2013/06/19

俺の妹。モノレール


『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』

現在放送中のアニメなり小説ですが、この作品は千葉県千葉市が舞台で知られています。

タイトルは存じてますが、実は小説もアニメも見ていません――申し訳ない。

しかしながらこのほど、この沿線を走る千葉都市モノレールで、この作品とコラボしたモノレール『俺の妹。号』が走り出しました。最近、サブカルチャーと交通のコラボレーションはどこでもやってて、1つのテイストになりつつあります。が、ADやラッピング手法は第1段階となってるようで、第2段階となると車内を、そしてソフト面を凝らすという交通業者も出てきています。千葉モノレールでは6月7日(金)、車内放送をデータイムに限って、俺の妹。に登場する高坂桐乃さんと黒猫さんが担当することになり、お披露目会が開催されました(チバテレではニュースにもなったようです。応募かけてたんですけど、複数応募に自分はまんまと落ちました)。

それから約1週間後の6月16日(日)……天気が不調な心配もありましたが、その千葉モノレール、久々に乗ってみることにしました。聞けば今年で開業25周年なんですってね。おめでとうございます。なお、このブログでは『俺の妹。号』のレポートをメインにしますが、モノレール自体の当日の目的は、『俺の妹。号』に加えて、新型電車である『アーバンフライヤー』の乗車と、稲毛区は長沼地区を無料で走る『まちのバス』の1週乗車を加えて行なったことを付記しておきます。

先に新型0型『アーバンフライヤー』本当に素敵なモノレールでした。

デザインに優れたモノレールで未来的なデザインだし、内装もピクトグラフやフォントのこだわりに加えて座席も座り心地がいいものでした。この日は千城台までの2号線、県庁前までの1号線共に1編成ずつ走っていたので乗車チャンスには恵まれた日でした。おかげさまで6回の乗車に恵まれました。

本題『俺の妹。号』は今まで見てきたコラボの中では画期的だったなって思います。

車内はステッカーも含めて全てキャラクター入りオリジナルのものでした。

つり革のAD部分にキャラクターを入れてるし……。

メインの桐乃さんと黒猫さんの放送がまた楽しいのなんの!

文字だけでは伝えられないので、今回You Tubeで収録された方の動画をお借りします。


桐乃「千葉モノレールをご利用頂きありがとうございます。本日はあたし高坂桐乃と」
黒猫「わたし、千葉(せんよう)の堕天聖、黒猫が車内アナウンスを務めさせていただくわ」
二人「よろしくおねがいしまーす!!」

桐乃「ほかのお客様のご迷惑にならないようルールを守って、一緒に楽しい時間を過ごしましょう」

沿線の紹介、お願い事……千葉都市だから標準的なもので成り立っちゃうのかと思ったけど、劇中で登場の場所や、モノレールのトリビアなど楽しいネタが満載されていて、放送を聞いてると実は他事業者でも参考にして欲しい内容もあったりしました。単に掛け合いや観光案内ではなくて、「~しましょう」というのは、「~下さい、お願い致します」よりも柔らかくていいものなんですけどねぇww。

6月7日のイベント跡といえば、原作の伏見つかさ先生のサインも発見しました。

楽しいイベントになったんだろうなぁ……って思います。

平日時間限定1日乗車券、休日1日乗車券共に『俺の妹。』仕様になってます。
(無論この日は休日1日乗車券を買いました)

更におまけで特製の沿線マップも付いてきました。

この沿線マップが『俺の妹。』号の広告とタイアップしていて、アニメイト千葉店から飲食店、土産物まで車内で紹介をしていて、「どこか途中下車でもしてみてよ」と工夫させているんです。

丁度お昼時ということもあったので、昼飯をこのマップと広告をで見つけた『カナディアンステーキハウス』に行ってみることにしました。穴川駅から5分程度歩いた所です。久しぶりのステーキなのに、美味しかったし(じゅるる)……ちょっとしたお土産も頂いちゃいました。

詳しくはここを参照頂きたいんですが、さらにこのリンクを辿って行くと面白いことにアスキー・メディアワークス側で桐乃さんと黒猫さんを芸能活動させていたんですね。実在の企業からどしどし応募を!とのことで、数年前からこのプロジェクトを手掛けはじめているようです。主に千葉県の企業団体から仕事を得ているそうで、共に仕事依頼が版権使用許諾になっている訳ですかぁ……こりゃぁ画期的だわ。

