2013/04/19

取戻中

高山の生きびな祭りから十数日過ぎてしまいました。

生きびな祭り、2012年8月の木崎湖と同じぐらい(いや、それ以上か?)の情熱を持ったお祭りということもあるのか、『生きびな』を目指して日々を過ごしてきたこともあって、実はその用事を専念するために先送りになっている課題を今になって消化しはじめてきています(3月は花粉などで体力気力も消耗していた日も多くありましたけど)。

まず時事モノで、4月はじまりのアニメですが、視聴できそうなのは『RDG(デッド・データ・ガール)』1本になりました。

本当は3作品ほど考えていたのですが、あとの2作品は録画が出来なかったり、録画事故で取り返しつかなくなって諦めました。

『RDG』もようやく1回目が見れたものの、残り2回分追いかけなくてはなりません。

映画に関しては今週一気に3本見てしまいました。

『とある魔術の禁書目録(インデックス)エンデュミオンの奇跡』『花咲くいろは HOME SWEET HOME』『AURA~魔竜院光牙最後の闘い~』です。

『とある魔術』と『AURA』は事実上突発(『とある魔術』はもし学園都市の現場に行けることがあったらトピックを作ります)、『花咲くいろは』は予て計画を立てていたものの、生きびな祭りを見届けた後でないと気持ちの整理が上手につかないと思って、石川県先行上映も含めて先送りにしていたものをようやく回収することができました。

この春の花粉等の空気による体調崩しも重なって、先送りになっていた懸案を現状取り戻しています。

で、まだ保留にしていることがあります。

『たまこまーけっと』京都公演日に併せて出町枡形商店街に行ってみようと思ったり、富山南砺は城端の祭りを見に行くか?やめるのか?、その計画が完全に真っ白なんです。『たまこ枡形』ゆきはまだ余裕があると思います。しかし、5月GWの計画は宿だけ取ってあってあとは全く真っ白なんです。北陸における活動範囲も今回は富山県はもとより、石川県や福井県が含むので、殊更苦悩しています……。実行プランを作るにはあと1日しかない。どうしようか?

取り戻せるものがうまく行ったら、またご報告させて頂きます。

2013/04/07

連峰は晴れていた(文章完成!!!)

4月3日の生きびな祭り、レポートをようやく作り上げることが出来ました。

なるべく簡便にしようとは思ったのに、考えたことはかなりの長文になってしまいました(再度お詫び申し上げます)。

写真も入れてませんが、後にやっていこうと思います。

4月4日は14:39まで高山におりました。

かなり中途半端な時間ですが、これは当初岐阜や豊橋などを経由した時間を算出したものです。本来であれば自動車にて長野は松本から安房峠道路を経て高山に行くんですが、今回10年ぶりに高山本線で行くことになりました。その妥協策として考えたのが中部方面の交通視察を考えてました。でも、結局は献血で時間を割かれて失敗というんですからアホもいいところ。豊橋については1時間半いれたらと思ったのに、1時間以下の滞在で終わっています。

3日目8:45-14:15までの間、レンタカーを借りて郊外ドライブとしました。

借りれた軽自動車は社用車のような白いSUZUKI WAGON Rの最新型。回転計(タコメーター)があるものの、どノーマルな仕様とはあるんですが、ブレーキ時に電気を作り出せるわ、停車中はアイドリングストップができるわの環境配慮の軽自動車を体験できました。パワフルエンジンもいいのですが、環境配慮は今後大事なものになるよなぁ、と思いました。また、カーナビがMP3形式のCDが再生できるものになっていたので、当然『氷菓』のBGMを流しています。

行ったところはこんなところになります。

  • 櫻ヶ丘八幡宮(千反田さんの近所の神社。クドリャフカ眠れない夜の神社)
  • 平湯温泉(安房峠の雪解けを確認を兼ねて)
  • 新穂高ロープウェイ(お金が無いのでロープウェイ乗れず)
  • 神岡周辺(本当は楢窪の古岡廃村に行きたかったけど……)

神岡といっても昔の神岡鉄道が走っていた市街地まで行ってみようと思ったんですが……廃線になってから5年、線路などは殆ど撤去されてしまい、なんか方向を決めるのが難しかったように思います。神岡を車中で見終えると高山に戻る時間も考えなければならず、また1ヶ所挨拶をして帰りたかったのでその時間を割くことも難しかったです。

