並みを歩くことが出来たという……。

『氷菓』には、是非古い街並み散歩を加えたいものだと強く残りました。

やり残したことなどもありましたが、3日の旅路は13時の台風接近を合図に雨が強くなってきたことを機に、高山を後にします。
(なんでか高山後にする直前で『××ロ×ネクト・ア×ダンラム(上)』買ってるけど……)

そのあと、前書いたログ通り、台風に見舞われて危険な帰宅となるわけですがね……。

行かないとわからないことが結構多かったし、6年ぶりの高山は本当にキチンと思い出そのまま懐かしいだけではなく、再発見以上に『氷菓』が娯楽と温故知新、様々な要素を交えた旅路だった気がします。今思えばね。

2012/10/17

古典部の旅路3-3

また文章からの掲載で申し訳ございません。
今週中には写真を入れて完成させますので!


9月30日(土)の15時からの『古典部ユーストリーム』開始と共に、今度はクルマで『氷菓』スポットドライブに切り替えます。

クルマと自転車をフレキシブルに交換できるというのも、フォーシーズンの魅力ですね。
(有料な挙句、出し入れが利かないホテルもありますからね)

乗車時間は短いですが、まず最初にやってきたのは、高山市立図書館『煥章館』です。

明治時代建築物を彷彿させる近代的建築な外観でできております。

本編18話目『連邦は晴れているか』の神山図書館モデルでも使われ、アニメでは折木奉太郎自身の疑問を解くために、千反田えるとやってきます。一方、原作小説は雑誌連載のまま単行本等に収録されていません。ソロであった場合とデートで会った場合の心の在処を見れる話になっています。

図書館内は館内ディテールも職員も忠実に再現されています。

階段、本棚、カウンターにソファーなどが、奉太郎たちとの共有を覚えたし、近代文学館が併設されていて高山ゆかりの書家たちの歴史展示や瀧井孝作なんかは書斎も再現されているんです。ここまで文学に凝った図書館は見たことが無かったかもしれません……。

館内は撮影禁止ですが、当時撮影許可申請は出来るそうで、許可を取りたいと言わずどんなケースなら撮影が大丈夫か交渉してみました。建築物の研究であれば大丈夫で、その際組織人・個人という制約で許可の可否が変わることはありません。建物内デザイン研究のためとして、許諾申請書を書きました。当然Webでの掲載はできません。また、撮影の際注意を受けたのは人物が映らないようにとのことで、図書館で働く人も個人情報遵守には厳格な注意を払うと説明を受けました。許可を受けて撮るというのは大きな制約がつくものだと知る意味でも、1つ体験したものとして記載しておきます。

また、煥章館は展望台も設けてあるんですねぇ……。もともとは高台にあるところでしたから、荘川や白川郷(ひ×らし)方面の風景が綺麗でした。夜、もし行ける機会が(ないか…)あれば見に行ってみたいスポットではありますね。

素敵な図書館でした。未来的な図書館はいくつも見ますが、近代をデザインしたいまどき合わせの図書館というのは珍しいものです。

続いて向かったのは荒楠神社モデルの日枝神社に向かいます。

荒楠神社といえば十文字かほさん……千反田さんの家絡みの友人で、20話目『あきましておめでとう』では、奉太郎が凶を引くわ、その影響か千反田さんと納屋に閉じ込められるわ、さんざんでした。巫女バイトの摩耶花に「見るな」と罵られ、かほさんからは「つまらないもの」と余計なことを言ったがために、「つまらないものはいらない」ってかほさんに……。散々無残な奉太郎に、何故か「てへぺろ(・ω<)」ギャグには、シニカル殺しで驚きを隠せませんでした。

日枝神社は随分と奥に広いというよりは、横に広くて2つの門があるんですね。

そのうちの1つを『あきおめ』で、そしてもう1つを前半OPで歩く古典部員が通っています。

あ、後半OPで出た軽トラあっという間に見つかりましたよ。

だいぶ大きな神社だったんですが、実は地理的には日枝神社は折木宅の八軒町とは近くなんですよね。
(知里検証のみだと、かほさんは鏑矢中に通っているって推測が立つんですが……会ってても知らん顔か?)

そして、今度こそ車が必要になるスポットへ向かいます。

クルマを使って10分南下した飛騨一宮に水無神社という神社があります。

高山本線からも行けないことはないのですが、本数は遥かに減り時間計画をきっちり立てないと、列車の移動はキツいです。

最終22話目『遠回りする雛』で、4月初に行なわれる生き雛祭りにお雛様な千反田さんに奉太郎が傘持ちを依頼されますが、ここには千反田さんの世界、福部里志や伊原摩耶花の気持ちなどを描いたお話で、小説アニメ共に一番印象深く残っているお話です。

飛騨一宮水無神社の生き雛祭りは実在で行なわれいて、劇中でもちょこんと書かれたお内裏様とお雛様のなりきり看板が置いてあります。

1つだけ、奉太郎たちが準備に入った事務所がどこにあるかわかりませんでしたが、境内は大方この通りなんだなって意識しました。

絵馬も気にしてたら千反田さんの絵を発見!

しかも、コミックのタスクオーナ先生の絵馬!!?

先生、いつのまに神山取材に来られていたんですか?