『千葉都市モノレールの社長Osanのブログ』の引用です。

すでに多数の方が乗車くださったのではありますけれど、

千葉モノの遊び心に、
もう少しお付き合いいただきたい
と考えまして、

この度、

車内アナウンスを「きりりん氏」と「黒猫氏」に

お願いすることにいたしました。


社長、まさにその通りで、本当に遊び心を十分に発揮してくれてるように思いました。

クリアファイルにパスケースなんかも販売してて買いましたし、通販では記念きっぷも取り扱ってるそうです。『花咲くいろは』と『和倉ななお』でPRする石川県の、のと鉄道に並ぶ交通サブカルの最前線を見たような気がしました。

2013/06/11

栗橋みなみ誕生日祭2013

6月9日のコト、昨年に引き続き……

秘密基地の日を終えた翌日、今度は久喜市は栗橋で栗橋みなみ誕生日祭に参加してきました。

今回は栗橋商工会館が町役場の近くに新築移転されての開催となりました。

鷲宮はらき☆すた、栗橋は栗橋みなみ(鉄道むすめ)と定着してきてきました。その定着はついには飲物の自動販売機にも反映してきて、商工会館脇の飲料自動販売機(JTメイン)にも彼女のラッピングがされたものが登場しました。密かに買ってます(梨の飲み物を売るんだ、JTは)。

今回は鉄道むすめ座談会に参加させて頂けるとのことで、どんなことをしゃべろうか緊張しました。

今年の座談会は公募によるものなんですが、今行われている『鉄道むすめスタンプラリー2nd』に関する事なら、未制覇でも大丈夫とのことでした。5月が繰り返しになりますが、病気する羽目に遭いました。ですので、公募条件になる『鉄道むすめへの想い』という論文(みたいなもの)を書いたときは『1ヶ所もまわれてなくてこれからだ』と書いたんですが、せめてイベントの日までにできることをしないとな……ということで、まわれる限りでスタンプ押印に挑戦しました。

お蔭様で15ヶ所中7ヶ所のスタンプを押すことが成功しました。

でも、残りのスタンプも出来る限りで押していこうとは思いました。

そもそも鉄道むすめスタンプラリーって地域活性化にも繋がる旅行の1つですからねぇ……。

ディスカッション参加者は男女2名づつで揃って、制覇という意味では一番残念な成績位地にはいたものの、旅行しながらスタンプを押す方法とかを聞いたりすることが、後の2次会とかで参加することができました。寝台特急電車のサンライズエクスプレスで広島ですかぁ……物凄く憧れを覚えるなぁ。

地域活性化と楽しい乗り物を別視点から支える鉄道むすめの活躍は、フィールドが大きいことは間違いなさそうです。これは言えず終いだったし、視点も違ってくるんですけど……ドーンデザイン(つまりは本物の列車のデザイナー)と手を組めたりすると、もっと楽しい活躍になるのかな?と考えたりします。

栗橋商工会に期待することとして、もし可能であれば団体列車を貸し切ってのイベントを行うのもアリかな?と提案しました。

栗橋は確かに東武日光・鬼怒川温泉-とうきょうスカイツリー・浅草の間に位置してて、設定はしにくいかもしれません。最近乗ってきた634型スカイツリートレインでは、2両1編成で運行できる列車でもありますが、イベントができるスペースがあることも評価していて、列車に乗りながら、駅を降りながらのイベントができるようになったらという気もしています。地域活性化とは飛び離れてしまうけどね……。

栗橋みなみ誕生日があるということは、続いて夏祭りもある計画されています。

8月25日(日)の予定だそうで、今回は声優さんを呼んだり、ミスコンをやったり、アニメのカラオケ大会を考えたいとのことだそうです。

――アニメのカラオケ大会だったら参加してみたいカモ?

