たまゆらの沢渡 楓(ぽって)のコールではじまった、今日のクローズアップ現代。
竹原、鴨川と埼玉県の取り組みに加えて、アニメ制作サイドからはP.A Works、ファンサイドで背景の当て方も紹介が……。
なんか京都アニメーションとハルヒ、らき☆すた(少々出たけど)、けいおん!が出ないことに怒りを覚える意見もありそうだけど……逆に大御所ではなくぼんぼってる所で編成した点ではいいよなぁ、って私見です。京アニファンの方、ごめんなさい(京アニは嫌いなわけではないけど)。
正直はしゃいでいました。
ゲストの方の意見は正直、自分の活動さえ弁護されていたような気がしました。
うなづきながら見ていたことも多いんですけど、アニメの舞台地めぐり(聖地巡礼って)『土地
『土地建物賃借方法』って平たく言えば、土地オーナーさんに依頼されたホテルやマンションの建物を建てて貰って、後の運用は建てた会社に任せるっていうホテルやマンション会社の運営方法です。
(この考え方だと、土地オーナーと運営会社、そして利用者・お客の三角関係が土俵に表れます)
建物を消しているのは、アニメ背景には建物を建てる必要はなく、そのままの現場を借りて物語を動かす、つまり運用するのかな?と考えました。
(学校なんかは既存の場所を使ってるけど、これは『居抜き』になるんでしょうか?)
物語の場合も、地の利は地元の観光に還ってきます。
背景先と製作者、そして視聴者で利用者という三角関係が出てきます。
自分たち消費者は観光と物語の品質を応援しながら、アニメの舞台地を巡っているのだと考えます。
更に続きがあって、背景先と土地って同じものなので、21世紀前の作品って全く知らない架空の町がキチンと箱庭のように出来ていたように思います。
ところが多品種小ロットなアニメ作品で作品数が増えてしまい、背景画のコストダウンが産んだ結果がこの旅行現象でありましょう。
そんな経済時代の産物になってきたのかな?……GABP'CTsの活動も。
それにしてもラグランジェの鴨川、厳しい意見が激しいけど頑張ってるよなぁ……。
舞台の発信権利が舞台地元側で、視聴者の楽しみである発見クイズ要素があんまり無いく、取られている、おどらされているのは確かで、反発は理解できます。
一方、ラグランジェの結成背景を考えると、舞台地元側もいち視聴者なわけで、どういう観光を提供すればいいのかを考えて動いていることは叩けないと思います。
コメンテーターさんの「かわいい」という言葉に同感しないけど、「立派」っていう意味であれば同感できました。
日産自動車デザインのメカ要素もあるこの作品で、舞台地の地盤固めも確かに必要だと思います。
(ケースが違うアニメの中で、舞台の確立が必要な要素があると考えてます。劇中あまり出てない中、新しい形を作る以上、反対意見は避けられないしね)
劇中には勝浦市も出てきたし、安房一帯の活力になって欲しいって願っています。
ジャージ部魂的と同じで恐縮ですが、鴨川ジャージ部に入り鴨川を見に来て応援している以上、ホイホイやめれないんですよね。
(逆に本当に万人支持されているような作品にはKishiは撤退したり手を出したりしないんだと思います……そういった作品は他の方に委ねたいし)
以上、感想です。
長文、ごめんなさい。
立て続けの直し、ごめんなさい。