新刊コミックやラノベを揃え買いするには丁度良い日なので、仕事後神保町へ参りました。
ブログで扱うのに相応しいことが2つあったので、この店に絞って紹介します。
まず地方出版本にこばやしたけし先生の『あきたをおしえて!』、取り扱ってました!!
店頭販売は関東では流通上遅かったんで、Amazonで買ってしまいました。
大方この棚には写真と文だらけの真面目な本が置かれることが多い中、唯一か不二かのコミックだったからか物凄く親近感を覚えます。
実際読んでても地元ネタ、完全に現代の秋田の社会学をベースに方言で解説されているのが大きな売りですが、その中に『これからの秋田』ということも書いてあったことも感心してしまいます。
その中でも1番気に入っているのが『万能つゆ』……どんな調味料なんだろ?
秋田経済新聞によると初版を売り切り、『秋田県内のコンビニエンスや東北道のサービスエリアでも扱う』ことが決まるほど人気だそうです。
数当たって失敗することも多いけど、地方からの美女キャラ本、アニメやゲームでの町おこし本などには希少なもので大変興味を持っております。
秋田県といえば山内さんの『町おこしin羽後町―美少女イラストを使ってやってみた』という本も神保町で見つけてきた本なんですが、やってきたことをまとめることや、元あるものとアニメとの融合でどんなことが起こるか?ということを記されている本って、大変興味深いものです。
また、山村准教授の『アニメ・マンガで地域振興』って本も発売後に買って少しづつ読んでます。
(内容は難しく高価で教科書とも比喩されますけど、アニメやゲームで地域振興するには必携の書であると思うし、GABP'CTsの意義、そしてアニメ旅の学問としてもこれだ!と確信しております)
所変わって1階にオンデマンド出版コーナーがあるんですが、最近『えらべる帳(ノート)』というノートを販売しはじめました。
ノートをある程度自作できるんです。
それも1冊からね。
表と裏の表紙、40枚のノート用紙、リングの綴じ方……ここまで選んで980円。
(ノート用紙は豊富でコピー防止のすかし入りなんかもある)
120円増しで40枚のノート用紙に図柄を印刷しますがこれが大変面白く、横罫線、方眼といったものから、原稿用紙、絵写真日記、コミックの台割、日本の白地図なんかも選べます。
このブログでこんなの取り上げるなんて、読んで頂いている方ならお分かりでしょう、アニメ舞台地巡りノートあるいは出会いノートみたいなものを作れないかと考え出したんです。
交流ノートはまず大事な舞台地巡りのツールではありますが、コミケとかの場合スケッチブック依頼されることもあるかと思います。
個人所有で交流寄せ書き帳……アナログなものだけど、使えないかな?って自分は考えました。
ちなみにノートが無くなっても新しい用紙への交換が可能です。
最近はノートの中身をスマホで撮ってデジタル化というのもあります。
すぐにメモしたり管理するにはいいツールです。
しかし記念のバーソナルノートこそ、絵なんかは透かしに描いてコピー等を防止するというのも発想的に如何なものでしょうか?
(無論サインでも、ね)
ノートの中身が思い浮かんだら、作ってみたい逸品に思えました。
とはいってもね……コミケで本を売ってみたいなっていうのは本音ですよ?
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