そこだけの為に来るのも寂しいので飛騨一宮駅も立ち寄ります。

ちょっと早めに入れば普通列車を見ることも出来たんですね。

でも、飛騨一宮駅で列車を取るなら春に線路と共に桜を撮るというスポットを見つけました。

写真撮影するにはもってこいかもしれません。

それにしても、回れる範囲で回ってみたのですが……やっぱ生き雛たちのルートってどこを歩いているんだろう?

一宮の宮川沿いを考えたのですが、橋が大きいんですよね。

小さな川と2つの橋に合った立地条件ってどこなんでしょう?

「わたし、気になります!」

一宮を後にして高山市街地に戻ったところで、夜の帳が降りました。

なんかフレキシブルで、凄い濃厚な2日目でしたね。

夕飯を食いますが、丁度フォーシーズン近くの広場で、『YEG祭』というお祭りが開かれているのに気付いて、どんなもんかと見に行きながら夕飯を食いました。

高山商工会議所青年部企画のお祭りで、国体選手の挨拶からカクテルショーを楽しみつつ、飛騨牛丼にみたらしだんご10本、トマト入り地鶏焼き鳥なんかを食って、斐太高校豚汁の埋め合わせをしてきました(それ違うだろ!?)。

飛騨牛すき丼を注文した屋台で『氷菓』と話したら……
「私達、本当なら弁当販売をしてて、10月21日の神山高校文化祭でお弁当を出す計画なんです」

氷菓で弁当?ほぉ、すごいねぇ!

実は自分はじめて高山を訪れた2003年11月、後にした特急ひだ号で食った飛騨牛弁当を食ったところもここだと知りました。

ひもを引っ張ると物凄い蒸気で温める弁当を買って食ったんですよねぇ……。

当時はその仕組みを知りたくて、食い終えると温める装置の中身を分解したりしたような、ないような……ww。

総額1500円相当の夕飯でしたが、満腹になりました。
(覚えていれば、2006年にひ×らしドライブで高山へ寄った時、5000円もする飛騨牛ステーキを食った気がします。更に家族に土産で飛騨牛買ってきたって思い出しましたね)

これでもホテルに完全に入ったのは21時前のことでした。

ユーストリームも部屋でゆっくり見まして、なんか『氷菓まちおこし』の槌音が聞こえてくるような、パイナップルサンドでのトークを聞かせて頂きました。

いよいよ次は、宮川沿いを中心に2日目、3日目で訪れた沿岸を歩いた記録を書いていきたいと思います。

2012/10/16

ロケーション・ジャパン

秩父の龍勢祭りがあった際、教えて頂いた雑誌です。

翌日蔦屋書店フォレオ菖蒲店で買ってきました。
(何ヶ所か梯子して、見つけてきました)

『ロケ地から、日本を元気に』とキャッチがあって、2012年10月号(9月に発売されたようです)は織田裕二さんの表紙で飾られていますが……特集がなんと

JAPANアニメが地域を救う!

と、20ページにわたって特集が組まれています。

『あのはな』、『夏色キセキ』、『ラグランジェ』、『おおかみこどもの雨と雪』の舞台地紹介から、藤子・F・不二雄ミュージアムやアンパンマンミュージアムの紹介などが挙げられています……。

驚愕としたのはこの雑誌、アニメと縁故のある出版社でもないし、かといって大きな出版社でもない……株式会社地域活性プランニングという会社が出しています。

ロケ地情報やコンサルティング、実際にロケを撮影する会社で、東京を拠点にしてますが、全国の映画やドラマなどのロケーションを紹介して、日本を元気にして行こうというのだそうです。

そんな会社、あったんですねぇ……。

映画コーナー等を見ることが無く不届きでした。
(実際、映画テレビなどの雑誌棚の半分は韓ドラ雑誌という所もありました)

ロケ地からの旅を推進する専門誌があったとは……驚きました。

最後のページに編集長からの結びの言葉が、嬉しくなります。

大きな本屋で地方・郷土出版棚を見る際、サブカル書籍を探す、ということもやってはいるんですけど、歴史書や郷土食、検定とかで時に鉄道等がある程度で、実はなかなか見つかりません。

『あったらいいな』をカタチにした会社があったことが、ビックリでした。

各地のフィルムコミッションやロケーションサービス会社などとタイアップするのには、心強そうな会社にも思えました。
(就職できたらとさえ思ったほどでしたね。この手の会社は……。でも、他の舞台地探訪の方が手を挙げそうですから、Kishiみたいな奴では務まりそうにないとは思えないですけどねぇ……)

2012年10~12月視聴のアニメ

・中二病でも恋がしたい
・さくら荘のペットな彼女
・ロボティック・ノーツ

の3作に留める予定です。

7~9月期は7作視聴しようとして、結局のところキチンと見れたのは3作。
(4作到達できた筈が1作は最終回で録り逃しがありました)

未視聴はおろか、視聴を苦しんで罪悪感を感じた作品もあります。

今期は絞って、少し気持ちガス抜きするつもりです。

古典部の旅路3-2

お待たせしました。
写真挿入が遅れると思いますが、取り急ぎ文章だけ飛騨高山レポ続けます!
現場合わせで写真は撮ってませんが、多分他サイトでそのパーツを埋めてくれると思います。
お許しを。


台風接近を知らされ、緊張が走る2日目となりました。

平湯温泉を後にしてひたすら高山市街地へ向けて走ります。

目的地はいつも高山で泊まる時にはお世話様のシティホテル・フォーシーズン。

連絡を取って朝から駐車できるよう、お願いしました。

また、自転車も借りられ『氷菓』の舞台地を巡るのには、必須アイテムではないかと?