1か所の挨拶の時、時刻は特急発車の1時間を切っていました。

運良く買えず終いかと思われた、『クドリャフカの順番』ポストカードが買えて高山を後にできました。

次はクルマで行こう!と正直思っておりますし、新穂高からロープウェイ乗ってみようとも考えています。

ともあれ、充実した3日間だったことは間違いありません。

帰路の際、豊橋から新幹線に乗り込みましたが、N700系ひかり号に乗れています。

東海道新幹線はN700系でのぞみ、ひかり、こだま号に乗ったことになり、ニンマリしています。これで九州新幹線でみずほ、さくらに乗れていればN700系制覇達成となりそうです。

本当は烏田君のUstreamレポートを見れる時刻には自宅に着きたかったんですが、当初の予定と今回からエクスプレス予約でe特急券を発券したこともあって、前エントリーの通り、関東それも東京からの拝見聴となりました。臨時で見れないかな?とは思ったけども、現地で「見れたら見るよ」と言ってしまいましたが、回線の都合で7割ほどは果たせたかな?TwitterやmixiとかあればUstreamに反応のコメントを載せられたんですが……できないものはしょうがないよね。

遅くなりましたが、以上で3日間のレポートを終わります。

写真が入るのが遅くなること、文が乱雑になることをご容赦ください。

2013/04/05

帰宅しました。

生きびなレポートとその雑感や、現実には昨日(4月4日)に出来たコトをキチンとまとめておりませんが、無事帰宅できたことだけ先に報告致します。

古典部Ustreamの生きびな祭りレポートが始まる22:00に、関東、いえ東京都内を走る新幹線の中にいました。

公衆無線LANで見ようと思ったのが間違いだったのか、映るのに失敗。SOFTBANK 3G(iPhone)で見ちゃった方が却ってよかったかもしれません。後半過ぎてからはなんとか拝見できて、MCの烏田君視点における楽しさを共有できたかと思います。

もう1つ「やったー」と「不謹慎で誹謗も来るかな?」という想いを交錯しながら申し上げます。飛騨経済新聞4月4日付『「飛騨生きびな祭」に2500人-「氷菓」声優・佐藤聡美さんも応援に駆け付け』にて、今回の生きびな祭りの来訪者としてコメントが載りました。Yahooニュースでも同様の記事があったことも確認しています。

実名で記載がありますが、自分の場合はそこには気にしていません。

そもそも偽名で呼ばれるのは、慣れていないことが起因しているからだと考えております。

このご縁については、途中で書き止めている『生きびな祭り、見終えて』に記します。

取材されたことが載ることは大変うれしいことです。しかしながら、言葉を正確にその場に合うように、それでも気付かないことを見つけられること。言葉の意がマイナスに見られてしまうということの方が心配です。言った以上は責任を持つ気でいますので、その責任を果たす1つの形としては、まず書きかけブログの完成を目標にしたいと思っております。

追記;2012年4月6日、生きびな祭りレポートを文章だけあげています。順に写真を掲載していくつもりです。

2013/04/03

生きびな祭り、見終えて(文章完成!!)


――イベントを開くに当たって雨は天敵なんです。

半年前の高山で氷菓オンリーイベント『平成24年度神山高校文化祭(カンヤ祭)』にて、千反田さんのお弁当を食べていた際、相席の方とお話したとき出たものです。この日はとても晴れていて、家族で工夫して各々の高山の歩きかたを考えているのを垣間見れた日でもありました。天気は体調にも変化を現すものですし、変な天気に限って出不精にしてしまうこともあります。もっとも天気や天災1つで交通も経済も変わってしまうもので、台風と雪のときは旅行を避けなければなりませんし、東日本大震災が起きた時は、ことごとく楽しいイベントが中止されてモチベーションさえ大きく変えてしまいます。

覚悟はしていたんですが……天気予報通り『生きびな祭り』7割は雨に見舞われてしまいました。

雨で、労力も増えるし、生きびなたちが巡るルートも変更せざるを得なくなり、負担のかかることが多くなってしまいます。
(正直、こんな日は少し時間をずらして、宮川朝一を歩いても良かったと思ったことがあります)

でもそんな雨の中でも変わらないことも多かったし、むしろ今日は色々な方とお話しできたとも、振り返って思うことがあります。
(後に聞いた話ですと、雨の中並んでいた方々で励ましあって並びの長時間を過していたという話も聞いております)

恐らく生きびなのレポートは既に公式や新聞でもそうですが、来訪者のつぶやきがありますし、MixiやTwitterで短文中継もされていると思います。このログでは書き手主のレポートでごめんなさいですが、この1日どんなことがあったのか端的になりますが、まずは文章だけまとめていこうと思います(一部箇所を除き写真は後程になるかと思います)。

●午前中の屈託
ホテルアルピナで朝食を取ってバスに乗り込んだのは8:06の初バスでしたが、着いたときにトークショー優先券を手に入れるのは無理でした。

聞いた所によると、JR高山駅7:20発の普通列車でギリギリか配布終了となったそう。

努力すればなんとかなっていた……と午前中悔しがることもあったんですが、午後になって実際に並んでみるとそうでもなかったので今思えば悔しくはないかな?

