2012/03/09

クローズアップ現代の波紋に見かねて。

クローズアップ現代の聖地巡礼特集、なんだか大きく波紋を呼んでしまったみたいですね。

NHKオンデマンドでの配信も停止と聞きました。

不評だったか、公式のネット配信でも何らかの権利契約が引っかかったのか……。

個人的には『magネット』みたいな専門番組よりも、ニュース番組の方が1つ明るくなるかな?って感じるし、知ってほしいことではあるのでこの方法で良いのではと思いました。

制作コストという経済手段での還すことが出来たアニメ旅、前回直下の感想ではそう思っています。

でも、それだけの理由だけでは一定の評価は出るけれど、行き詰まりも出てしまうかな?

近所でのロケハンならコストでしょうけど、遥かに遠い場所を選んでロケハンにするのであれば、1つの『投資』だとも考えました。

『たまゆら』なんかは物凄い典型例じゃないかな?

協力する法人や自治体のハンパ無さもそうだけど、たまゆらの場合セリフ中にも実在の地名、施設名が出てきます。

横須賀でも、竹原・呉地域でも……背景を丁寧に描いているだけではなく、人には方言も入れて日常をリアルにしているんです。

『北の国から』の富良野もそうですが、アニメでここまで力を入れると旅の力になります。

富良野で思い出したけど、『魔法遣いに大切なこと』シリーズも地方を描いてるけど、シリーズまとめて買っています。

最新の『夏のソラ』シリーズで美瑛こそ行けなかったけど、東京は下北沢のアルルカンに霞ヶ関の文部科学省、事件先の千葉県東金市も放送中に行ってきました。
(結果的には最後の映画でコケてしまい忘れら去られそうな気もしましたが、アニメやコミックだけでの舞台地めぐり要素としては高評価でハマってました)

「小さな男の子に好きなことを『忠実』にやる」ってコンセプトで作った、テレ東の『空から日本を見てみよう』は空からの地理旅バラエティといっても、飽きずに見ていました。

背景の制作コストと投資、それをどう見るかは別視点にしろ、忠実に描くことでキャラと等身大に出会えそうになる夢の旅になるのかな?って思います。

自分は今回の内容は、今も良かったという感想で変りありません。

ただ、背景が何故リアル世界になったのか?それをアニメ制作側のコストやら投資では、感動を測ることは出来ないということを今回追記します。

感動の左右は本当に些細な点で起きることが多いと自分は考えるんですが……。