1ヶ月ぶりの秩父。

6月8日(土)、病気復帰以来の『あのはな』秩父行きとなりました。

目的は現在開催中の『あのはなスタンプラリー』と、第2土曜日恒例のまめちゃん家『秘密基地の日?』参加です。スタンプラリーはGW前からはじまっていて、GW期間中は芝桜の真只中での第1弾。で、現在は2弾目が開催されています。生憎芝桜の方が行けず終いとなってしまいました(芝桜見たかったなぁ……)。

スタンプラリー設置場所は6か所とはいえ、1時間もあればじゅうぶんまわれました。

それにしてもスタンプラリー設置個所の1つになっている地場産センターでは、劇場版あのはな前売券(いろんなバージョン)に、その絵を駆使したカレンダーが売られていました。新作絵柄とそのカレンダーを合わせて3000円というそうで、思わず買ってしまいました。実は前売り券は秩父夜祭の時に買ってはいたんで、どうだろうなぁ……?とは思っていたんですが、今回映画は2回見ることになりそうです。

現状、劇場版『あのはな』の上演情報を見ると、埼玉県での上演先が多くあるんです。
  • MOVIXさいたま
  • MOVIX川口
  • ワーナー・マイカル・シネマズ熊谷
  • ユナイテッド・シネマ入間
  • シネプレックスわかば
  • 新所沢レッツシネパーク
秩父から近い映画館を太字で示してますが、多分この2ヶ所で見に行こうかな?と考え中です。

舞台挨拶、試写会とかも行きたいけど……できれば地元近く主義で今回は行こうと思います。

『秘密基地の日?』は今回は凄かった!

『ヤマノススメ』が1月~3月に放送されたんですが、その舞台地がご近所?の飯能市なんです。

その関係もあって、飯能でも舞台探訪をされる方が多いそうで、地元側としてもツーリズム委員会が出来たり、舞台探訪用マップができたりと……ちょっと遅くなってしまったようですが、対応も始めています。

その一環でしょうか?

この日は『ヤマノススメ』原作者のシロ先生がまめちゃん家にやってきて、サイン会が行なわれました。

13時にはヤマノススメファン客の列を作って待っていたそうで、自分はその時間はラリーでもやっていたか、15:30頃にやってきた自分は何も購入とかできませんでした。

でも、秘密基地の日常連者ってコトもあって、先生とお話しすることが出来ましたよ。

お客様の中には先生と同じ大学を卒業された方もいて、楽しい空間を楽しめたと自分は思います。

ヤマノススメ、どこかで全巻買って読んでみようかな?

さ、次回は6月29日の喫茶幡屋です。

スケジュールに合わせられる範囲で、秩父はまたあのはな応援活動を続けて参ります。

2013/06/03

ひめたま の ぬいぐるみ。

続いて6月2日のコトです。

壬生町のおもちゃのまち駅付近で用足しをした後、足利市の『ひめたま痛車祭り』に参加してきました。壬生町の用足しはこれも6月10日以降お話できるかと思います。それにしても、トミーテック直営のおもちゃ屋があるなんて思わなかったなぁ……。時間が出来た時には、もう少しおもちゃのまち駅周辺をまわってみようと思います。

『ひめたま』痛車、予定がいろいろ重なっていたから久しぶりの参加となりました。

でも、秩父での痛車のお仲間もあってか、行って話に行くだけでも寂しくはないもんです。

壬生ミッションが随分と無謀だったので、お昼も大変遅くなってしまいました。

なんで、イベント中で出ていた焼きそばの大盛りにフライが、これでも図体デカい自分の腹を満たしてくれました。

痛車台数もだいぶ多くなり、最近はダンプカーまで痛車展示されるとは思いませんでした。

最近思う痛車……個人所有(営業も可)のバスで痛車やってくれるといいよなぁ……。

車種で言えば、日野のPoncho(コミュニティバスで走ってる小型ノンステップバス)とか。

キャラクターのひめたまのお2人さんもだいぶ定着してきました。

この中でも一番驚いたのがこの『ぬいぐるみ』!
9800円と高いものなんですが、これがどこぞのぬいぐるみとはちょっと違う。

シリアルナンバーが付いていて、自分が買ったものは100番でした。

そして悩んだけど買おうと思った理由になったのは『手縫い』であること。

手縫いだけでも珍しいですし、瞳に関しては刺繍で作られているそうです。

しかも2体じゃないとダメだという気持ちで作られたそうです。

ひめたまぬいぐるみ制作秘話(プラザハマダ社長・浜田陽一のブログ)も読んでて熱かった。

さて、この箱とぬいぐるみ、どこに置こうかな??