雨に濡れるのが大変なので、雨宿り休憩をしながら物販物を買っていきます。

限定セット(ポスター、クリアファイル、ラスクがショッピングバッグ付)、御饅頭、おせんべいの米菓、桜クッキー……なんだか限定というだけでも随分と買ってしまい、結局はお米とカレーを買えず仕舞いになってしまいました。

会場は水無神社のメイン会場と臥龍桜公園の第2会場で、後者は氷菓来訪客のためのおもてなしスペースとして企画されたそうです。

この3日間、運が良いのか臥龍桜を1日ごとに見ていますがまだ開花していません(往復高山本線を走る特急ひだ号での最前部座席で見てました)。4月中旬頃には開花すると聞いたんですが、開花時に行けるかどうかまだわかっていないしなぁ……。

牛肉まんやら飛騨牛乳など地産地消のお土産会場になっていて、メイン会場でのトークショーのばらつきはあったかとは思いますが、楽しい演出になったんじゃないかと思います。ちなみに飛騨牛乳はまたオレンジ牛乳とパイン牛乳をパックで買いました。ホテルの湯上り用は瓶で、こっちはパック……どんだけ好きなんだ?

10:00からは神社駐車場を会場に献血もはじまり、この際だからと献血してみようとチャレンジしてみました。

ところが、書類書いて医師の診断もパスして血液検査の所で……献血できませんでした!!

原因は頭痛薬を飲んでいたからだそうで、輸血直前でひっかかったのは意思の疎通が上手に出来ていなかったようです。しかし、安全で確実な輸血を実行するには、ハードルが随分高いんだなって思い知らされました(中には血が薄くて献血できないという声もありました。)。

余談ですが、翌日家路の岐阜市内でも献血を申し出ましたが、今度は血圧の高さで献血できませんでした。

この旅においての献血計画は見事に玉砕する結果となりました。

それでも4月1日からの今日までの1日半における献血量は124名49000mlという結果を知り、氷菓における社会貢献は凄いなぁと正直思います。5月末までは氷菓タイアップの献血キャンペーンを行っているそうですので、たまこまーけっとの京都行きの折には岐阜で途中下車してリベンジしてみたいと考えていますが……献血条件は厳格なまでにリスクが高いので体調管理には注意したいところです。

●佐藤聡美さんトークショーと雛たち
お昼を千反田さんのおにぎりで食事を取った後、いよいよ13:00より雛たちが登場するとのことで、境内の回廊に集まります。

晴れた日なら宮川などを中心に1時間かけてゆっくりと雛たちが回りますが、今回の雨で境内の回廊となってしまいました。
(この点実は引っかかっていて、来年の生きびな祭りも行ってみようかな?と思っているんですが……後々に聞いた話ですと、回路を生きびな達が歩くというのも貴重な光景だそうです。それでもリベンジしてみたいなという気持ちは湧きます)

実際の雛の行列はどうもお雛様の段でいえば下段から行進して行ってるみたいで、出てきた順にこどもたち、鬼2人、左大臣、右大臣、三人官女、お内裏様、そしてお雛様の順。

しんがりはお雛様なんですね。

十二単も重そうですが、その服先を持ちながら動くというのも息の合ったものです。

屋内移動とあって傘持ちがいなかったのが残念でしたが、もしもお内裏様の脇であったとしても傘持ちを頼まれた男子は、古典部・氷菓ファンにすれば憧れの役目になるかとは思っていたので、来年こそ快晴を願いたいなって思っています。

雨が止んだ14:00からは千反田える役の佐藤聡美さんトークショーとなりました。

優先券が無いとはいえ、不可ではないところで見れた聞けたのがLuckyだったかな?

