2014/03/28

境界の彼……旅withもろもろ。

2013年放送のアニメ旅でまず手をつけたのが、『境界の彼方』の奈良県旅行を3月23日-24日で行いました。本当は休日で旅行したかったのですが、企画が3月入っての直前で、宿と交通手段の手配が出来ず、やむなく日・月で行うことになりました。関西は2012年1月に確かに『寄った』のですが、本格的に『滞在』には至っておらず、関西旅行を楽しんだというと2009年のことですから5年ぶりになります。また、この間は鉄道や自動車での手段で行くことが多く、実は2009年にスターフライヤー(SFJ)で関西空港-羽田空港間を使ったのが最後のフライトでした。それから5年後ぶりの今回もSFJで帰るという……。

関西で今回探訪をしておきたい府県で言うと、滋賀県、京都府、奈良県になりますが、京都府と滋賀県は比較的隣接していることと、新作を1本待ってから京都と滋賀は行こうと決めました。今回アニメの舞台探訪では奈良県1県ですが、個人的(鉄道趣味的)には大阪府の南側と和歌山県にも用事がありました。分割して効率よく旅してみようという魂胆です。

『境界の彼方』の舞台、奈良県のロケ場所は大きく分けると3か所にまとめられます。

  • 奈良県奈良市(奈良駅→奈良公園→近鉄奈良駅)
  • 奈良県奈良市(大和西大寺駅付近)
  • 奈良県橿原市(橿原神宮付近)
1日目は奈良市の2か所、そして2日目は橿原市を回っています。

一部京都市六地蔵付近のロケ地がありますが、そこは今回行くことにしました。京都は避けたかったんですが、京都に行くときにその作品のためだけ、というのも不効率でしたし、六地蔵ならJR奈良線みやこ路快速が奈良へすぐ運んでくれると判断しました。

とりあえず、写真が回収できるところを適当に巡りました。話数は一切無視、そのロケ地別で近場であればじゃんじゃん写真を撮ってきました。とはいえ、奈良だと奈良公園までは行けたけど五重の塔や東大寺の大仏なんかは見ていない……なんて勿体ないって気もしてますがね。

なお、非公開になっている特に未来の家辺りの団地については行っておりません。事情は別ブログに書いてあるのでそれに委ねますが、行けないことに「不愉快じゃなく」、この後自身の事情でやりたかったことでフォローしています。

それにしても、名瀬きょうだい宅モデルになってる奈良ホテルはマジで凄かった!
ふるめかしさの中に荘厳な高級感漂うホテルで、一度死に前に奈良を訪れた際には泊まってみようとも思いましたね(自分のホテル感って安い、朝食が食える、大浴場があるの3つが揃えば大抵満足してしまう。なんでドーミーインやスーパーホテルなんかが大好き。今回もスーパーホテルだったしね)。そこでお茶をとも考えましたが、コーヒー1杯で1000円以上もするので今回はちょっとパス。なんかファン仲間で奈良ホテルに泊まろうぜ企画があれば乗りたいなって正直に思います。そういえば、関東は東京の邪宗門世田谷店をモデルにする新堂写真館もそうですが、境界の彼方の物語的には、近代的な建物やアンティークがよく使われています。

奈良や橿原というと山々に囲まれ、大昔からの古都であり、更には神様を祭っている意味では『境界の彼方』の舞台地にマッチしてるなと正直思います。でも、西大寺や生駒の方に行けば、大阪のベッドタウンということで都会化していて、奈良なら大阪も京都も30分程度、橿原だと大阪は30分程度、京都だと1時間程度で行けちゃう所なんだよねぇ……。

橿原市ははじめての訪問でした。橿原神宮駅が関西の駅100選に選ばれていたり、橿原神宮そのものがまた荘厳な神社で時間があったらお参りしていきたいなと思ったりもします。それから交流ノートを置いた『サンド』でも一筆しながら昼飯を食っています。イタリアンスパゲッティにサラダとライス、飲み物で800円とは安いなぁ!と思ったりも。ただ、1つだけいただけなかったのが秋人や未来、名瀬きょうだいが通う学校がきちんとやっていたこと。休日だったらそんなに気を使わないで済むのですが、ぞっとして写真を撮っておりません。

最後自身の用事を簡単に書いてレポートを終わります。

大阪ミナミには本来、阪堺電気鉄道の新型LRT『堺トラム』に乗りたい用事がありました。阪堺電車もご無沙汰なんですが、鉄道趣味とりわけ路面電車に目がないので……。ええ、1日目の夜に乗れましたよ。夜というのが残念ではありますが、念願は叶えられました。え、車内?めちゃくちゃモダンな室内でしたよ。高級感漂ってて、飽きるイメージが無いんですよね。本当は大阪の下町を行くはずの阪堺電車ですが、下町って感じじゃないような気がしてならなかったかな?