折木奉太郎と同じママチャリだけど……これでいいんです。

フォーシーズンは宮川の近くにあり、アニメ本編でもよく出てくる現場ですが……このレポでは飛ばして、まずは折木奉太郎宅近くの八軒町まで走ってみます。

折木家はどういうわけかアニメでも微かに住所が出てまして……。

住宅街で迂闊なことは出来ませんが、『一本杉白山神社』という神社があって、公園もありますので境内を基軸に撮ってみました。

ちなみに折木家はそのまま利用ではなく、土地だけ借りたみたいね。
(なんだかホテルの土地貸借法にだいぶ近づいてきた。しかも、現場は土地までで家はオリジナルで作ってる感じで……)

にしても、折木宅のある八軒町は地方といいながらも、特急列車が必ず停まる高山駅、中核の高山郵便局、そして赤十字病院に近いところです。都市機能をふんだんに活用した家の立地環境から、奉太郎の省エネ主義さ、そして姉貴である供恵のパワフルさがみなぎってくるように思えるんです。一方の千反田家の立地は言うまでもなく折木家とは対象的ですが、名家でありそして人脈もあります。ヒロインのえるにしても15~16歳にして、地域の信頼を確立しています(記憶力の良さで、キチンと家や人物のことを把握してるのですから、架空の人物とはいえ更にとも思えます)。違う!といえばそうかもしれないんでしょうけど、日本社会の新旧を奉える宅の立地から比較することもできるんじゃないでしょうか?

終盤21話目『手作りチョコレート事件』の、オリジナルにあった伊原摩耶花と千反田えるが事件への悔しさをぶつけ、ケーキを食べに行こうと言った跨線橋、描写されていませんがその下をJR高山本線が走ってるんです。

跨線橋から一本杉白山神社までなら、5分で行けます。

なるほど、アクの強い腐れ縁の近所というのも頷けます。

自分は丁度、特急列車の線路での入替をしていましたので、撮影していましたが、高山本線の利用状況って、古典部メンバーでも列車を使うことが原作の古典部シリーズでさえ記されてませんが、利用実態としてはどうなんでしょう?

「わたし、気になります!」

(バスのほうがポピュラーなのかな、かな?戝前村こと平湯温泉に行くのにも飛騨バスが使われてますし、『二人の距離の概算』にもバスの表記があるにはあります。最も高山市自体は日本で一番広大な面積を持つ市です。コミュニティバスも盛んに運転されていますし、『ひ×らし』の学校がある荘川地区は、高速バスで移動と記憶してますよ)
===
折り返しJR高山駅を懐かしみながら、撮影します。

隣接のバスターミナル、新しくなりましたね。

この日は丁度『ぎふ清流国体』の1日目。

駅前で国体案内されてる方に、ぎふ清流国体をあまり知らないので概要として話を聞くと、高山もいくつかの会場で競技が開かれているようです。

それを踏まえ、実は『氷菓』で旅してることを明かすと……。

「今日ならバスケの試合やってるから斐太高校入れるよ」

岐阜県立斐太高校……いうまでも無く、奉太郎たちが通う『県立神山高校』モデルです。

本来なら写真撮影もできないし、現役生徒さんがいれば一番気を使う現場なんですが……国体で一部場所でも入れるというのが幸運でした。

自転車で15分、国体用シャトルバスを使えば5分程度の所でしょうか?

公道を入れながらグランドや校舎があるので、目視として通るには環境上いいのでしょうが、迂闊に軽はずみな「ちょっとぐらい」はできるような環境じゃないように思えます。

今日は国体で、花がきれいに飾ってあったり、のぼり旗とかが多かったなぁ……。

あと斐太高校入口の橋ですが、9月29日時点ではまだ古い橋だったようです(セーフ!!)。

さ、敷地内に入ります。

今回、敷地内の一部に入って撮影していますが、名目上のぎふ清流国体の観賞も行っていることを明記します。

自転車で来てましたが、なんと在校生がとめる駐輪場に止めてと指示。

17話目『クドリャフカの順番』で文化祭時、田名部治郎と奉太郎の対峙した現場に立ち寄れました。

駐輪場を超える際には体育館と校舎を結ぶ連絡通路があります。

ここも17話目辺り(他の回でもあったか)?で登場したかのように思えます。

ちなみに、体育館寄りの上層階に、摩耶花が委員として属する図書室があります。
(DVDやBD特典映像でロケハンをした記録だとラノベやコミックも豊富と聞いています)