僅か1時間という時間ではありましたが、最初に神山高校応援部の小鳥さんから、大きめのさるぼぼ人形が贈呈されたのちに、トークショーが開催されました。

ショー中で比重を置いていたのは『遠回りする雛』本編の豪華な先輩声優さんがたを迎えてのアフレコ全般かな?豪華な先輩が来る毎に震え上がっていたそうで、佐藤さんの共演はなかったけども、折木奉太郎役の中村悠一君にとって緊張した現場だったというお話があがりました。9月に放送の時には、大きく驚かせた雛祭りの男衆でしたが……配役の現場でもご苦労なこといっぱいだったんだなぁ、って思います。

また、書き残しておきたいことの1つに、自分は氷菓で好きなキャラは奉太郎の姉貴である折木供恵さんだと、別の舞台地現場で申し上げたことがありました。1つは自分も姉貴がおり、物凄く親近感を覚えること。2つ目には気の優しい涼宮ハ×ヒのような人でもある。とどのつまり奉太郎の核(コア)になっているというのが理由です。で、佐藤さんも供恵さんが好きなキャラだと壇上でありました。その供恵ですが、劇中顔を全く映さない方針を取っていましたが、表情などの設定はあるんだそうです。公開許可を求めかけてるところであり、近日公開も近いだろうとのこと。個人的には楽しみです。

トークショーが1時間をとても短い時間にしてくれたと思います。

佐藤さん達が退場した後は雛たちの挨拶と表彰、餅投げが行われます。

雛に扮する女性たちは高山周辺で公募された方々だそうで、平安時代風の着物を着て、そして紙を結ったり化粧などに凝り……といった貴重な経験をさせてもらえたことに皆さん「普段体験できない忘れられない日になった」と各々挨拶されました。最近は『公募』という募集企画には一長一短があるように思えましたが、伝統行事を続けることのなかの1つの選択肢なのかな?と思えることが多くなりました。継続は1つマラソンのようなもの。マラソンは経営や習慣でもい得ることなので、お互いが幸せになる選択肢が『公募』なのかな?企画側も参加する側も。

餅投げでは最後ひし形の3色餅を頂きました。

中には神社からの福袋が入っているともありましたけど、自分はこれでじゅうぶんです。

『スリが多発してるから気を付けて』という注意があり、これは怖いなぁって思いました。

餅をあげている雛たち。
その餅を我こそは!と頂く来訪客。

この構図を見てたら急に思い出したことが1つ。

『餅をあげる、だからモチベーション』

同じ岐阜県で電気配管を製造する未来工業の創設者である山田昭男氏の経営哲学でした。

●おまつりすんだはらっぱに

――今日は結構、大勢のひとに会った。

本編最後、素の千反田さんに戻った際、奉太郎も劇中同じことを言っていますので引用しておりますが、自分とてこの生きびな祭りにお客視点にせよ、同じことが言えると思っています。

なにしろこの日の生きびな祭り来訪客は2500人。

400~500人が平均だったのに今回は5,6倍の方々が来られれたそうです。
(自分なんかはこの人数で仮にタイアップが無くても、生きびな祭りは行く気でした。氷菓・古典部で最も好きな作品が『遠回りする雛』でしたから)

佐藤聡美さん以上に出会えて嬉しかったなぁと思えたのが、翌日Ustreamでレポートしている島田裕志君にお会いできたことが、自分の中では遥かに思い出深いものになっております。

年末、送った手紙が読まれたことに加えて、烏田君のイラストをGetできたことは、角川書店を通じても感謝でいっぱいでした。

佐藤さんトークショーの壇上で、さるぼぼプレゼントをされた小鳥英介さんにもお会いできました。

Ustreamって本当に出会いが優れた放送局だなって思いましたね。

昼飯で出会ったファン客や地元のおばあちゃんからは様々なことが聞けました。

古典部作者の米澤穂信先生も来られていたんですって。

もし間近で会えてたらと思うと、震え上がるほどです。

中でも嬉しかったのが、飛騨経済新聞社の田中編集長にお会いできました。

飛騨経済新聞社の記事はPCやスマホアプリのEvernoteで、簡単にスクラッピングが出来ることもありますが、氷菓・古典部と舞台地の高山市のタイアップなどをいろいろ取材してきたWeb新聞社です。地元の新聞紙、出版物は目が無いことを話し、今日のできごとからアニメやゲームなどのサブカル旅行の醍醐味をいろいろと思ったことをお話していたらICレコーダーを取り出し「ぜひ記事にさせて下さい」と言われて、役に立つかはわからないが応えることにしました。田中編集長曰く「今日の生きびな祭りは、大きな出来事の1つ」とも仰っています。

