岡山県倉敷市を舞台に高校生たちの日常(女子多めだが、男子もいる)を描く、択先生の『めくりめくる』。
ようやっと昨日、3巻目限定版を買ってきました。
この本、1巻から揃って買っていたし、倉敷の町興しとしても一役買っていることはずいぶん前から承知していました。
1月、たまゆら旅行で倉敷は訪れたことがあります(といっても、朝に出る両備バスのSORAVIに乗りたいって言うアホな理由に調整で)。
限定版の特典がご当地デニムのブックカバーというのは凄いね!
ついちょっと前、テレビ東京のワールドビジネスサテライトで、日本製デニム販売戦略を東京は銀座のデパートが共同で行うって、見たのもつい最近です。
海外のデニムにも圧されている中で、これも1つの模索なのかな?と思いました。
(産業力があれば、こうしたお土産もいいよな……)
更に驚いたのは、AEONのサービスカウンターへ行ってのこと。
『めくりめくる倉敷waon』ってカードがあったのな。
発売日は昨年7月。しかも昨年8月のコミックマーケットでも岡山県ブースで発売……。
waonは自分もモバイル(Xperia acro)で使ってるし、ご当地waonカードを発売していたのは知っていますが、サブカル系イラストのwaonも数少ないし、大きく見て電子マネーカードとしても見ても稀有なんですよね。
(クレジットカードだとらき☆すたMaster Cardなんてあったし、ポイントカードだとtrue tearsの城端商店街なんてあるけれど)
面白いことにこのカードで決済すると、『全国どこで利用しても、収益の一部が「倉敷ふるさと応援基金」に寄付される』というのがミソで、間接的ながら地域貢献も出来ちゃうんですよね。
AEON自体では幸せの黄色いレシートっていう社会貢献団体応援の取り組みをやってますが、コチラはホントに近所地域での貢献制度をやってきた延長線上なんですよね。
ただしwaonは現金でしかチャージできず、ビックカメラやファミリーマート等グループ外で使える店は増えているけど、ポイント重視するとなかなか使いづらい難点はあるんですがね……。
買い物で地域貢献っていうのは確かに大事なことなんですが、サブカル町興しで貢献するのにこの制度はアリなのかな?って思います。
keyファンには申し訳ない文言ですが、『AEONは物流のCLANNAD』って常に思ってますが、時に地域貢献に信じられる企業とコラボするサブカルも、また生きていく道なんでしょうね。