体育館は先述の通り、長崎県と埼玉県のバスケ試合が行われていました。

神山高校で1000人の高校生が通うと聞きますが、さすがに講堂ステージまでは随分な距離があるように思えました。

体育館脇は部室で、11話目『愚者のエンドロール』で奉太郎が入須先輩を待ち合わせるのに、また10話目『万人の視覚』では逆の現象が起きた現場(?)です。

ちなみにお昼は豚汁とポカリスエットを頂きました。

空腹には全然満たないものでしょうけど、大変おいしかったです。

帰りには入須家経営の恋合病院こと久美愛厚生病院を裏から正門へ見物してきました。

正しくは『岐阜県厚生農業協同組合連合会久美愛厚生病院』といい、JA岐阜厚生連(岐阜県厚生農業協同組合連合会)が運営しています。なるほど、恋合というのは『連合』でちなみ、豪農千反田家が医療の入須家に関わるとすれば、本編直には私立病院以外としてですけど、農業の福利厚生システムとしておつきあいしていることになるんでしょうかね?予想だけど。でも、一番近くの宮川に架かる橋に『恋合橋』もあります。地名から来てるのでしょうか?そういえば、『桁上りの4名家』である万人橋家も宮川の橋の1つになってるし!滅茶苦茶奥深さを感じます!!

ちなみに現在この病院、中部縦貫自動車道高山ICに近い中切町で新築された病院に移転されまして、現在は廃墟の筈ですが正面玄関でバス待ちの方を見かけました。愛着というものでしょうか?

再び宮川沿いに戻り、写真を撮ります。

宮川沿いですが、この日のこと、明日のことも含めて別項で宮川沿いでまとめたいと思います。

それはそうと実はこの日の15:00に、『古典部ユーストリーム』放送が、なんと岐阜県高山市で!それも『パイナップルサンド』モデルの喫茶店『バグパイプ』で行なわれるそうです(が、放送中は貸切で入れません)。

しかしホテルのパソコンで、ユーストリーム放送は録画することにしました。

視聴して出かけるとタイムロスになるので、パソコンだけ開けて録画体制にし、今度は自動車での舞台地巡りになりました。

自動車分の後半は……『3』として続きます。

写真は後程貼ります。お楽しみに。

2012/10/15

名刺

最近名刺を切らしたので、新しく発注をかけたのが届いて、また配りはじめました。

サブカル舞台地での名刺交換はよくあることですので、キチンと制作して配っています。

キチンとしたものを渡したい気持ちから、大抵オフセット印刷のもので配ってきました。

印刷代金と著作権を考えると、面倒臭いので1種類しか作りません。
(新海 誠監督の信濃毎日新聞CM舞台地で撮った写真を入れています)

また、その名刺はどんな立場の人にも同じ名刺を渡します。

仕事であろうが同じ趣味人であろうが、同じもので対応しています。

無論自分は趣味人として渡しますが、SNSをやっていないので、サブカル現場でのもしものトラブルに連絡がつけるよう、敢えて連絡先がキチンと入った名刺を配っているんです。

確かに個人情報としては怖いものですが、住所は身元としての効果があるように思えます。
(ていうか、仕事をしてる人との名刺交換はこれが無いのでは雲泥の差があるように思えます)

名刺の『刺』の如くです。

やりすぎかもしれませんが、トラブルメーカーは自覚しています。

でも、嬉しい連絡にはそれなりに嬉しいものです。

あとは、差出日付と妙な言葉を表に、裏にはメッセージなどを刷ってあります。
(裏面はSNSと秋葉原来訪が出来ないことを書いています)

妙な言葉はパニックを起こして警察へ連行された日に書いたものです。

日付はある日職安で頂いた名刺を参考に入れようと思いました。

しかし、日付は入れられるときは半々です。

近々日付印でも持ち歩きたいですけど、そんなのあるかな?

妙な言葉は……配布された方にはどう捉えるか委ねています。

恐らく「いるだけで迷惑」と思えた方の場合は、凄く悪い言葉だと思います。

これしか申し上げられません。

精いっぱいのご挨拶に使えるツールが、現在は名刺かな?

そんな気がします。

龍勢祭り、行けました。

やはり10月13日土曜日のラグランジェ祭り1日目は、歯が立ちませんでした。

体が動かず、ずっとベッドの中で寝込んでいたんです。
(金曜日、やっぱ遅刻して職場へ向かい仕事してきました)

埼玉県秩父市吉田の龍勢祭りも最悪中止を覚悟しながら、翌14日の朝、定刻に起きれたので向かうことにしました。

前回の龍星祭りは指定の座敷を買って観賞しました。

そのおかげで安全に13:00発射の『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を見て、最後はコスプレイヤーさんたちの活動を見て素敵な時間を味わいました。
(去年の口上は、めんま役の茅野愛依さん。数少ない女性の口上ですし、ソプラノボイスで高らかにロケットと上がった記憶は忘れていません。また、声優さんの声とかは録画録音写真撮影は禁止になるものですが、ここでは大目に見てくれます。が、自分は厄介ごとになることと、飛ぶロケットを重視したくて本人を見ることはしていません)

でも今回は、席を取るのも忘れて時遅し……奉納金のことも、『氷菓・古典部』高山行きの朝イチに納める。

―――スケジュール管理が杜撰(ずさん)だったなって。

それでも運が良かったのは、櫓近くの通路傍、それもスピーカー前で見れたことでしょうか?

