秩父鉄道の『あのはな』タイアップは昨年12月と少し遅い出発でした。
しかし、4月は芝桜とのタイアップもあって凄い急加速でタイアップしてて、12月には各停で、1月には急行で、そしてついにSLと来ちゃいましたよ!
C58363号SL列車をはじめてかれこれ20年以上。
もう少し行けば四半世紀……いや、あっという間です。
はじめて秩父鉄道のSLに乗ったのは1991年の夏だったかな?
秩父鉄道の電車に冷房の『れ』の字も無い時代の晩年時だったと思います。
(その翌年急行にようやっと初の冷房車が入りました)
客車も今の客車じゃなく、旧い車両好きな鉄道ファンならわかるでしょう旧客車と呼ばれるもので、室内のボックスシートが木造だし、ドアも乗務員が手で開け閉めするもので、遠隔ロックなんてものもありません。
それから約20年以上ぶりの4月29日、秩父鉄道のSLパレオエクスプレスに乗車しました。
あのはな効果でSL乗るとは……驚き以上に豆鉄砲に鳩っていう感想もあります。
SLは観光財産としては認識してたけど、まさかアニメ劇中に出てくるはずもなく、やったらすごいサービスになる一方で、SLは秩父の名物として単独で輝かせてもいいのかな?ってね。
実際の乗車は熊谷→三峰口の全区間、2時間半以上の旅路になりました。
(秩父で下車かな?って判断もあったけど)
冷房付の12系客車になったけど、最近新しい外装の塗り替えと室内座席布(モケージ)の張り替え程度で、大幅にいじった車内ではありません。
その分ワゴンサービスに車内弁当、グッズにデジタルカメラの記念撮影があって、最後の記念撮影はこれは無いと思って今回やっちゃいました!
20年前と一緒で寄居、長瀞、秩父で長時間停車があり、長いかな?と思ったけど今回は全然長いとは思いませんでしたね。
スローなSL旅でこの日は終わったと思います。
ちなみにあのはなタイアップのSLですが2日限定なので、指定席、自由席の看板(サボ)とヘッドマークの交換程度で済んでいます。
アナウンスもビックリ仕掛けがあったものではなく、林家たい平師匠の沿線案内録音アナウンスが車掌アナウンスと合わないように構成されていて、嬉しく感じました。
三峰口駅では電車急行「あのはな×芝桜」編成と、SLのメンテナンス中の写真が撮れました。
多分急行電車の方は乗車出来るか定かではありませんが、車内まで大きな変化は無いようなので撮れただけでもヨシ!としたいですね。
SL乗車後は秩父市内に戻りましたが、あのはなカフェの幡屋本店には行かず、焼き鳥屋のまめちゃん家で長居となってしまいました。
(行列ができるほどの混雑だったそうで、自粛しました)
それでも、一応あのはなSLをキービジュアルにもなってるあの現場で撮っておきたいと思い、決行しました。
(ちょっと人がおoi*a....)
ハナシに長居のおいたが過ぎたので、帰りは各駅停車で秩父-熊谷間を帰りました。
この間を帰るのはある意味苦行になるかと思いましたが、新型(7500系)電車が来てくれたのが幸いでした。
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