2013/06/03

悲願の千反田さん家

6月1日(土)、千反田さん家モデルの加茂荘・加茂花菖蒲園(静岡県掛川市)へ行ってきました。
入梅宣言して天気が悪い時期に行くのも嫌だったんですけど、何より『生きびな祭り』の日付近で本当は加茂荘へ行ってみようと考えていたんですが……時間がどうあっても上手に取れなくて、『別日に改め』て行こうと思っていたんで、用事重ねの合間とはいえなんとか行けて良かったです。加茂荘といい、飛騨高山といい、『氷菓』の舞台地旅は物凄く印象強く残ることが多いんですよね。8月の『HK240の集い』では、らぐほさんのオリジナルイラスト額縁を頂いてきたこと、庄屋屋敷には今でいえば役所備わっていたことなど、他の作品以上に教養になることが多かったからかなぁ?

5月から菖蒲や紫陽花の花が沢山咲いていて、それも丁度中日になって満開だって加茂花菖蒲園ブログにも書いてあったし、自分が見た限りでも花で癒してくれてるな~と思ったりしています。

去年の6月に初来訪した際は菖蒲園入園料、加茂荘入園料が別個で、食事もとれなかったんですが、今回はセット券が限定販売になりました。菖蒲園、加茂荘の入園券だけでも割引になるんですが、更に『庄屋料理』も付けて3400円!一般料では1000円近い割引になっています。

わたし、『庄屋料理』が気になります!
なにしろ朝早くの出発でしたので、朝食をロクに食ってませんでしたから。

それに前に食った庄屋弁当も大変おいしかったし……本当は弁当が食えたらとは思ったんですが、料理と弁当はまた違ったものなんですね。

庄屋料理と弁当の違いと言ったら、大きながんもどきがあることかな?

なんだかクチナシごはんも良かったけど、ちまきもブログで紹介されてて奮発しちゃいました。

どれも大変おいしかったです。

時間が前後しますが、加茂荘では基本的には新デジカメでの撮影を除き、特段変ったことはしていません。『HK240の集い』で社長がどんなことを話していたかを思い出していたことぐらい?だったんですけれど……

お茶会がバッタリで企画されていて参加してきました。

茶道なんて全然経験も無いので、作法無視で挑んできました。

そういえば抹茶が美味しいのも、高山だったけど入須先輩のお蔭かな?

そこでも驚きなのがお茶菓子はお茶の前に食うか、後に食うか?

自分は後に食ったんですが、同席の4名様は先に食っていました。

あれ?お茶は苦いからその口直しに食うもんじゃないの?って思っていたんですが、それは流派によるものだそうです。粗相になってなくてよかったぁ……!!

あとは『氷菓』の寄贈品が多くなり、ノートも2冊目に入りました。

台湾の出版社で舞台地旅行本が置いてあったんですが、キチンと加茂荘が紹介されています。

さて、今年も加茂荘の氷菓イベントはやるんでしょうか?

後援がどうであれ、『氷菓』絡みのイベントがあったらもう1回は参加したいですね。

加茂花菖蒲園立ち寄り後は、大井川鉄道と富士急行の沿線をまわりながらの帰宅です。
(かけもちでの理由はそこにあります)

大井川鉄道では古き良き鉄道文化を、そのまま営業で使うことをウリにしていますが、その中でもSL急行は最たるものでして、千頭駅へ向かう際、写真に納めることはできませんでしたが、走る勇士を見ることが出来ました。このSL年中無休で走っていることと、思った以上にスピードを出して走っています。そんでもって客車は8両もつないで……サービス心旺盛ですよね。

鉄道こそは残念な結果だったんですが、塩郷でつり橋を渡ってきました。

凄いおっかない橋で、行き違いの時、板の上からはみ出たら命取りになりそう。
でも、スリルありましたぜ!

つり橋で写真撮るならストラップから肌身離さないことが大事っぽいです。

落としたら洒落になりませんから。

大井川鉄道は確か2009年の冬、高校の友人と井川まで行ったことがあり、SLも乗りました。
(すっごい古い旧客車が使われていてトイレもあったけど、あれまさか垂れ流し式とかじゃないだろうな?あ、垂れ流し式というのは列車トイレの洗浄方式で不衛生ながらも、走行中に線路に汚物を落とすという方式。今ではタンクに溜める薬品循環式や真空式などが主流。)

ちなみに千頭駅ではある目的のために行ってきました。

その目的は……6月9日後に書こうと思います。

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