それよりも驚いたのが「あべのハルカス」ですわ!
横浜ランドマークタワーを越える高さで、日本の高層ビルでは第1位、東京スカイツリーや東京タワーには及ばないそうですが、聞けば今月(3月)に開業したてのホヤホヤだとか。企画主は近畿日本鉄道(近鉄)だそうで、今回の奈良旅のアクセスを殆ど委ねたこともあり、今後来れるかわからないと、橿原に行く時間を間引いて展望台に上がってきました。高さ300mからの絶景というにはちょっとガスがかかっていて、遠くを見ることは不可能でしたけど……。それにしてもスカイツリーの関東は東武、ハルカスの関西は近鉄と営業距離の1位2位を、今度は展望塔で勝負とは恐れ入りました。

和歌山はわかやま電鉄貴志川線に用事です。
たま駅舎を見に行きたい用事がありました。まぁこれは前からの念願ではあったし、時間が許せば駅舎内に併設の『たまカフェ』でお茶したいところでしたが、ハルカスと境界橿原探訪で時間に追われ、駅舎見学ができたのは14分程度でした(泣)。しかし、伊太祁曽ゆき電車に乗れた関係で、この駅で途中下車が出来ました。猫駅長、勤務時間外でも観光客をもてなしてもらえました。ちなみに伊太祁曽→貴志→和歌山間でたま電車に乗れました。おもちゃ電車も動いていたけど、電車内のガチャには何が入ってるんでしょうかね?

ようやく2014年初ブログ

ですっ!

冬鬱、大変長引きました。3月初頭に少しずつ回復してきて、ようやく活動報告ができることもあってパソコンを開きました。とはいえ、パソコンを打てる場は限られており、実質自室は無理で居間や喫茶店、ファーストフード店でネットを繋げてという状態がしばらく長引きそうです。

休止から今まで思い出せる限り、GABP'CTs活動で何が出来たか簡単に書きます。

  1. 2013年の大晦日から年明けまで、本年は『あの夏で待ってる』の小諸市で過ごしました。大晦日は体が効く限りは、出先で年末年始を過ごそうと決めていましたが、昨年は寝正月を迎えてしまいました。時間の都合で1:30までとはなりましたが、ともあれ交流的なスタートとしては良く切れたかなとは思います。
  2. 2014年1月入ってすぐに掛川市の加茂荘で、『氷菓』ファンイベントが行われて参加しています。とはいっても当主などはいないファン同志、スタッフも氷菓ファンの方々で切り盛りするものでした。ビンゴゲームではコミケセットをGetし、車の中で使わせていただいております。
  3. 2月に入っての第2土曜日は、『MIB新年会』ということで、長野県小諸市の常盤館において『なつまち』のファンイベントに1泊2日してきました。この新年会にはなんと荻原秀樹さん(石垣哲郎役)も出演し、宴会での司会、幕間では業界話(声優技術や声優界のいろは)に花が咲きました。自分はあまり声優さんイベントに出るのは得意ではないのですが、なつまちの声優陣で最年長だからこそ成せるお話が聞けました。降雪天気という中ではありましたが奇しくも翌日は晴れて、荻原さんと懐古園めぐりが出来たことも思い出の1つになっております。
  4. 3月1日からは『あの花』の秩父で聖地巡礼バス(作品以外にも本物の聖地もまわる)、ラッピングバスの出発式が行われました。西武高原バスのボンネットマイクロバスをアニプレックス監修のもとラッピングさせ、更にはめんまの車内放送(IC放送)というスタイルで休日を中心に11月まで運転されます。本来は2月末の予定でしたが、類を見ない関東甲信大雪で秩父はもとより、小諸も地元も含めて麻痺した結果になっております。また、先週からはじまった『あの花バル(20店舗以上の中から3店舗で食事または買い物)』をはじめ、運よく3月は秩父行きチャンスが3回あって、2回でクリアーしました。
  5. 久しぶりに栃木県日光市の鬼怒川温泉に東武鉄道で出かけました。鉄道むすめの鬼怒川みやび嬢(設定ではスペーシアの車掌役)のイベントがあり、2日中1日のみで後悔もしているんですが一応……ホントに一応参加してきました。このイベントは12月に埼玉県は久喜市栗橋で行われた栗橋みなみ忘年会イベントで知っていたことなんですが、鬼怒川温泉に1人泊が厳しいと思ったのか、日曜日のみの参加となってしまいました。悔しいことに声優イベントなどもあったそうですが、参加はできず3時間ぼーっとしたイベントではあったんですが、東武鉄道の鬼怒川温泉・東武日光-とうきょうスカイツリーを結ぶ旅行作戦にまんまとハマりましたww。
またしても今年は写真もなくここまで書いてしまいましたが、休んでいたこの間にとりあえず5件、定着支援先メインに活動していたのは確かです。

この間に思っていることなんですが、Twitterにて「新規に探訪(開拓)すべき」というとある方のつぶやきが気になったというか、派手に申せば警鐘かな?と思ったことがあります。自分は舞台探訪活動については大きく分けて
  • 新規探訪活動=その名の通り、好きな作品の舞台・モデル地に旅行すること。
  • 定着応援活動=好きな作品の舞台地にあるスパンで足を運び、交流などをすること。
となりますが、実は2013年作品は本格的に舞台探訪した作品はありません(しいて言えば、GJ部=東京都は調布市の仙川、境界の彼方=東京都は邪宗門世田谷店、たまゆら~もあぐれっしぶ=神奈川県横須賀市)。風邪ひいたりうつ病にかかったりで時間が取れなかったというのもありますし、交流イベントに時間をかけたことの方が大きいものだと思います。当然定着も応援も物理的な時間で数多くこなすことは、なかなか出来ないと思うし取捨選択も難しくなってきます。そんなこともあって、3月~6月末までに2013年作品で回れるものを出来るだけ回ってみようと考えております。手遅れ出不精にならないうちに。