去年よりも若干遠くなりますが、最悪立見、人ごみ、危険だから目的果たさずに帰宅という事態にならなかったのは幸いでした。

それでも痛手はカメラを忘れたこと。

Xperia acroのカメラで口上と花火の動画だけ録れればじゅうぶん!
(やり投げ)

龍勢花火は次々と打ち上げられ、時刻はあっとい間に11時。

運営本部がある椋神社の奉納時間を1時間挟み、12時から再開して45分後。

秩父市長の挨拶後いよいよ『超平和バスターズ』の出番となりました。

今回の口上は……つるこ(鶴見知里子)役の早見沙織さんが担当、と知ったのも10月入ってのことです。
(一時は男性声優陣かと考えていた)

軽い挨拶で口上ですが、体感つるこ大人伸びしてる役声とは以外にメゾソプラノな声で和風ぽく聞こえましたね。
(近作、『氷菓』の十文字かほ役が影響してるからか?)

去年はロケット発射に少し時間がかかったのですが、今回は順調に発射して……

大天に 願い込めて 放ちたる 煙描き 本間芽衣子(めんま)への気持ちを

って詠いたくなった花火に今は思います。

その後も龍勢は続きますが、西武鉄道の乗車券を友達から頂きましたし、龍勢特製のカレンダーも買うことが出来ました。会館の見学もしたりして、終演まで会場にいることができました。

帰宅時、渋滞除けでミューズパークを通ってきましたが、丁度去年ここでANOHANA Fes.を開催した野外音楽堂を通ってきました。今の17時以降は日が暮れるのも早く、秩父市街の夜景が大変綺麗に見える時間帯でした。市街で別意味の打ち上げや17番定林寺での想いを聞いてみる、ということもアリだったんでしょうけど、自分たちは少し早目に秩父を後にしました。

龍勢が素敵だった、会自体が良かった以上に、寂しいおもいをしなかったことに感謝申したいと思います。

2012/10/14

揺らぐ予定。

考えてる予定ですが、一度白紙にさせて下さい。

21・22日に関しても木崎湖経由で飛騨高山行きにするかもしれませんし、そのまま小諸停泊になるかも不明になりました。

小諸こもがく文化祭をやめる理由は、現時点で出し物が作れない状態にあること、手伝いとしては動けるけどその他精神的に参った現場であり、わだかまりは解決してるものの、いつもどおりの元気で参加できるかわからないこと。

またカードラリーを21日行けない場合は、27日か28日で参加し31日現物を持っていこうとも考えています。
(併せて新海誠展もここで見に行きます)

そしてグルメラリーの穴埋めは来週で可能な事というのも挙げられます。

13日は予定していた鴨川のラグランジェ祭りが参加できませんでした。

そして本日14日は秩父の龍成祭りに参加しますが、起きてみないとわかりません。

書いたり線を引いて消してみたりしていますが、log削除は卑怯の1行為と見てますので、社会通念上ダメであるという以外はこれらは行わずに残していきます。

10月中に出来れば、願わくば……いつも通りに書けて、書けていない記事も書ける体制に戻せるといいんですが。

現状まだまだ体の具合はおかしく、今週観察しても発狂等の精神的なパニックがありました。

2012/10/12

窮状

ですが、『萌酒サミットINしもだて』だけ文章だけでもUPさせて頂きました。

この1週間は
・頭痛
・胃もたれ
・腹痛
・肩こり激しい
という体の悪い症状が一気に起きています。

で、併せて10月8日付『小諸ふーどまつり参加しました』の通り精神的にも参っていて、電車内での発狂からはじまった不安からの大騒ぎ(『池沼』『青沼』と呼ばれても仕方がありません)は、強い睡眠薬を飲んでも効かず、今でも火曜日に起きたことが起きかねないと考えています。ちなみに今は水曜日が吹っ飛んだような状態で、カレンダーを見ながら今日を調整しています。

しかし、時間はそうもありません。

今週末にはまたアニメ舞台地でイベントがあります。

鴨川はラグランジェまつり。
地元秩父ではあのはな龍勢まつり。

当初ならどちらも参加したい!いや、どっちかにしようぜ?と議論していましたが、今はそうはいかなくなりました。

ましてや、『古典部の旅路』も大幅に執筆が遅れているのに、ってことは承知しています。

出来る所まではなんとかやっていきたいことを信条に持っていて、今回『萌酒』は急ぎでUPしました。

logも本来なら不祥事を起こしたのなら全面的に書くことをやめるべきです。

しかしながら現在の所小諸で辛いことが起きたことは、本当に事件として扱う判断基準がありません。

事件となればドミノ倒しで終わってしまうのも止む無しですが、そうでなければ……という思いがあります。

Kishiはどこかで1件不祥事が起きれば、総ての活動が終わります。
(ドミナント経営があるように、Kishiの場合はライフワークがドミノ倒しでダメになり、旅がダメになったら廃人も同然)

そうならない投資も必要でしょうが、現在対策はありません。
(封印という負の策を講じてる、というのが現状です)

そんな奴にGABP'CTs活動の『か』の字も無いといえばその通りかもしれません。

立て直し可能かどうか見るために、この記事を投下しておきます。

萌酒サミットINしもだて

(至急、文字だけでも投稿します)

