『ラグランジェ』絡みで言えば、3人ヒロインが鴨川の大使になるということで、その任命式と街歩きゲームが行なわれたんですが、鴨川ジャージ部として手伝いしないか?というDMを頂いて今回そのお手伝いとして参加してきました。ジャージ部活動で鴨川へ行くのは2011年の鴨川試写会ぶりでしょうか?ようやくお手伝い出来るチャンスを貰えましたよ。
とはいっても、台風の無い穏やかな9月の3連休第2弾。朝早くから出発を見込んだのですが、首都高の都内3か所にアクアラインの地下トンネルで渋滞にハマってしまいまして、結局朝8:00からの手伝いはできなくて、10時のスタート直前からの手伝い開始でした。ラグランジェのTシャツも着込まず、まったく一般人のような人が会場運営を手伝うとは目立つなぁ……。
批判叩きの鴨川市と『ラグランジェ』ですが、批判叩きを逆手にとってタイアップ活動をすすめてきています。最近ではアニメ内で出てきた『鴨川エナジー』が、リアルに商品化され、大ヒットとなっています。ラグランジェからとは言いますが、実際、いやむしろ鴨川市民のソウルドリンクとして定着はじめました。ヒットを掴んだ背景としては、栄養ジュースが流行っている中で、ご当地栄養ジュースとしての定着もあるんだそうですよ(飲み会の席では高齢者に鴨川エナジーを配ることで、孫にあげたりして輪廻のラグランジェを知って貰うという効果があったそうです)。この日は蒸し暑かったこともあって、自分何本も飲んでいますけど、爽やかで炭酸が強いと言ってもそんなに強くは無かったし、むしろ市販されてる栄養ドリンクよりも爽やかで美味しかったなって思っています。
(唯一悔やまれるのは鴨川エナジーの写真を取ることができませんでした)
手伝いは天津の町で謎解きゲームの受付をメインに手伝っていますが、12:45からの大使任命式では札持ちで式典に参加することになりました。小さなセレモニーなんですが、来賓がまたすごかった!佐藤竜雄監督に鈴木利正監督、そしてサプライズとして京野まどか役の石原夏織さんまでやってきた。制作サイドにとって放送終了から早くも1年経過しますが、作品が終わった後も連絡とってつながっていこうと式場で挨拶があり、鴨川の為の尽力は続くそうです。2032年10月にはタイムカプセルを開けるということも決まりました。その時まで自分はファンをやってるのかな?
それにしても謎解きゲームも、ZERO1プロレス(プロレス教室に本戦もあった)もそうですが、鴨川では小中高と言った学生さんに大人気なんですよね。今回のボランティアを通じて、こどもたちを相手にすることになるのですが、これがいい勉強になるんです。本当だったら同人誌でも売ってれば、もっと勉強になるんだけど、地域の子たち交流できるという……鴨川ジャージ部で得れてるお手伝いって、他の舞台地とかではなかなか入れないものです。プロレス大会なんかでは選手たちがこどもたちを連れて登場するというシーンにも微笑ましいものがありました。
ラグランジェ自体をおそらく、全国の規模で『がんばってるぞ!』と言うとおそらく批判の数が多いと思う。もっと素敵な舞台地があるし、大洗の『ガールズ&パンツァー』のような上手なコンテンツーリズムが優位になってしまうかもしれません。自分の場合は自治体が盛り上げようが、商店街や商工会などが盛り上げようが、あるいは混合であっても全然構わないと思っています。ラグランジェの場合は千葉県鴨川市という小さな地域で市民及び近隣から、全国のファンにへと盛り上げていくスタンツを持っているコンテンツーリズムだと思っています。細くてもいいので2032年まではラグランジェで盛り上げていこうと頑張っています。長いスパンになると思うけど、房総半島で楽しめることをくっつけながら応援していこうと思っております。
まーるっ!!