先週、『ロボ・ジー』と『ドットハック セカイの向こうに』を見てきました。
ロボ・ジーは2月7日、109シネマズ菖蒲(埼玉県久喜市のモラージュ菖蒲内)で鑑賞してきました。
ブログ概要とは大筋で外れるので詳細割愛としますが、この作品を知ったのは昨年10月幕張メッセで開催のシーテックジャパンにある村田製作所ブースでした。
ムラタセイサククン、ムラタセイコちゃんと共演する!という告知で見に行こう!と心に決めていました。
笑いと風刺が混じる中、人が中に入ってるロボットがバレることの怖さ、その半面で理系大学生たちの熱心なアイディアによって『そよかぜ1号』完成版を目指していく、というのが印象的です。
ロボアニメはいくつか見てきましたので、リアルロボットも興味があります。
一方、ドットハック セカイの向こうには2月10日、シネプレックス若葉(埼玉県坂戸・鶴ヶ島市のワカバウォーク内)で見てきました。
当初、この映画は見る予定ありませんでした。
本家の://hatckあまり見てないんです。
見ていたとしても1回だけどこかのアニメで、でした。
でも、気になった部分が見つかり、見に行く必要があるなと判断、上演最終日に見てくることになりました。
リアルも現実もポリゴン3Dですが、それでもジャパニメーション。
うーん、昔のモノで申し訳ないですがゼノサーガみたいな感じですかね?
しかしながら、3D劇場だけあって絵の迫力はじゅうぶんいけますし、音楽は普段はコンピューターサウンドが主だけど、今回は和田 薫先生が補助してオーケストラになっています。
(終了後、サントラが劇場売店に1枚残ってましたので買いました)
最も懸念した主要キャラが声優さんではなく、俳優さんを起用していたことですが、リアル等身大で演じる必要があるということにも納得してるし、決して下手糞だったとは思ってません。
(有城そらを声優さんを起用した場合、誰が一番いいのかわからないなぁ……。ゲームとかアニメとか詳しい声優さんが多そうで、逆に詳しくない、興味ないという声優さんを探す方が大変カモ?出来そうだとすれば茅野愛衣サン?)
どこかでつながってる……その言葉に慣行は少し未来でも続いているんだなって正直に思いました。
ラインが外れるか心配ではありましたが、決してぶれていない作品だったと思いました。
見てよかったなって正直に感じています。
更にここからがKihsiには重要で、この2つの作品、どちらも福岡県がロケ地や舞台になりしました。
ロボ・ジーは北九州が、ドットハックは福岡に柳川が。
2006年春が最後でしたが、九州は列車が好きで旅に出たことがあります。
柳川なんかは自転車で川のある町を走ってきて印象強く残っています。
劇中には西鉄の特急が出てきますが、実際柳川から福岡天神まで展望席で移動したこともあります。
北九州にしても門司港付近は、建物も珍しいものが多く、九州の鉄道資料館もあって普通な旅でも楽しかったです。
ドットハックでは更にマクドナルドやベスト電器、明光義塾に西鉄など実名で出て、エンドクレジットに取材協力で表示されています。
マクドはおそらく中学生の利用価値の高さとインターネットが使えるPR的要素があるのでは?と考えてますし、ベスト電器もお膝元福岡の地の利にデジタル家電の普及に、と役立たのではないかって思っています。
(家電量販店がアニメで協力する作品って聞いたことが無いです。家電量販店タイアップもあると面白いのかも?)
最近は「協力・取材協力」なんかは特に注目して作品を見ていますが、これは凄いなって思いました。
どちらも素晴らしい作品だったと思っておりますよ。
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