田中編集長から『ひだびと。』4号というフリーペーパーと、山中和紙に印刷をした本年『3月9日白線流しの集い特別編』の飛騨経済新聞紙面を頂きました。

前者『ひだびと。』の裏面には『「氷菓」に見る「コンテンツーリズム考」』という特集が、6ページにわたって特集されています。

小鳥さんのインタビューが載っているんですが、ご当地アニメを盛り上げる側の熱意が大きく出ています。経緯なども随分と頷かせるんですが、まさか『あの夏で待ってる』の長野県小諸市にも来られていたんですかぁ……。小諸も屈託あって意見交換会からはじまり、様々なイベントを成功させています。自分にとっては旅のデザインを考える場所にもなった意味でも非常に印象強い舞台地になっています(自分の場合は小諸だけではなく大町・木崎湖が輪となっていることが殊更大きいのかもしれません)。一宮といえば、もう1つアニメ・ゲームの舞台地になった作品があります。自分もこの作品はしっかり見ていたし、それ目的で行ってみたいと思いましたが、残念ながら行けてないし、公式側の挨拶が無かったということもあって良い印象ではなかったそうです。最近思うんですが、アニメ舞台地はステイクホルダーで支えているような気がしてなりません。どこかに大きな縺れがあれば、自粛に自動的になっちゃうなって……。『氷菓』が今回、しっかりとした中継点を作ってくれたことで、一宮舞台地の作品も再確認に行けるかな?と思っています。一宮だけでは無くて、白川村を舞台にしたあの作品にも、です。

『ひだびと。4号』を発刊しようというプロジェクトページがありましたので、ご参考にどうぞ。配布先についてはコチラも調べてみようとは思いますが、現在のところ分かっていません
※2013.04.08追記:後にメールを頂きまして、下記場所にて配布予定とのことです。今日2ヶ所は出先で都内におりましたので見てきましたが、現状は本誌4号は置いておらずこれからの配置になるかと思います。
Only Free Paper
渋谷PARCO PART1 4F 10:00~21:00
〒150-8377 東京都渋谷区宇田川町15-1
旅の本屋 のまど
12:00~22:00[定休日/水曜日]
〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
飛騨居酒屋 蔵助
Lunch.Time)11:30~14:00
Dinner.Time)18:00~23:30(L.O.23:00)[定休日/祝日]
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-6 小池ビル1F

最期に飛騨一ノ宮駅に臨時停車の特急ワイドビューひだ18号を見送りました。

普段ならこの駅に特急が停車するということはまず無いし、早朝最終辺りは普通列車さえ停まりません。完全な無人駅ですが、今回はきっぷの販売や安全確認のために駅社員を配置されたそうです。臨時停車なので特急乗車案内も手作りで置かれるなど、格段の配慮がなされていました。やはり需要はあって乗車の数は多かったし、自分とてもしも帰宅するならこの列車で帰っていたでしょう。格段の配慮でした。

17:09高山市街地行きのバスに乗り込み、17:30ホテルに戻ったときには1時間ほどベッドから動けなかったです。

大変長いレポートになってしまいました。お許しを。

2013/04/02

高山来たら手短に(文章完成!)

夜行高速バスで名古屋まで来て、以降特急ひだ1号で高山に入ったのは10:00過ぎのこと。

天気は午後から雨という予報でしたが、だいぶ押して日中までは雨降らずで済みました。

とはいってもメインは明日です。雨と脅かされている予報があって、どうか台無しにならない天気で『生きびな祭り』当日を迎えて欲しいと願うものです。

夜行バスで移動してやってきたので、今日は明日までのスタンプラリーをこなしたらホテルでゆっくりしようと考えていました。折木奉太郎よろしく省エネ主義「やらなくてもいいことならやらない。やらなくてはいけないことは手短に。」で行こうと思ったんですけど、スタンプラリーをこなしても、結局ホテルに落ち着いたのは19時過ぎのこと。早く寝て落ち着きたいというのが本望なのに……結局うまく行ってません。

高山市内の6か所スタンプを押していきます。遠い所ですと、明日生きびな祭り開催される、一宮の水無神社まで濃飛バスで往復しました。出来る限り手短に…と思ったけども、前エントリーの通り夜行高速でやってきたのですから、次どうしたら効率化できるか演算できなくなっていました。2ヶ所の喫茶店(バグパイプ&かつて)では前日からのお客さまが多いのか、飲んだらすぐにひきあげてしまいました……。スタンプ押してノート書ければ、という想いです。また、今回は自転車ではなく徒歩かバスという手段しか使えず、だいぶ時間がかかったように思えます。ちゃっかり、おもちゃ屋のアラジンで『遠回りする雛』編絵葉書を、バグパイプ、かつてではオリジナルコースター2セットをGetしました。『クドリャフカの順番』編絵葉書はなかなかお目にかかれません(涙)。