今のところはR2ソラくんの家人になってもらおうかと考えています。

悲願の千反田さん家

6月1日(土)、千反田さん家モデルの加茂荘・加茂花菖蒲園(静岡県掛川市)へ行ってきました。
入梅宣言して天気が悪い時期に行くのも嫌だったんですけど、何より『生きびな祭り』の日付近で本当は加茂荘へ行ってみようと考えていたんですが……時間がどうあっても上手に取れなくて、『別日に改め』て行こうと思っていたんで、用事重ねの合間とはいえなんとか行けて良かったです。加茂荘といい、飛騨高山といい、『氷菓』の舞台地旅は物凄く印象強く残ることが多いんですよね。8月の『HK240の集い』では、らぐほさんのオリジナルイラスト額縁を頂いてきたこと、庄屋屋敷には今でいえば役所備わっていたことなど、他の作品以上に教養になることが多かったからかなぁ?

5月から菖蒲や紫陽花の花が沢山咲いていて、それも丁度中日になって満開だって加茂花菖蒲園ブログにも書いてあったし、自分が見た限りでも花で癒してくれてるな~と思ったりしています。

去年の6月に初来訪した際は菖蒲園入園料、加茂荘入園料が別個で、食事もとれなかったんですが、今回はセット券が限定販売になりました。菖蒲園、加茂荘の入園券だけでも割引になるんですが、更に『庄屋料理』も付けて3400円!一般料では1000円近い割引になっています。

わたし、『庄屋料理』が気になります!
なにしろ朝早くの出発でしたので、朝食をロクに食ってませんでしたから。

それに前に食った庄屋弁当も大変おいしかったし……本当は弁当が食えたらとは思ったんですが、料理と弁当はまた違ったものなんですね。

庄屋料理と弁当の違いと言ったら、大きながんもどきがあることかな?

なんだかクチナシごはんも良かったけど、ちまきもブログで紹介されてて奮発しちゃいました。

どれも大変おいしかったです。

時間が前後しますが、加茂荘では基本的には新デジカメでの撮影を除き、特段変ったことはしていません。『HK240の集い』で社長がどんなことを話していたかを思い出していたことぐらい?だったんですけれど……

お茶会がバッタリで企画されていて参加してきました。

茶道なんて全然経験も無いので、作法無視で挑んできました。

そういえば抹茶が美味しいのも、高山だったけど入須先輩のお蔭かな?

そこでも驚きなのがお茶菓子はお茶の前に食うか、後に食うか?

自分は後に食ったんですが、同席の4名様は先に食っていました。

あれ?お茶は苦いからその口直しに食うもんじゃないの?って思っていたんですが、それは流派によるものだそうです。粗相になってなくてよかったぁ……!!

あとは『氷菓』の寄贈品が多くなり、ノートも2冊目に入りました。

台湾の出版社で舞台地旅行本が置いてあったんですが、キチンと加茂荘が紹介されています。

さて、今年も加茂荘の氷菓イベントはやるんでしょうか?

後援がどうであれ、『氷菓』絡みのイベントがあったらもう1回は参加したいですね。

加茂花菖蒲園立ち寄り後は、大井川鉄道と富士急行の沿線をまわりながらの帰宅です。
(かけもちでの理由はそこにあります)

大井川鉄道では古き良き鉄道文化を、そのまま営業で使うことをウリにしていますが、その中でもSL急行は最たるものでして、千頭駅へ向かう際、写真に納めることはできませんでしたが、走る勇士を見ることが出来ました。このSL年中無休で走っていることと、思った以上にスピードを出して走っています。そんでもって客車は8両もつないで……サービス心旺盛ですよね。

鉄道こそは残念な結果だったんですが、塩郷でつり橋を渡ってきました。

凄いおっかない橋で、行き違いの時、板の上からはみ出たら命取りになりそう。
でも、スリルありましたぜ!

つり橋で写真撮るならストラップから肌身離さないことが大事っぽいです。

落としたら洒落になりませんから。

大井川鉄道は確か2009年の冬、高校の友人と井川まで行ったことがあり、SLも乗りました。
(すっごい古い旧客車が使われていてトイレもあったけど、あれまさか垂れ流し式とかじゃないだろうな?あ、垂れ流し式というのは列車トイレの洗浄方式で不衛生ながらも、走行中に線路に汚物を落とすという方式。今ではタンクに溜める薬品循環式や真空式などが主流。)

ちなみに千頭駅ではある目的のために行ってきました。

その目的は……6月9日後に書こうと思います。