『萌酒サミット』といえば昨年まで秋葉原で行われていましたが、今回は茨城県筑西市下館で行なわれるそうで、最後の1日はここへ行ってきました。

着いたのは午後を過ぎ、もしかしたら閉祭間際だったかもしれません。

萌酒……美女キャラのお酒ですが、酒自体では運転や年齢で楽しむことが出来ない飲み物ではあります。が、視点を変えて商品のキャラやイベントの様子などを、アキバを飛び出して茨城県という地方発で見るのなら、楽しいイベントや開催地の魅力とかが楽しめるかな?実際、アイドルや声優さんも来てるし、ご当地ヒーローのイバライガーも参戦してきた。刺激の良いイベントになったな?って思います。

下館、筑西市に合併されていたのはこのイベントで知りました。

下館といえば関東鉄道と真岡鐡道のターミナルでその中心を水戸線が走る、都心に出ない鉄道が揃うターミナルなんだけど、町自体は栄えていて……と思ったらそうでもなかったのね。

萌酒サミットのメイン会場『スピカ』は昔立ち寄った時にはSATY(AEON)が入ってたけど、今やその建物に入ってるの、コナミスポーツだけかい!!??あとは市役所の一部に使われてるみたいだし。階上のギャラリーは高校生の美術展、ホールなんかは萌酒サミットアイドルのコンサート会場に使われていたようですがねぇ……。

『スピカ』の外を一歩出ると、昔の映画館が廃墟で残ってます。

これ、営業してると懐かしい気もします。

下館駅より美術館『アルテリオ』まで歩いてみると、陶磁器メインに大売出しをしていた老田百貨店(デパート?)やら田中稲荷神社が心をすすります。

老田百貨店は衣食というよりは住に軸に置いた小さな百貨店でした。

田中稲荷神社にはなんと美女キャラクターもいます。

うがのてんこ嬢、うがのみこと嬢……

『スピカ』で買ったドーナッツとバナナパウンドケーキにはもう1人キャラクターが……。

下館のキャラクターとして定着するといいんですけどねぇ……。

クルマで来てとめたトコロは美術館の『アルテリオ』。

美術館までは入れませんでしたけど、機会があったら遊びに行きたかったです。

神社から少し坂を登った羽黒神社が素敵で、持って来ていたデジカメで写真を撮っていました。

当時の気持ちで書くと、昨日小諸での出来事が辛かったので、ここで写真を撮っていたのが楽しかったです。

この時間帯、この神社にはコスプレイヤーさんとかいないけど、視点を変えるとアニメの舞台地とかになるかな?って感じます。

隣の結城市も実は古~い蔵とかが揃う市ですが、下館行く前に立ち寄った時、ずいぶん結城駅前が変わってしまい驚いたものです。

情報センターという図書館メインの建物が、興味津々になりました。

お向かいさんの商業施設はイトーヨーカドーがあったはずなんだけど、コモディイイダに化けて下館『スピカ』と同じく半分役所になってしまってます。

『こみけっと』が2010年に開催されて行ってきましたけど、茨城県ってまだまだロケーション素材がいっぱいある宝庫だなっていつも感じます。

建物で言えば日立駅とか日立シビックセンター、水戸芸術館のタワーや茨城県庁。

宇宙関係ではつくば市で宇宙開発とかやっています。

海なら日立にひたちなか、大洗へ出れば水着イベントとかできそうだしぃ……。

交通関係でいえば鹿島鉄道廃線は寂しいけど、かしてつバスのバス専用道路は見方次第では珍物かもしれません。

アニメでは『神様ドォルズ』に『図書館戦争』が舞台地起用されてますけど、アニメなどのサブカルチャーではまだまだ少ないような。

山あり海あり、そして変わった建物あり文化財あり……。

水戸線沿線に今回置いたとしても、素通りしあまつさえ北関東道が出来てなかなか見れなくなってしまったけども、個人的には面白そうな沿線もあるなぁ、って感じてます。

ゆっくりでも、素的な作品が茨城から出るといいなって感じています。
(思い出に残る、リピートできるような市町村とかができるとねぇ……)

2012/10/08

昨日小諸ふーどまつり参加しました

が、現地で精神的に情緒不安で辛くなりましたので、何をやってきたのかの記録は差し控えます。

再来週、こもがく秋の文化祭に参加出来ればいいんですが、もしここで不祥事とかあれば参加は全面的に取り消しになることも覚悟しています。

また、不祥事の内容次第では全ての舞台地の来訪禁止、不用意な一般観光での来訪禁止など、身動きできない罰、最悪死をもって償うことも辞さないつもりです。

10/10追記:
尾を引き、昨日電車内で発狂し、途中駅で車内点検という事態を引き起こしました。

現在とうとう眠れない事態になっています。

更新ですが、古典部も含めてすぐには出来そうにないかも知れません。

ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

2012/10/07

古典部の旅路3-01

9月28日から岐阜県高山市をメインにまわった『古典部の旅路3』、記録を書いていきます。

結論。今件の記録はブログで書き、Latterにはしません。

理由はこの旅を振り返ると、どう見てもブログの方がやりやすいから。

Latterに出来るレベルとしては、前項で書いた市民プールや千反田家自転車ルート巡りを書いた上でとしようと思います。

時間が無いので本題へ参ります。

====>

今回の出発も余計なことが入りまして、仕事場への書類の提出に、『あのはな』の埼玉県秩父市吉田地区を立寄ってから、有料道路を巡って松本方面へ向かいます。

秩父・両神・佐久穂・松本・安房峠ってルートです。

といっても、今回は神山市街地の高山市ではなく、古典部員たちが合宿(慰安旅行)で使った『戝前村』モデルの平湯温泉で1泊。

自分の比較ではそう長くないと思っていた往路でした。

吉田地区立寄りの理由は、お金の納入があったのですが、現金書留では間に合わないのと、行くのにこの日の朝イチしかないという判断でした。雨の中立ち寄って険しい山道を登り長野県に入ります……。