このスランプラリー中に同じく濃飛バスは『高山市内まちなみバス』で、氷菓ラッピングバスに乗れました。この日は左周りを担当していたようです。窓ガラスにラッピングをするというもので、悔しいことに車内からは外を見るのが難しかった。ちなみに案内放送とかあったらサービス抜群だったけど、絶対評価としては最初の一歩よくやった!って感じ。同時に『まちなみバス』&『さるぼぼバス』の1日乗車券、240円区間×4枚で960円の回数券、いずれも古典部メンバーキャラ入りで4月1日から発売開始されており、高山に着いたらすぐに飛騨バスターミナルで買いましたよ。でも、神社に行くのには回数券を使うと切り離しがあるので別途現金で乗らざるを得ませんでした……。

水無神社でのラリーを終えると、途中で寄り道なんかもしました。

はじまりは水無神社出発から日赤病院直前の飛騨天満宮下車からのスタートでした。飛騨天満宮もまもなくお祭りがあって、氏子の子?たちが練習をしている所を見てきました。こどもたちが祭りに参加できるなんて羨ましいです。『カンカンコンコン』という音に興味をひかれて、作品に関係なく降りたのがきっかけだったんですが、氷菓で関連付けるのであれば、奉太郎や摩耶花の自宅から近いところにあるんですよね。

飛騨天満宮近くに釜揚げうどんとお客様入口を目にして、新井製麺店で安い昼飯を食います。うどん、そば、ラーメン(持ち帰りがあった。1玉で!)、やきそばなど様々な麺を作ってるそうです。14:30の閉店30分前でしたが、サービスしてもらってうどんのほかにもそばを半玉試食で頂きました。美味しかったです。気前いいおばちゃんたちに感謝しております。

日赤病院に向かって歩いていくと、絵本とおもちゃの図書館『キディ・ハウス』という私設のこども向け図書館を見つけました。古典部やら氷菓となにも関係はしませんが、『キディ・ハウス』が隠れスポットのように運営されていたんです。しかも、その日が開館日というのもラッキーでしたねww。パンフレットを貰っているんですが、生きがいや心の豊かさを重点に置き、病医院が心の安らぎになれる場所をとコンセプトに置いたそうです(小児科の先生のコンセプト)。キャラクター・トイではなく、本当に無垢というか純粋なおもちゃ、そして絵本たちが演じています。こどもたちの春休み故、まぁこんな大人は手短に見学を終えてしまうんですが、『氷菓・古典部』や観光地でないところにこそ、旅への面白さが埋まっていると自分は思います。こんな寄り道も悪くはありません。

この旅行では、半年前に実現できなかった『スパホテルアルピナ飛騨高山』に泊まっています。

21世紀に建ったホテルってこともあって、おちついたデザインコンセプトのシングルルームです。神垣内こと上高地方面ではなく雛見沢方面の山々が見える方で泊まっております。『氷菓』宿のおもてなしをされている宿とあって、泊まってみたいとと思っていましたが、ようやく叶いました。意外と海外からの観光で泊まっている方が多かったかな、この日はね……。チェーン店ではない個人経営ホテルではあるんですが、近くにスーパーホテルがあるのか、チェックイン・アウトシステム機材が入っていたり、電話は内戦に限られたり、枕を選べたりとローコストビジネスホテルを意識しているようです。

最上階9階に大浴場があって、上高地展望は勿論のこと、露天風呂も狭いけど眺めよく見れました。ただ2日・3日共に雨だったんで寒かったなぁ……。ちなみにシャンプー、リンス、ボディソープがあのPOLAでした。確かPOLAは化粧品で有名だったけど、ボディソープとかつくっていたんですかぁ。知らなかったです。また、湯上りにフルーツ入りの水が飲めるんですが2日目はみかん、3日目はライムでした。それでも牛乳をと『飛騨牛乳』を買いましたが、『オレンジ牛乳』『パイン牛乳』をそれぞれ頂きました。『飛騨牛乳』は富山のドーミーインでも販売されていますが、専らこの牛乳を飲むのが楽しみになっております。


朝食はバイキングですけど、千反田さん特製の『ぎせ焼き』を『神山高校文化祭』ぶりに再登場してくれました。これ食いたかったんです。たしかに文化祭時にお弁当で、ぎせ焼きは食っていますけど……アルピナのぎせ焼きは惜しいコトして食えませんでしたので……そこにおいてはリベンジといって間違いないと思います。ちなみに3日の朝食は和食中心で、4日はぎせ焼き以外は洋食で朝食を取ってみました。洋食は相当量を食わないと腹いっぱいにはなりませんが、チャレンジしてみましたよ!!

オーダーミスがあったけども、いたれりつくせりに感謝して『また来まぁす♪』というお客様カードを書いて渡しています。3日目、氷菓のポスターを前に写真を撮っています。なんだかウWeb上で紹介されるページがあるようで、掲載されたら嬉しいかもしれません。余談ですがアルピナでは雛祭りの飾りに暖びなのほかに、眉雛が飾ってありました。その企画も既に終わってしまっているんですけどねぇ……。

宿泊代などを入れた感想は『トリップアドバイザー』にて書こうと思います。
(これで高山は3か所宿泊したけど、中心街では『フォーシーズン』か『アルピナ』で随分と悩むことになりそうです)

VIPライナーとVIPラウンジ。(写真追加)

いよいよ昨晩から神山市こと飛騨高山開催の『生きびな祭り』に向かうこととなりました。

昨日は頭痛もひどく、多分普通に出たら見合わせ・中止というサイアクな結果かもしれませんでしたが、久しぶりに使った夜行高速バスで正解だったかもしれません。

いや、『夜行高速バス』といっても『夜行高速バスツアー』なんです(昨年お騒がせの)。

久々に使う夜行高速バス、はじめて使うツアーです。一度は実験で乗ってみたいなって思っていたんですが……体力使うので夜行高速バスってなかなか選択肢に入るものじゃなく、今日の公共交通使用でようやく使うことになりました。何せ昨年『氷菓・古典部』として使っていても、殆ど長野は松本から安房峠を登ったクルマで行くことが多く、名古屋経由で高山へ行くなんて概算で10年ぶりになりますから。今はそのVIPラウンジ名古屋におりブログを書いています。

今回使った夜行高速バスツアーは平成エンタープライズのVIPライナー。ネットの広告でよく貼られてるアレです。前々から気にしてはいたんですが……通常の高速路線バスとは一線を画したサービスが目白押しなんです。VIPラウンジという雑居ビルながらもツアー用の待合室があります。

これがまた豪華なんです。

飲み物給茶機がメニューが豊富だし、なんでか味噌汁も無料。ペットボトルだとしても100円(伊藤園とコカコーラメイン)。で、席もオシャレな椅子が沢山あったり、ソファーやファミレスみたいな席から有料だったら個室なんかもある。今名古屋でブログを売ってるファミレスみたいな席にはコンセントが設けられていて、ネット環境もフリー。もしかするとマクドナルド以上にパブリックコンセントがあると思います。着替に身支度を整えるスペースが狭くもあって、東京八重洲のVIPラウンジにはアイロンかけスペースどころかミシンまで置いてありました。この至れり尽くせりのサービスですが、どっちかといえば若い人たちが多かったです。やっぱ体力勝負の高速バスの宿命なんでしょうねぇ……。

どこまでいたれりつくせりなんだ……というより、雑居ビルをよくここまで改築したなぁ。

さて、メインのバスですが……夜行高速と違ってバス停で乗るんじゃないんですが、VIPラウンジがバスターミナル代わりで、バスが来ると発着地点までご案内してくれます。無論重い荷物はラウンジまで預かってもらえるので、その点も含めて大変便利です。

利用したバスはVIPライナー3便というもので、東京-名古屋間では一番豪華なはずですが、バスはなんでかHINO SERGA(1st)でした。新型が広告塔になってるだけになんでか寂しいものがあります。そのうち2席はランクアップシートで、革張り電動リクライニング座席というもの。それでも普通席は低反発シートなるものが使われてるそうです。トイレも完備されていました(なんでか革張り電動シートのみの大阪行バスは、何故かトイレが無い)。揺れたは揺れたけど眠れたので、まぁ今回は使ってよかったと思えましたね。

平成エンタープライズは埼玉県富士見市にあるし、地元でも乗合バスが通ってますので大手ってことじゃないんですが、名前はよく知っています。川越市にはイーグルバスがあって、そこでも川越・東京-大阪行きバスではツアーバスがやっているんですが、豪華な内装・座席にハイブリッドのバスが使われているそうです。平成もイーグルも規模としては小さいけど、埼玉県でツアーバス、特別支援学校等の特殊輸送、路線バスを運転しているバスの何でも屋です。企業努力が凄いですよ!埼玉県の場合、凄いバス会社がかなり多いです。上尾のけんちゃんこと丸建、行田の協同観光、県東方面には様々なバス会社が参入してるんです。