松本に入った時にはすっかり晴れていました。

で、そこで立ち寄り。

アルピコ交通(松本電鉄)上高地線の渚駅で、この間小諸で頂いた美女キャラな渕東なぎさの看板を見ていきます。

そこで長野放送地元番組の取材に遭遇。

吉田圭吾アナウンサーにインタビューされました。

インタビューを終えて上高地を突き抜け、安房峠有料道路を越えたすぐそこが『戝前村』こと平湯温泉。

松本からだと1時間超あれば行けちゃうかもしれませんね。
(次の日の記録前倒しになりますが、高山<神山>からでも1時間はかかりません)

高山から東京・新宿への高速バス、松本駅への特急バスはこの安房峠道路を渡って行きますので、丁度その途中ルートになります。

古典部員たちが降り立ったバスターミナルも、また飛騨バスもその通りに描かれています。

ちなみに、このバスターミナル3階には日帰り温泉があって、運転疲れを癒すにはいいのかもしれません。

また、お土産も売っていたんですがチーズムースケーキが美味しかったですね!

宿泊案内所と簡易郵便局隣の湧水なんかも結構おいしかったです。

で、泊まるのは氷菓は善名家が営む『青木荘』立地モデルになった、『山荘湯乃里』。

休祝日またぎの日では1人宿泊できませんが、その前後なら1人宿泊でも大丈夫だそうで、チャンスと宿泊しました。

この日は自分を含めて2名しかお客がおらず、本当に静かでした。

建物こそ異なってますが、新館・旧館というのは合っているようで、新館にあった湯の里の風呂が特筆でした。

檜風呂に露天風呂も完備!

遅いと暗くなるものの、この日はこういった日でしたから大浴場なのに独占していました。

ちなみに劇中、奉太郎や千反田さんが入りに行ったのは、『平湯民俗館・平湯の湯』です。

実は『湯乃里』からはお隣で、すぐに行けちゃうところでした。

でも、『平湯の湯』ではシャワーなどの設備が無く、体を洗うことが出来ません。

本当に温泉に浸かりに行くという感じでした。

泉質は……鉄分多かったです。温泉卵を作ってる所もあって、出たて熱そうなところもあります。


ところで、『平湯民俗館』には庄屋屋敷が保存されていて、千反田さん家というよりは『ひ×らしのなく×に』シリーズの園崎家みたいな家づくりの家が展示されていました。園崎家は実際高山よりも奥行った『白川郷』にある和田家がモデルになっていますが、その土地ならではの名主の名残を見れました。さらに隣の平湯神社では、30日にお祭りがあるようで、おはやしの練習を見たり聞いたりできましたよ。

時間がズレますが、平湯温泉の周辺を回ってる際、『足湯公園』があって足湯スポットがあるのですが、併せてスクールバスの発着所にもなってるんですね。

待合室って書いてあるけど、実際ベンチの扉先がトイレで驚きました。

聞くところ、幼稚園児でもバスに乗って園へ行くのに7:30だそうで、平湯の朝は物凄く早いんですって。

なるほど、これじゃぁ夜遅くって訳にもいかない、かぁ……。

高山手前の平湯で1泊することになりましたが、部屋に入りテレビを見て大焦りになりました。

台風19号接近……日曜日は特に注意。

な、なんだってぇ~!?

古典部の旅路、今回は台風と戦うこととなったプロローグがここにありました。

2012/10/06

今日は『ぼんぼり祭り』です

湯涌温泉でぼんぼり祭り開催されてて、別場所に出かけてる際にメールを頂きましたので、随想を書こうと思います。

『花咲くいろは(P.A.Works原作にして創業10周年記念作品)』という作品はご存知の通り、石川県金沢市を基軸に昨年放送された作品です。自分も放送時期は一生懸命見ていて、昨年9月の敬老の日3連休を使って金沢を基軸に舞台地巡りをしてきました。今年に関して言えば、5月末自動車で富山から七尾市まで出て、『花いろ列車』を乗りに出かけた記憶があります。その翌日、城端にて『南砺のあるきかた・城端特集』を買ってきました(過去ログを追うと、5月26日に1日目が、5月30日付に2日目の記事があります)。

去年のことなので記録が無いので、2011年9月の記録をざっと回想してみます。

旅行日の北陸圏は転機が悪かった比率が多く感じました。

1日目は丁度その日はむぎや祭りで城端を経由。『真実の涙をもう一度有志会』の展示やP.A.Works記念の鐘を買ってから石川県に入りました。旅行全体の航路としては『北陸フリーきっぷ』を使い、久々の鉄道旅となっていますが指定が満席近くだったり、クリアファイル欲しさに隣県の富山市まで普通・特急で往復とか……殆どが富山旅行でした。ちなみに、宿泊先はホテルドーミーイン金沢。屋上に温泉があるのはいいんですが、当たった部屋は非常階段が見える部屋でした。