繰り返しになりますが、凄い企業努力です。

これから名古屋駅より特急ワイドビューひだに乗って高山市へ向かいます。

PS:今日は天気が雨の確率が高いそうです。明日の『生きびな祭り』悪い天気が続きませんように。

2013/04/01

舞台地旅行とタブレット。

いよいよ明日(というより、本日の晩には)出発の神山市こと飛騨高山行きの準備をしながら、パソコンを打ってます。

今日4月1日は日本にとっては大抵の事業所においては、新年度スタートという気が引けない空気がありますが、世界中で見ればエイプリルフールという小洒落な嘘でにぎわう日というでもあります。このこの尾久も約60,940,000人に見て頂いてることもありますが、最近気になります!的なことを手短に書こうと思います。

最近はスマートフォンの普及は最早携帯電話の主流にまで、自分も主にR2車内で活躍させてるiPhone4が2年以上経過しました(月賦払いが終わりました)。Xperia acroも3ヶ月で割引終了ということで、新しいスマホの更新が迫られてくるようになりました。スマートフォンというとSNSやってたら、なうなりいいね!をいつでも呟けるんですが、自分は最もブラウジングが多いかな?PIXIVやインプレスのWatch、嫁コレとかSNSレスでもスマホはじゅうぶんに楽しめる情報端末になりました。Ever Noteに関してはPCも含めて入れてあり、電子新聞のスクラップなどに使ってますよ。舞台地では……舞台地地図をPDFをスマホDLし、コンビニなんかのコピー機で印刷をかける。あるいはブログとかで舞台地を探し当てるという使い方なんかがありますね。

最近気にしているのはタブレット端末機なんです。

大きな端末で当初は電子書籍を読むとか使っていたけど、舞台地旅行では映像や音声ファイルを公開するのには最適だし必需品と化しています。画面が大きいからブラウジングするにも便利でしょうし……。つい最近まで働いていた職場でも正規のひとなら、タブレット端末が支給され、どう活かすのかと興味の目で見ることが多いです。タブレット、あればきっと便利でしょうけど……問題は使い方の『ビジョン』を確定させないと、PCでもスマホでも意味がないかな?って思うんですよね。

で、自分の場合はもしタブレット端末を持つならどうするか?

うーん、悩んでます。

iPad、Android OSの各種タブレット、最近はMS-Win OSのSurface RTなんてのも出てきちゃって、どのタブレットを選べばいいのかわからないんです。

Surface RTって便利なのかな?って考えてます。

ブログを書くのにキーボードが取り外しで使えて適していること、Officeが入っているので書類作成もどこまで使えるかが気になっています。もともと自分はノートパソコンを持って出かけることが多いんですが、メイン機やサブ機というものの区分けがありません。一時期クルマのR2乗りで集まるオフ会の方々の一部にLet's Noteをメイン機で持って行ったら、顔を曇らせられたことがあります。ついちょっと前まで破天荒なことをしてたもんです。仕事で書類作って、休息に喫茶店で最近ではゲームの『恋と選挙とチョコレート』を遊んだりと……今のVAIO(S)と比べては重くなってしまいましたが、どこでもパソコンが打てるというのは重視していたんですが……時代はタブレットに任されてしまう時代となってしまいました。そういえば、今のVAIOはブルーレイ再生も視野に入れて買ってるんだけどなぁ。

タブレットもブルーレイが見れたら買う!と思った頃がありますが、あまり普及はしないようです。

将来のタブレットをもし手にすることが出来た時、どんな端末を持てば満足感が得られるんだろう?また、今持ってる端末とてお金がかかったものばかりですから、大切に使いたいものです。既存品が更新でもないのに犠牲(いけにえ)になるのも悲しいものです。情報端末は憧れるけど、どんな端末を使うのがベストなのか考えていきたいもんです。

写真機だと2012年9月にSONYのCybershot RX-100というちょっと高級なコンパクトデジカメを買いました。試行錯誤で使っていますが、悩むのは暗い所で写真を使うと良い写真が撮れるのですが、補正された暗さにイラッとくることがあります。本当は現場の近似値に併せて撮りたいんですけど、まだそこまでは出来ておらず、結局はフォトショップにかけてしまうことが多いです。比較的きれいな写真を作っている、PENTAXのistDS2なんかは一眼レフですから綺麗な写真が撮れますが、今度は手振れには弱いしなぁ……。一長一短です。