2日目になって本格的な旅に巡りはじめました。石川市街を半日でまわります。といっても市街は一般でも数回行ってますから、花いろ旅を追補でやる程度です。、午後からはレンタカーを借り(NISSAN MARCHが当たった)で主人公たちの学校や湯涌温泉などを巡っています。で、これも時間読めずのアホ行為だったのですが、何故か七尾に行っているんですね。知らず知らずで返却時間ギリギリに反してと大変でした。

3日目はその七尾を列車で行ます。七尾線・のと鉄道を乗り継いで湯乃鷺駅こと西岸駅まで足を運びます。で、学校最寄駅に行ってみたり、その最寄駅には郵便車(赤い自動車ではなく、列車で郵便を運んでいた時代があります。その時代は冷房が貴重品だったんですが、窓開けが出来ないことから冷房装置が優遇されて取り付けられてました)があったりと、初ののと鉄道は斬新なものがありました。が、結局七尾線直通の『はくたか』が早くやってきて、この列車で旅の終わりとなります。

呆気ないし旅なうえ、1回目も2回目も『ぼんぼり祭り』は先送りになってしまいました。

今年に関して申せば『最優先事項』があったし、舞台旅の多さも恵まれたと共にうまく回れない…痛み合いが生じていることは確かで、これからのスケジュールさえこれが上手にやり繰りできるかわからないな、って正直思うんですよねぇ。

ただ3回目は気合入れて参ろうと感じています。

映画もあるし、ここで見ておかないとファンかよ?って思うんですよね。

広島・竹原を舞台になった『たまゆら』も、来年2期目のTV放送があるそうで、その時にはもう1回広島と横須賀は行こうと今から決めています(出来ればイベント合わせで)。

運営として長く続くことは本当に良い事ではありますが、旅行参加する人間1人としては、年間スケジュールで決めておかないと、予算や時間が今回のようになってしまいますよねぇ……。

それ以前に病気へのタフさが欲しいとは思うところですがww。

2012/10/01

古典部の旅路を終えて

『古典部の旅路3』を実施しました。

しかしその件を書いたご報告は2日目時点のことであり、途中経過のことを書いてるので、きちんと『古典部の旅路3』を終えて帰ってきたことを、今回のブログで記しておきたいんです。

台風17号の雨風が強くなったのは高速道路(松本IC→長野・上信越・関越→花園)間のことでした。雷こそ鳴らないので精神状態はもったんですけど、ワイパーのスピードをHIにしないと視界を確保できませんでした。エンジンブレーキは常に準備してたし、自分のクルマにはSportsモードという走行モードがありますが、高加速だけではなくすぐに減速できるよう配慮しながら進めていったという意識があります。それでも、ゴールのインター直前で事故が発生し、通行すれば時間の問題になると思い花園から一般道を使いましたが、この時の一般(県)道は湖が出来てたり、高速道路の数倍は危険なんだなと実感したものです。ChoChoの『優しさの理由』を何度もかけて無事な帰宅を心がけました。

思えば初の高山としての『古典部の旅路』、3日目午前中だけでも前項の1,2,5は完遂できましたが、結果としてはすべて出来たわけではありません。よく考えてみると入須先輩たち2-Fの映画をロケした古岡の楢窪地区も旧神岡町にモデルになったところがあると見えるし、連邦の山々は平湯から近いところにあって、古典部ユーストリームでも紹介されてます(時間に余裕があれば足を運べた所にいたんです!)。水梨神社の生き雛たちのルートも、不確定ではありますが、飛騨一宮の宮川を走っていたらそれらしい雰囲気を覚えました。不確定ですが、『氷菓』を楽しめる場所はまだまだありそうだなって正直思いましたね。無論、高山本来の古い街並みにも魅力を感じるし、この旅路を書物にするには、あと1回ぐらいはやって本屋冊子などの媒体にまとめないと、楽しさをお届けできないなって思いました。

地図を見てたりネットを見てたりすると、奉太郎、里志、摩耶花たちが出た鏑矢中学校の由来になった学校も、ここだろうなって推測できるようになりました。千反田さんじゃありませんが、米は噛めば噛むほど味がするといいます。高山は足を運べば運ぶほど、『氷菓』と楽しく向き合える要素が強いなって正直に思いましたね。

静岡の加茂花菖蒲園もありますので、高山が次いつ来れるかわかりません。

また雪にも見舞われるので、安易に冬に行く!と申せられません。

しかしながら完遂に至れなくても、やってよかったと思えた旅です。即売会もそうですし、神山高校文化祭実行委員会や応援部も発足し、少しづつ古典部や氷菓の対応を地元でして下さってる方もいる。ですから、半年から1年スパンになるかとは思いますが、自分の余裕と足とペースで旅路を完成させたいと思います。

この旅記録の残し方はブログにするか紙媒体にするか現在決まってません。

でも必ず何らかの形でこの記録が残せたらと思っています。